学生生活がスタートした。
思えば、今まで就職経験のない私は、実に10年ぶりにカレンダースケジュールを過ごすことになる。
桜の花びら舞う景色が、何だかとても誇らしい。
10歳も年が離れている仲間と、これから卒業に向けて一緒に勉強するのだ。
毎日ワクワクしている。
学校で出来た友達もそうだし、キャリアサポートのメンバー、ダンス教室の仲間、バイト先の仲間、特別に彼らの何かを知っているわけではないけれど、とても心強い存在。
一緒にクリエイトすることが、これほどまでに自分の人生を豊かにしてくれるものだと、恥ずかしながら今になって気がついた。
始まりは、今と同じこの季節。
春の匂いと共に現れた一人の男の子。彼との出会いが、現在の私を形成している。
彼は自分の力で自分の人生を生きていて、描いた未来を現実にしていった。
出来ると信じる気持ちが、何かを生み出す。
会いたいという気持ちが、出会いを生む。
こうなりたいと、自分をデザインしていく。
良くも悪くも、今の私は自らが描いた理想の姿と言えるのではないか。
昔、演技のレッスンに通っていた頃、未来の自分について考えた。
明日の私は何をしている?
一ヵ月後の私は何をしている?
半年後の私は何をしている?
一年後は?
五年後は?
十年後は?
自問自答することは、新しい自分と出会うためにオススメしたい作業です。
今、学校でもやっている、「自分を見つめる」ということ。
初登校日は、興奮しながら帰宅した。
喜びのあまり電車を逆方向に乗ってしまった私。
危うく、埼玉県まで行ってしまうところでした。
ayako
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