2009年05月29日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

お岩さんだ〜!

見てビックリ!久しぶりのお岩さんだ〜。
もしや?と思いきや、ヤッパリ↓↓
右目の上瞼がパンパンに腫れあがり真赤。左目は少しだけ腫れて痒い。
もう何年も化粧被れは無かったのに。

今年に入って、血圧が高かった為にジョキングを中止していた。
その結果、少しずつ血液の循環が悪くなり、筋肉と関節が微妙にきしみ始めた。
ついに意を決して今週、ジョギングを約1時間決行。

久々の鶴見川沿いのジョギングは夜遅い事も有り、人が少なく快適で爽やかだった。
45分経過頃から鼻水タラタラ、咽喉がイガイガ、瞼がやけに痒くなりガリガリ。
最初は花粉症かと思った。しかし走っている最中、瞼が腫れて右目が開かなくなった。

帰宅後、怖々鏡を見てギョギョギョ。
一気に過去、就職試験面接時に記憶が惹き戻された。
元々、皮膚は過敏で殆ど化粧品は使う事は無かったのだが。
しかし、面接となれば軽く化粧するのは常識だと思いこみ・・。
面接時、緊張で顔の痒み等、すっかり忘れていた。
帰りの新幹線の中、鏡に映った両瞼は真っ赤、唇も腫れあがり仰天。
その後、腫れが引くのに3日位?皮膚がボロボロと皮が剥け10日位で治癒。

生まれて以来、まず絆創膏は使えない。靴下、下着等は化繊が駄目で木綿に限る。
当然ストッキングも、できれば履きたく無く、パンツルック。アクセサリーも駄目。
幸いにして、病院などの職場は化粧はできるだけ薄めを推奨する。
技師は特に劇薬使用で白衣に穴が開く時も有ったりで、白衣の下は大抵がズボン。
検体取扱い注意で常に消毒。指輪は邪魔で外す。
こんな事でスッカリ、飾り気のない女性になって今に至る。

化粧をしていない事で何回か質問攻めに合い、高級化粧品も数回買わされた。
しかし自分に合う化粧品は無香料・無添加。100円ショップの化粧品で十分。
勿論、全くの無香料・無添加では無い筈だが、今のところ大丈夫。

今回は日焼け止めクリームを洗顔オイルで洗いっ放しにしたまま、ジョキングし
たのが禍した。汗と残留化学物質が混ざりアレルギー反応を起こしたようだ。
痒くて瞼が重い。しかし症状は軽く回復は早そう。

本来、化粧品、シャンプー、洗剤など使用前にパッチテストが必要だが、いちいち
やっては居られない。家族全員が過敏症で大変なのだが。ストレスや季節の変わり目
には誰かしら皮膚炎を起こす。今は夫が頭皮の皮膚炎を起こしている。
私も年中、アチコチの粘膜が炎症を起こす。

アレルギー反応に過敏なのは嫌だが、健康管理のバロメーターには役立つ。
皮膚が弱っている事でビタミン摂取を図り、ストレス解消に生活のリズムを見直す。
ストレスの原因をしっかり自分に問い直し、策を立てる。

今回の化粧かぶれは単に洗顔オイルが肌に合わなかったのだと勝手に解釈して、オイルを捨てた。
考えてみれば、この洗顔オイルはお店の宣伝に乗せられて買った比較的高いオイルだった。
やはり私には高価なものは合わない。幸か不幸か100円ショップが一番。

夫は頭皮の痒みに絶えかね、皮膚科を受診したが糖尿の疑いをかけられ検査をしたと今日聞いた。
思わず、「ヤブ医者〜!」と叫んでしまった。糖尿の皮膚炎とは明らかに違うではないか〜。
因みにストレス、粘膜、皮膚炎のビタミン補充はビタミンB2,B6でチョコラBBがお勧め。
これでバッチリ皮膚炎解消成るべし!!

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2009年05月22日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

人間色々

人間いろいろだな〜。というのが今日一日過ごした感想だ。
平素、大変温厚で感情の波打ちを感じない様な女性がエッ?と思う様
な事で涙を滲ませながら感情を剥きだしに話す様に驚いた。
あまりにも予想外な興奮状態に何故そんなに怒っているのか理由が分
からないながら話を聴いていた。

どう考えても、些細な出来事だった。
彼女を含む5人の女性が問題に絡んでいた。
私は問題が起きた現場に居合わせなかったので、それぞれの人の感情が
どう動いたのか良く分からない。

