2010年01月29日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

顎関節症と戒め

今朝の歯磨き時の事。
日頃から右顎関節に多少の違和感を抱いていたのが、歯を磨いて
いるうちに、すっかり違和感が無くなっている事に気付いた。

今週の火曜日、右上奥歯の被せ物が、取れて水曜日に歯科に行った。
ものの15分で治療は終了した。その帰り際、日頃から気になって
いる顎関節の事を歯科衛生士に質問してみた。

日頃の顎関節に関する質問とは、私は無意識に下顎がガクッと閉じて
舌を噛む事が有り、その原因は顎関節に有るのかどうかという質問だ
った。そして答えは顎関節の緩み。

昨年の12月放映された島田紳助の番組で、紳助本人が「時々舌を無意
識に歯が噛むので時々痛いねん。」と言う発言に対し、高橋秀樹が「舌
を噛む?そんな事があるのかな?」と独り言を呟く場面が何気なくテレ
ビに映っていた。

恐らく顎関節正常の人には、無意識に顎関節が閉じて舌を噛むなんて事は
理解できないに違いない。私の場合はストレス時に頻繁に症状が出る。
それは就寝時に起きる事が多く、時々、痛くて目が覚める。

最近は覚醒時にも起きる事が有り、少し困っていた。
原因は顎関節に有る事は、薄々気づいてはいた。

顎関節症が発症したのは20代後半で、仕事のストレスに因るものだった。
朝起きると、顎関節に異常な負担が掛かり歯全体がグラグラする様に痛か
った。そのうち、熟睡できなくなっていき、深い眠りに入ろうとすると下顎がガ
クッとずれ、頭骸骨がキシム感じだった。

病院に勤務しながら歯科に行く余裕が無かった。
そのうち右上奥歯がパキーンと割れた。必要に迫られて歯科に行き、歯ぎ
しりで歯が割れた事を知った。それからマウスピースを作り、熟睡できる
様になり顎関節も通常の位置に収まった、かの様に思えた。

それから十数年後の或る日、ブログにも書いたがブレーキ不能による転倒
事故を起こした。奇跡的に、全損だったが自分の身体は無傷だった。否、無
傷に見えただけだった。外傷は無かったが、ショックによるホルモン異常
で体温・血圧の調節が難しくなって、現在まで悩まされ続けている。

今思えば、その時に顎関節の緩みが、さらにパワーアップしたに違いない。
以来、顎関節の緩みに因る様々な症状が表出した。その症状はジワジワと
時間をかけ全身に及んでいた。しかし自分としては加齢に因るのだと思っ
ていた。

今週の火曜日に歯科衛生士に「顎関節の緩みです。」と聞かされネットを
開いてビックリした。顎関節症の原因、症状、改善方法が載っていた。
その日から時間さえあれば骨盤体操と顎関節改善ストレッチを始めた。

そして早くも今朝、結果が出た。右顎関節がしっかり正常位置に戻った。
下顎が違和感なく開く!糸切り歯で糸が切れない位、噛みあわせが悪く
上下奥歯の臼が噛みあわなかったのが、噛みあう様になった。

事故から5年半。やっと身体が元に戻りつつ有る。
事故の原因の一つは、やはり、ストレスだった。相次ぐ寝不足で注意力散漫
状態だった。勿論、そんな事までもが事故当初、気が付かなかった。
しかし、振り返ると様々な前兆が有った。

ストレスを溜めてまでも直走る自分に問題が有った事に、今は気が付いてい
る。ストレスを溜めてまでも自分の存在意義を感じたい自分。
事故を自分の戒めとして、決して無理をしない自分を今年は目指す。

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2010年01月22日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

負のスパイラル

今週は、月曜日から金曜日まで、ある事が気になり寝ても覚めても、
その事ばかりが頭の中をグルグルと回った。

自分の思考回路の特徴として、気になる一点があると、その事ばかり
に囚われて他の所に目が行かないという特徴がある。
そして、この特徴は悪い方に思考が流れて行くという負のスパイラル
を起こす。

