は無理になってしまいました。。。後の件も何かほったらかしだし。なんとか、来月
からは頑張ろう!と一瞬書店で手帳をパラ見しましたよ。元に戻しましたけど。
この前の日曜日、新国立劇場でオペラ「アイーダ」を見ました。15年前の開場記念作品
で、映画監督としても有名な演出家フランコ・ゼッフェレリに演出を依頼した作品です。
当時、ふっかけられた演出料をバカ正直に払ったとか、色々揶揄されたそうですし、
あまりに古典的な演出で、今の読みかえ演出全盛(時代や設定を、元と変えて演出する
のが昨今の傾向なんです)からするとちょっと古風過ぎ、という批判もあるようですが、
もうこれだけの舞台を見られることは貴重です。紗幕の向こうの時代考証に基づいた衣
装や美術、奥行きのある舞台が狭く見えるほどの多くの人、人。。馬に乗って、主人公
が凱旋してくる。。今時、こんなエネルギーが投入された舞台を見られることは稀でしょう。
見てるこちらは圧倒されるばかり。
機会があったら、是非見てみてください。費用がかかるようで、5年に一度しか上演されま
せんが。最終日は今週末土曜日、天井桟敷席を得るにははおそらく前日夜から泊まり込みが必要
でしょう。