彼女は、いつもの口調で穏やかに平静を保ちながら話していた。
何度も何度も自問自答しながら、あーだよね、こーだよね、と話す。
聞いている私は特に感情の動きもなく・・ふんふん・・と聞いていた。
さほど彼女が怒らなければならない内容でもないな〜と思いながら。

突然、彼女の表情が曇った。
「もう仕事辞めます。」・・と彼女がキッパリ言った。
えっ?何?と意表をつかれキョトンとしながら彼女の顔をみると目が
怒りでキッと釣り上がっていた。もう誰も信じられないという。
彼女が会社の上司や同僚に対する不信と敵意によるストレスで自分の勤
める会社を2か月も休んでいた事を私は知らなかった。

自尊心が傷ついて、ボロボロだと言う。
しかし傍からは全く想像だにできない程、防衛が強いのか?
いつも穏やかで聡明。バリバリのキャリアウーマン。前途洋々。
それ以外の印象を語る言葉が浮かんで来ない。

外と内の離れ過ぎるギャップに驚かされた。
2か月間、葛藤の日々だったという。上司に、お前がいないと困るから
出てきてくれと頼まれ、無理に出て来たのに結局周りは何も変わらず不信
が募るばかりだという。
無理をせず、他に働く手段が有れば辞めてもいいのでは・・と伝えてみた。
気持ちが少し落ち着いた様だ。

人って本当に分からない。
無表情で二コリともしない、愛想の悪い女性にお節介だと思いながら仕事上
の専門書を昨日貸した。頼まれもしないのに男性の上司を介して渡した。
仕事上の問題が発生して困っている様子を見て貸さずには居られなかった。

嫌みだと思われるかな?とか迷惑顔されるかな?とか色々心配していたら、
今日、上司と女性に感謝の言葉を述べられた。
理論と実技と図解が解かり易く載っていて、この本1冊で全て悩みが解消され
て大助かりだと、万面の笑みで丁寧にお礼を言われた。

エエ〜ッ!ビックリ。噂と外見から予想していた相手の対応に驚いた。それだ
けに嬉しさは倍増した。こちらの気持ちが素直に相手に通じるとは思っていな
かった。日頃、4階と5階で職場が離れているので、評判の悪い女性との関わ
りが殆どなく遠目に彼女を観ているだけだった。

評判が悪いだけの理由は有るのだろうが、それだけが彼女の全てでは無かった。
お礼を言われただけで自分の相手をみる目がガラッと変わってしまった。
意外に苦手意識を持っている相手は自分にとって嫌な相手では無いのかも知れ
ない。

人間色々。いろんな人がいて当たり前。少しずつ実感しながら自分の歪みを修正
して行けたらいいなと今さらながら思う。

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2009年05月15日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

火事場の底力

最近、新聞見ては、「フ〜ッ。」と、夫から溜息が洩れる事が多くなった。
週2、3日は20時帰宅。ガチャッと玄関のドアが開く音に、エッ?今日も?
と、私は思う。以前には考えられない程、早い夫の帰宅。

今週は3連チャンで早い。「え〜っ。早過ぎ〜。なんで、そんなに早いの?」
と発した私の言葉に、夫は「え〜っ。そんなに嬉しい?」と悪びれもせず返事を
返す。「げ〜っ。嬉しい筈ないじゃ〜ん。」と不服を申し立てる私。

何故私は、夫の早い帰宅が嫌なのだろうか?
別に早く帰って来たからといって私や息子が困る事は何も無い。
夫が家に居ようと居まいと変わる事は特に無い。なのに・・。

子育て真っ最中で大変な時期、夫の帰宅は夜中を過ぎ、下手すると徹夜の連続。
子育ては殆ど手伝って貰った記憶が無い。家事も勿論無い。家族で旅行した記憶
も1、2回。私と子供で出かけた記憶が多い。他の家族が羨ましく思えた。
そんな事から早く帰って来て欲しい時には帰って来ず、子供達が成人して手を必要
としない今、早く帰って来るという事への口惜しさが見え隠れする。

血気盛んな頃、夫は世の中の出来事を全て仕事に繋げて考えていた。
呆れる程の仕事人間だった。仕事と趣味が同じ。本人は幸せな事だろうが、私には、
そうは思えなかった。当然、意見の対立が起きた。
お互い、若気の至りで火花がバチバチ。

そっちがその気なら、私は私で。と、モクモクと子育て、遊び、そして時々仕事。
という具合に勝手気儘に家庭を切り盛りしていた。夫は仕事に邁進。そんな時期が
十年近く過ぎた頃、バブルが弾けた。夫の会社にも重大な影響を及ぼし、夫が精魂
傾けた会社は倒産寸前。でも持ち堪えた。そこには大変な忍耐と努力があった。