失敗者の脚本。
ああ、又だ!又、始まった。

この特徴は、何か新しい事を始めようとする時に必ず起こる現象で、
真剣に物事を捉えようとすればする程、一点に集中してしまう。
その裏には完璧主義と不信。そして驕りが見え隠れする。

その事に気がついていながら今週はグルグルと回っていた。
そして今朝、この脚本から抜ける決心をした。

そうだ!助けて貰おう。自分では抜け出せない。
迷っている事、不安に感じている事、不信に思っている事、全てを
率直に聴いて見よう。

そう思っただけでも気持ちは、少し軽くなった。
そして半日かけて「かなりん」に聴いて貰った。
やはり独りよがりだった。

脚本・・「脚本は気が付いた時点で半分は抜け出しているのよ。」
と言うTA講座での「かなりん」の言葉を思い出した。

なるほど、そうかも知れない。
一週間悩まされた脚本からは、一時的にせよ抜け出せた。
抜け出しても、又すぐ襲われるに違いない。でも、少しずつ脚本から
抜けるコツが掴めそうな、そんな気がする。

今年の目標は、必ず新境地を開く事。
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2010年01月15日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

自分の存在意義

今、帰宅した。2週連続の金曜日最終電車。
満員電車の中、様々な人の人間模様を眺めながら、ふと感じる。
大勢の中の一人。今を感じ、今を生きる自分。

今年に入り環境が少しずつ変化しつつあるのを微妙に感じる。
日々の生活における自分の中の意識が大きく変容しようとしているのを客
観的に感じる。

何がどう変わろうとしているのか?どう変われるのかは分からない。
しかし、変わる時期に在るのを感じる。昨年までの焦燥感は全く感じない。
水が流れる様に、自分の生き方を無理に方向付けしないでおこうかと思う。

今までの自分は、目前の出来事に近視眼的に反応して自分の可能性を大きく
潰してきた様に思う。真っすぐな水の流れを無理やり曲げて来た気がする。

ここ1年半位、思うがままに自然と触れたり感情の赴くままに放浪する事で
自分の中で何かが変わった。淀んだり、出口を捜して渦巻いていた激情も、
沈静化し、気が抜けた様にさえ感じる。

拘りが無くなった気がする。
勿論、全ての拘りが無くなった分けでは無い。
しかし、トゲトゲして自分を不自由にしていた「或る拘り」が無くなった気
がする。生き易くなった様に感じる。同時に肩の凝りも無くなった気がする。

数十年の間に無意識に積み上げて来た「或る拘り」を手放す事で、心身共に
軽く成り、その結果その障りの大きかった事に初めて気が付いた。

トゲトゲとした「或る拘り」とは、「自分の存在意義という拘り」だった。
自分の生きて来た道を眺め返してみて、「自分の存在意義に対する拘り」が、
自分を不自由にして来たのではないかという思いに至った。

「自分の存在意義に対する拘り」とは究極的な言い方をすれば、自分という
人間は他人とは違う特別な人間で、優秀で完璧で無ければ存在してはいけな
いという拘りだった・・気が付いていているようで気が付いていなかった。

自分の人生観がこの拘りから出発していた事に先週のCSNの講座の中で気が付
き、ハッとした。エッ!こんな事だったのか!
哲学とか宗教とか、ゴタゴタ悩んで来た事は・・全て自分の存在意義を知りた
かった為と自分意外の人に自分の存在意義、価値を認めて欲しかった為!

何だか言葉にして認識してみると馬鹿馬鹿しく感じて来た。
そんな事に拘って、不自由に生きるよりは駄目人間でも自分は自分と認識を改
める方が楽だと思えて来た。

自分が変わる時期に来ているなら、拘りを手放して、今を生き今を楽しめる生
き方に変わりたい。
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2010年01月08日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

納得いかない飴

う〜む。納得いかない。
四角い箱に丸いスチール缶が2缶。10p大の赤色缶と肌色缶。
蓋の表面には菊と桐の紋がデザイン化されて、明治神宮と中央に
書かれている。

赤い缶は「梅ぼ志飴」で、肌色缶は「黒飴」と書かれていた。
納得いかないのは、この「梅ぼ志飴」だ!!

