2011年02月28日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

ゆっくりな時間

最近、「何かをやらなければならない」という強迫概念に侵される
事が少なくなって来た。
つい、この間までは、次から次と自分に対する課題を自分で作りだ
しては、アップアップとしていた。

今は、気が抜けた状態だ。
今は、精神的に非常に楽な上、時間が比較的ゆっくり過ぎて行く。

あまりに、ゆっくりすぎて肉体的な体調の悪さが際立つ。
膝の関節痛と腰痛で日々の生活に支障を来し、屈伸が辛い。
多分、ほぼ一年に亘る、立ち通しの仕事の悪影響だ。

「やらなければならない」と言う概念に脳が占領されている時は、
自分の体調の悪さは、何処かに追いやられて気が付かない。

私の場合は、精神的な限界より肉体的な限界が先に来る様だ。
精神と肉体的なバランスがとれている時は、物事は順調に進む。
しかし極端にバランスが崩れると焦りと成って空回りする。

このカラクリが、やっとこの年齢にして分かって来た。
力の入れ方を、エネルギーの使い方を、もっとバランス良く使える
ようになれば、焦って方向性を見失う事も、少なくなるだろう。

寒いのも後、数日。春到来で、気持ちは屋外なのだが・・。
現実は涙目と、赤っ鼻でテッシュが山盛りだ。

ボチボチ、ゆっくり生きる術を習得する時期に来ているようだ。

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2011年02月21日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

アー、ウー。

アーだの、ウーだの、朝晩頻繁に聞こえて来る。
その音程があまりにも酷く調子はずれで、ここ
一カ月位は、馬鹿にしながら、聞き流していた。

そろそろ年齢の壁には勝てないだろうに!
よくやるわ〜なんて、思いつつ。

ところが今日、ツラツラと流暢に中国語が流れ
始めた。何を言っているのかサッパリ分からな
いのだが、ちゃんと文章に成っているらしい事が
聞いていても分かる。

ビックリしている私に、夫が6月に中国語の検定
試験を受けるんだと笑いながら、アー、ウー。

夫の口癖は、これからは中国語が出来なければ、
ビジネスチャンスを掴めない・・だ。
仕事人間なのは、分かっていたけど、まさか今
の年齢から中国語を真剣に修得しようとするとは
思わなかった。

いや〜、物凄い執念。
本人曰く、「仕事となると何でもやる、やれる。」
うわ〜。自分の夫ながら呆れる!

私は、暫くは遊ぶゾー・・です。
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2011年02月14日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

箱根の山は真っ白だった。

やはり2月は寒い。
先週の連休、箱根に出掛けた。
幾つものコースを巡る予定があっ気なくオジャンになった。
雨混ざりの雪で山々は、一夜明けると真っ色。
楽しみにしていた交通機関はストップし、湯元の商店街は
行き場の無い人達で溢れた。

降りしきる雪の中、目の前に広がる小高い山を少しでもいい
から歩きたいと思うが、夫がとんでもないという面持ちで反
対し断念した。
ほんの少し、宿から駅までの山道を風情に浸りながら歩いた。
今日は「ENISHI」には、お客さんが来ているだろうか?
寒い中、お店を開店させているのだろうか?

前を歩く夫の後ろ姿を目で追いながら、時々立ち止まっては
写真を自由気儘に撮り続けた。
夫は前に進んでは、後を振り返り、笑いながらユックリ待って
いた。

これだけでも十分癒された気がした。
何が自分の中で閉塞感として残っていたのか?
多分、それは焦りだったのかな・・と思う。
そればかりではないだろうが。
自分では気が付いていなかったが、自分で自分を追い詰める
脚本が雪降る景色の中で浮かび上がって来た。
ああ、やっぱりセッカチだ。

気がついて、穴から這い上がっても、又同じ穴に落ちる。
いつかは落ちなくなるのだろうか?
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2011年02月07日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

脱!脚本

ギリギリ終電に間に合った。
何ヶ月振りだろうか?
今日は、単に仕事の打ち合わせに行くだけの筈が・・。
さすがに、CSNは独特の雰囲気を持っている。

脚本に気づかされてしまった。
昨年末から自分の中に居座った負の感情にまだまだ押し流されて
いる予定だった。その状態に後一カ月位は、ドップリ浸っている
積もりでいた。何故かと言えば、その方が楽だから!