背中合わせだった夫と私は、会社建て直しの共通目的ができ、いつしかお互いを
尊重し合えるようになっていった。多大な損金と借金は発生したが会社の倒産の
危機を脱した。
いい経験をしたと思っている。しかし、二度と同じ経験をしたいとは思わない。
昨夜帰宅後パソコンを見ていた夫が「○○会社と○○会社が倒産した。」と素っ頓狂な声を発した。

二つの会社は、私達の住居近辺に有るソフト会社と電子部品会社だった。
電子部品会社は規模も大きく、二つの会社は共にバブル崩壊時にも平然としていた。
暫く無言。フ〜ッ。と夫の溜息・・これだ!!
私が夫の早い帰りを嫌がる理由は。
私は夫の溜息付く姿を見たく無い。自信の無い姿も見たくない。
いつも毅然としていて欲しい。しかし抑鬱状態にも見える。

私は土壇場には強い。傍からは、柳のように弱そうに見えても、折れそうで折れない。
神経質にゴチャゴチャ迷ったりもする。しかしイザとなると底力をちゃんと発揮する。
そこは親譲りでもあり、社会で培った力でもある。私という人間が社会でどれ程の力
を発揮するか・・自分で刻んできた足跡を振り返ってみると、ちゃんと足跡が残って
いる事に気がつく。仕事で鍛えられた負けじ魂は、真面目に悩んだ結果だと自負する。

「前回、会社倒産の危機は大変だったけど、今、バタバタと会社が倒産する時に在って、
自分の会社が生き残る事が出来れば、今回の為の前準備だったという事が言えるよね。」
と夫に聞いてみた。
「勿論、準備は万端。その為に社員教育と市場開拓には力を入れて来た。」と、返事が
返って来た。幾分、力が入った言葉に聞こえる。私は夫の力を信じる。

来る社会情勢がいつ上向くか?誰にも分からない。
しかし、持てる力を十分に発揮する準備は整えた。
必ずや過去の教訓を成功の礎にする。
「あら〜。今日も早いのね〜。」「えっ。こんな時もあら〜な〜。」と笑う夫と私。

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2009年05月08日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

「復活」

湿っぽい洗濯物が頭の上でヒラヒラ。
ジト〜ッ。と湿っぽく、汗かきかきブログを書き始めた。
気分は、ほろ酔い気分。今日は久々に家族揃っての食事だった。
と言っても、長女は今夜遅く埼玉の奥地から車で帰宅する。

夫は連休中、殆ど仕事。息子は少しズレて休みに入った。
娘は、連休関係なく仕事だったようだ。昨日のメールではストレス一杯で頭から
湯気が出ていそうな様子が窺えた。

まずは、ビールでも飲ませて気分転換と・・買い込んだビールはビンビンに冷え、
すっかり飲み頃になって冷蔵庫の中。
娘の帰宅を待たずして、息子と夫と3人で酒盛りを始めた。
フッと気が付くと夫は顔を真赤にして気分良さそうに、うたた寝してしまった。
「なんと安上がりなんだろう。」と自分で言いながら・・本当に弱い・・あハハハ。

娘が帰宅し、目を覚ました夫と息子が加わり職場の毒舌バトルが始まった。
テンポ良く、ポンポン飛び出す毒舌は、まるで漫才を聞いているように軽い。
元々楽天家の家族でワーワー喋っているうちに各自のストレスが沈静化し、
いつのまにか、職場の話から違う話に移行していく。

自由気儘な私は、唐突な行動が多く家族はそれに慣れている。
逆に、その事が家族を自由で解放的な感じにしているようにも思う。

話しは転じて今日、職場の友人に「貴方って大胆だよね!」と突然切り出された。
大胆・・久々に聞く言葉だ。遠い昔、良く聞かされた言葉だが最近はご無沙汰だった。
大胆という言葉は聞きようによっては色々な意に解されるが、今回は大胆という言葉が
心地よく嬉しく感じた。

随分長い間、自信喪失の期間が有った様に思う。
しかし「貴方って大胆だよね!」という言葉で自我状態が一気に変わった。
みるみる間に自信が満ちていくのを感じる。
そうだ。私って極端な性格で小心者から一挙に大胆に行動が変わる。
イヤイヤそうでは無く、見えるだけなのかも知れないが。

私は職場や、それ以外の組織において全体を見通す力というか組織図が描けるというか
自分がどう動けば組織が旨く稼働するか、という事に関して比較的すぐ察知できる方
だ。その結果、組織の欠陥にすぐ気がついてしまう。
気が付くのはいいが、その事を上司や同僚に説明するのが非常に苦手だ。
そんな理由で説明を省き、結果的に大胆な行動をとった様に見える事になる。