今週火曜日、シティサイクルで明治神宮へ行った。
丸子橋を渡り神奈川から原宿へ・・予想以上に時間が掛かり、目標を
1時間も遅れ、着いたのが午後4時。
老若男女、大勢の人で混雑し、境内では様々な屋台が立ち並ぶ中、会社
帰りの新年会でもやっているのか?楽しそうに酒盛りしている人達で賑
っていた。月曜日に行った成田山に比べ圧倒的に若年者が多い。

色々並ぶ、お土産の品々の中から栄太郎飴に目が留まった。
懐かしい缶と独特な飴の形に、つい惹かれ買う事にした。

午後5時半閉門となり、薄暗い中、懸命にシティサイクルを漕ぎ家路に
着いた。帰宅時間の目標時間は午後7時半。
しかし、悲しいかな・・道に迷った。よくぞここまで迷うか、という位
迷った。何と行きの倍近くかかり、帰宅したのは午後10時。

夫の「良くご無事で!」という冷やかしの言葉と暖かいニヤッとした笑
顔が待っていた。尽かさず、地図を広げて自分の辿った道を調べてビッ
クリ!3種の私鉄沿線上を見事にジグザグ!自分に呆れた!

そして赤色缶を開けた。エッ?全部、赤い飴の筈が・・7割が、べっ甲色
で3割が赤色。何かの間違いか?入れ間違いか?何か損した気分だった。
夫に訊いてみた。「ねえ!梅干し飴なのに何故べっ甲色なんだろうね?」
夫曰く「青梅があるから、そんな色なんだよ!」

そして私は、べっ甲色飴をパクリ。夫は赤色をパクリ。
そして同時にエッ!?なんだ〜?ただのべっ甲飴じゃないか〜!

よくよく見たら「梅ぼ志飴」と書かれていて、自分の勝手な思い込みは、
「梅干し飴」・・帰ったら梅干し飴を食べようと暗い道を頑張ったのに!
あまりのショックで納得がいかない!何て紛らわしい名前なんだろう。

お風呂に入りながら考えた。こんな思い込みをするのは私だけ?
ネットを開いた。ウッシッシッ、イタヨ、イタ、イタ・・似た様な人が。

「栄太郎飴の梅ぼ志飴は何故梅干しの味がしないのだろう?」という質問。

それに対する答えとして・・色が赤く、形は切り口を指で摘むために表面
にシワが寄ることから、酸っぱい漬物の「梅干し」に似ているとして名付
けられ、酸味とは正反対の甘い飴に、敢えて「梅ぼ志」と称したところに、
江戸っ子の洒落と機智が感じらる・・とあった。

今の時代に在って、江戸っ子の洒落と機智なんて、どうでもいいじゃないか。
それどころか益々、梅干し飴を食べたくなってしまった私の気持ちを、どう
してくれるのさ〜。

でも、黒飴もべっ甲飴も非常に懐かしく美味しかった。
夜空の星と夜景も美しく、明治神宮は厳かだった!

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2010年01月01日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

年末と元旦

2010年スタート!
今年は、どんな未知の事が待っているだろうか?
イメージは新境地が開ける様な、そんな期待感で一杯。

埼玉は晴れ、宇都宮は真っ黒な雲でドンヨリ、そして目的地の
日光に着いたら、ヒラヒラと雪が舞い降りた。

先先日30日、軽装でフラリと家を出た。
軽く散歩のつもりが山梨の都留市まで中央線で行き、スッキリしない
山々の景色に、ふと日光に行く事を思いついた。

軽装のまま埼玉に一泊し、宇都宮経由の日光線に乗って日光へ。
寒い、寒〜い。一片の雪から大降りに変わり目が開けられない。
手袋も無く、手がガチガチ。薄手のジャンバーに薄手のパンツ。