でも僅かな日々が過ぎただけで、僅かに楽をしただけで、気づか
されてしまった。認めたくはなかったのに!もっとサボっていた
かったのに。残念!

気づいてしまったからには、気づかされてしまったからには、脚
本から、サッサと抜け出そう・・今、すぐ・・う〜ん・・出たく
ない・・そんな事を考えながら今日は寝る事にする。

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2011年01月31日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

気配り

準工業地帯の裏路地の目立たない場所に在った。
二階建ての外階段を上がり、中に入るとガラ〜ンと
して静かで殺風景。

「ん?大丈夫?」本当に、ここ?
半分帰ろうか・・と、まで思ったが座席に案内された。
どのテーブルにも鉄板が無い。どうやって肉を焼くのか?
と思っているうちに七輪が運ばれて来た。いや〜レトロ!

恐る恐る、肉を注文し、パクリ。
思わず、夫と目を合わせるや絶句!何と、予想に反して美味。
ふと気付くと満席で待っている人までもが居た。

このお店は自宅の近所に在った。
30年近くも、この地に住んでいるのに、まるで知らなかった。
こんな事が有るなんて・・。このお店は全く目立たない。
一枚の地味な看板があるだけだ。

何を食べても美味で、小皿に焼き肉のたれが残り僅かとなった、
その瞬間、若い店員さんが、たれを付けたしてくれた。
そろそろウーロン茶が欲しいなと思っているとス〜ッと出て来た。
何気ないタイミングに店内を見渡すと、隅に立つ店員が全座席に
気を配っているのが見てとれた。なるほど。

比較的、お肉のお値段は高い。
しかし、その気配りと味の良さは絶品。
暫くは、通う事になりそうだ。

何と言っても、お店繁盛のコツは人に対する色んな意味での気配
りにあるのだろう。
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2011年01月24日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

解放感

目の前に広がる広大なグラウンド。
もう少しすると梅が咲き、桜が一斉に咲き誇る。
今は、まだ蕾。
誰が見ていようと見ていまいが、黙々と練習する
グラウンドの中のたった一人の男子学生。
そんな姿を見るのは、久々だ。何となく懐かしい。

ゆったりと時間の流れを感じ、自然を感じれるのが
とても嬉しい。何故か解放感で一杯。
きっと、この解放感は長くは続かないだろう。
自分の中の閉塞感は自分で作り上げたものだ。
夢中になるものが有ると、脇目も振らず突進する。
そして、フッと思う。これでいいのか?と。
気が付くと自分自身が身動きできなくなっている。
そして、突然フッと気を抜きたくなる。

今度は、気を抜きすぎてジッとして居られなくなり、
のめり込むものを捜し始める。
そんな事を度々繰り返して来た。
以前は、そんな自分が嫌で納得できなかった。
しかし今は、それが自分であり、それでいいと思う。
誰が何と言おうと自分の思う通りに進みたい。

ゆっくり歩くのも急いで歩くのも自分の自由。
真っ直ぐ歩くも脇目を振るのも自分の自由。
後悔しない人生なんて在り得ない。
それなら、まだまだジグザグ後悔しながら積極的に
生きるとしよう。
今さら、大ブレした所で大した影響は誰にも与え無い
筈だ。
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2011年01月17日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

母の引っ越し

先週、実母が引っ越しをし、やっと落ち着いた。
姉の家族と同居が決まったのは、昨年の暮れだった。

短期間での引っ越しは、母が慣れ親しんで来たものとの
決別でも有り、多くのものを処分しなければならなかった。
母の溜息は仕方のないものだが、私までもが寂しかった。

一人で住むには大き過ぎた家だった。
しかし姉の家は、更に大きい。
姉は私以上に多忙だ。同居と言っても日中は母一人。
そのうち寂しさが戻って来るのではないか?と心配している。

足繁く通わなければ姉に申し訳ない。
姉に感謝しながら、今後の自分の生き方を考え直した。

これまでは自分の家族を中心に過ごして来たが、これからは
母を中心に姉家族、弟家族と密に連携をとろうと思う。

「又来てね!」という、別れ際の母の言葉がグッと胸に堪えた。
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