周囲の人は驚く。その驚く様を見て自分が更に驚く。そして暫く大人しくしている。
随分経過してから周囲に大胆と言わせた行動の結果が良い評価になって自分の所に
戻ってくる。そうなると自分の見解が間違っていなかった事に胸を撫で下ろし、不安
が達成感に変わる。

今回の友人の言葉は何処から来たかというと、昨年末から今年の春先にかけての現職場
でのトラブルに関する事から来ている。一時は不時着したような展開にはなったが、見
事に解決した。この結末は悩んだ挙句の結果だった。水面下で動いた行動は背水の陣。
このトラブルには何人もの人が悩まされ途方に暮れた。
半ば諦めながらも起こした行動は少しずつ結果が出始め、今や非常にいい環境になった。
副産物としてバラバラだった繋がりが縦横と繋がり始めた。

今日、友人に言われるまで自覚していなかったが、ああ!確かに!大胆。
気が付くと私の周りに人が集まって来ている。自信復活成るかも。

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2009年05月01日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

無気力無感動

ジャリッ。ジャリッ。踏み締める度に心地よい振動と音が伝わって来る。
何処までも続くといいなぁ〜。と思いながら足元にしゃがみ込んだ。
小さく砕かれた貝。一見、白一色。良く見ると桜貝のピンク、巻き貝の紫、
美しい模様の貝殻が一杯敷き詰められている。

ここは、三浦半島の城ケ島海岸。
今週の平日、一人ハイキングをし、ゆっくり自然を満喫して来た。
目の前に広がる海は、生まれ育った鹿児島の海とは色合いが違う様に感じた。
穏やかで静かな海は、イメージしていた自分の中にある海と大きく違っていた。
荒々しく怖いイメージと海に吸い込まれそうな恐怖が、自分を海から遠ざけていた。

突然、海に行ってみたいと思った。
いつも突然にやって来る衝動。何か心配事や囚われの感情で気持ちが一杯一杯の
時は自分の内なる願望に全く気が付かない。

そんな事を考えて海岸を歩いていると、自分が若かりし20代の頃、無気力無感動の
時が在った事を徐に思いだした。あの時は自然の美しさに感動できない自分が情け
なかった。そして無気力無感動の理由が皆目、見当も付かなかった。

最近、そんな自分の事情が解かり始めた。
それと共に感情が解放され始めた様に思い、嬉しく感じる自分がいる。

城ケ島海岸は見所満載で、写真で見た事の有る景色が点在し感動の連続だった。
しみじみと思う・・感動できる自分がいる事。自然が放つエネルギーに心身が癒され
て行く・・という感覚がその時その場所で実感できる喜び・・良くここまでたどり着
いたもんだ。

振り返ると物質的に困った事は、殆ど無い。
しかし感情のバランスは常に悪く、葛藤の多い日々だった。
やっと最近、落ち着き始めたのを感じる。

後悔も一杯有る。自分の事で右往左往して、周囲の人達を思いやる事が出来なかった
日々への後悔の思い。周囲の意見を無視してきた事への後悔と羞恥心。思い出すとキリ
が無い。

城ケ島海岸に向かう途中、鷹取山に登った。
低い山では有るが、登山口が見つからず二人のお爺さんとお婆さんに道を聞いた。
とても親切に教えてくれた。人懐っこい。ニコニコと世間話をしながら、どうって事ない
会話の中に、とても幸せを感じた。いいな〜!出会い。

鷹取山に登った理由は、一つは山と海と陸が尾根伝いにどの場所からも見えるという事、
もう一つは富士山が見えるという事だった。残念ながら富士山は見えなかった。
しかし江ノ島、丹沢連峰、横浜・東京の高層ビル街・三浦半島が一望できた。
とても素敵な光景だった。

自分の中に生じる感動に出会いたい思い。素敵な人達と出会いたい思い。
この二つが感じられた時に、明日への活力がフツフツと湧き上がって来るのを私は感じる。


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2009年04月24日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

今日の出来事

剥いても、剥いても皮が出てくる。
ドンドン剥いて、え〜っ。こんだけ〜!
想像以上に小さくなって笑えるぐらい可愛くなった筍。
今年、初物の筍。今日は筍ご飯と煮物で純和風の春メニュー。

爽やかに春気分で・・と、調理していると、某大臣の訂正記者会見でのコ
メントがテレビから流れてきた。
昨日の有名芸能人に対するコメントで「人間として最低・・・。」と言う
言葉に自分自身が引っ掛かりを感じながら、まるで自分に言われた様な不
快感を覚え、その言葉がチラチラと浮かんでは消え、していた矢先だった。

訂正コメントを聞いたところで、不快感は増すばかりだ。
この不快感は何処から来るのだろうか?
意識上、思い当たる事は何点かあるが無意識の所までは、今は分からない。
一つは某大臣の訂正コメントに全く誠意が感じられないという事だ。
そこから始まる政治不信や人間不信に自分の感情が揺り動かされる。

今週は同世代の女性芸能人による悲痛な出来事もあった。
本当に気の毒な事件だと思うと共に、人ごとでは無く感じてしまうのは、親
の介護という身に迫る思いがあるからだろう。
テレビの映像から、こぼれ落ちる彼女の笑顔はとても素敵だった。
真っ直ぐで明るく屈託なく・・時は移り変わり、こんな事になってしまうな
んて誰が想像できただろうか。

世の中、不公平だな。と、ポツリとつぶやきたくなる。
一生懸命、できる力を出して芸能界で頑張り、日々の生活も精一杯頑張った
のだろう。もう少し楽に生きる道は無かったのだろうか。

話しは変わるが先日、奇妙な夢を見た。
夢の中で、出勤するのに靴を履こうとして靴箱から靴を出すのだけれど、どう
しても左足の靴しか見当たらない。出しても出しても左足の靴ばかり・・焦り
ながら、ふと横を見ると友人もまた靴を探している・・出てくるのは右足の靴
ばかり。

朝、目を覚まして考えた事は、最近は人と協力して何かを達成するという事を
していないな〜と。何かが自分の中で変わり始めたのを感じる。創造的な何か
に向かって動き始めたい自分がいる。エネルギーを思いっきり発散したい。
さあ〜。何から始めようか!!


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2009年04月10日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

準拠枠

やっと肩の荷が降りて春を感じられる。
待望の新人技師入社で緊張の糸が緩みホッと一息。
とても素直で可愛い中にも几帳面で慎重な仕事ぶりは好感度が高い。
勤務一日目は緊張感がジンジン伝わって来て、技師成り立ての頃を
思い出した。そんな時もあったな〜。と。

親と娘くらいの年の差がある事も有り、自分を始め皆、手取り足取り
の総力投入で仕事を教えて行く。一日でも早く即戦力として一人立ち
を目指して欲しいのは勿論だが人間関係に慣れるのが一番の目的だ。
入社9日目にして緊張が少し和らいだ感じだが、まだ笑顔は見れない。
簡単な検査から難しい検査に少しづつ移行して行く。
若い頭脳と技量は吸収が早く頼もしく感じる。

昨年の暮から自分の中で大きなストレスの原因になった特殊検査も
数人で分担する事で、今のところ落ち着いた。
最初の頃は極度の緊張状態だった。
しかし、その緊張は自分の中の準拠枠を改めて見直すキッカケにも
なった。

神経症の人には4つの基本的な性格特徴があるという。
 @自己内省的、理知的、意識的
 A粘着性が強い
 B感受性が強く心配性
 C欲望が強い

上記の4性格がピッタリと自分に当てはまってしまう。
何気ない毎日の生活では気にならない事が、とかく仕事となると
チラチラと顔を出し、自分を苦しめてしまう。
プラス面は気にも留めないがマイナス面が気になり劣等感を増す。

TAで言うところの禁止令を考えてみると私の場合は
      ・・成長するな・重要であるな・感じるな。
拮抗禁止令は・・完璧であれ・他人を喜ばせよ・努力せよ・急げ。

今回、同じ仕事を数人で分担する事で見えてきた事がある。
それは、それぞれの準拠枠が仕事の仕方に反映されるという事だ。
いや〜。見事に性格が出る。抑圧の感情がチラチラ。仕事に対する
価値観。力加減。

仕事するなら完璧な知識と技術が無ければできないという私の準拠枠
は自分だけが囚われていた。他の技師は全く知識には囚われていなか
った。技術もできる範囲でやればいい。問題がおきても自分は責任を
負わない。
う〜む。完璧な技術と知識なんて確かに臨んだところで無理。
問題が起きたらどうしよう・・なんて、起る前から心配してもバカバカしい。
責任なんて上司がとればいい。

神経症の4つの特徴のマイナス面を回避するのは難しいが、取りあえず
認知する事から始め、少しずつ行動を変えていこうと思う。
人に良く見られたいという欲望は中々捨てがたい。

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