日光駅から東照宮入口までガンガン降って、このままだと全身雪で
身体の芯まで冷える、と困っているうちに雪が止んだ。
東照宮入口に世界遺産日光と石碑が立っていた。
以前来た時は無かった筈。それもその筈で、日光が世界遺産に登録された
のは1992年だった。

車で訪れた時の記憶は、はるか昔。歩いて日光の街並みと社寺をじっくり
巡るのは今回初めてだった。感慨深く、ゆっくりと地図を眺めていると数人
の外国籍の人に声をかけられた。
普通に話しかけて来るので逃げる暇もなく、自然と片言英語が自分の口から
出て来るのにビックリした。英語苦手意識を克服するのにイイかも!

一通り社寺を見終わり、ふと横道に逸れると雪の積もった2000m級の山々が
目の前に、そびえ立っていた。美しい山々の周りは白い霧。
幾つも幾つも連なる山々。真っすぐ行きさえすれば、あの美しい山の麓へ行
けると2時間位歩いた。ゴーゴー、と風の吹き荒ぶ音が「風の又三郎」の世界。

冬山も素敵だ。夕方になって日光駅まで戻って来た。人が疎らで、こんなガラ
ガラでいいのか?不安になりお店の人に訊いてみた。車と人の渋滞は夜10時過ぎ
から始まり元旦に繋がるのだという。
東照宮のライトアップまで居たかったが、あまりにも寒かった。

31日中に自宅に戻った。
夜遅くからお正月料理を造り、寝て起きたら1日の実業団駅伝が始まっていた。
午後から大黒埠頭のスカイウォークまでシティサイクルで、これ又、フラッと
出かけた。デジカメだけ持って。片道約75分。

去年の1月に見つけた穴場。
大黒大橋は富士山がクッキリ、小さいが裾野辺りまで見える。
スカイウォークまで行って大橋に戻ると車とカメラを片手に夕陽が没するのを待
っている人々がいた。
富士山が夕焼け色に染まって来た。シャッターチャンス!・・電池切れ。

一瞬、ドン引き・・明日、又、来よう!
今年は必ず新境地を開く!

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2009年12月25日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

「自分らしく生きる」

仕事を終え1Fに降りるとクリスマスツリー。
そしてエントランスを出ると正月の門松。
何だか和洋折衷で不思議な気分。

ナンヤカンヤと言いながら今年一年の仕事が今日で終了した。
去年の今頃は、職場の組織編成に振り回されて四苦八苦していた
のを昨日の様に思い出す。結構辛い毎日だった。

そんな日々が、いつの間にか過ぎ、今に至っては万事旨くいったと
いう安堵感と達成感で一杯になった。
自分に対する肯定感は、久々に感じるものだった。

仕事が順調に流れる事は自分にとって大きな安定剤となった。
今年の前半から夏にかけての焦燥感も、すっかり影を潜めた。
焦燥感の正体は劣等感だったのだろうか?

今思えば、随分背伸びをしたくて焦っていた様にも思える。
あまりの焦燥感に、エネルギーの発散場所を求めて日夜奮闘していた。

自分が何をしたくて焦っていたのか見当もつかなかった。
しかし、そんな焦りが急に減速した。
それは、日本経済新聞の「私の履歴書」に連載された物理学者の記事を
まとめて一気読みした時に起こった。

去年の今頃だったろうか?日本人3人の共同ノーベル物理学賞受賞は。
その中でも特に記憶に残っていた・・「益川敏英」・・。
正しく、この人の記事だった。

「私の履歴書」@のタイトルは「へそ曲がり人生」だった。
このタイトルが気に入ってしまった。第一印象とピッタリのタイトル。
そして気に入った、もう一つの理由は私自身の性格が「へそ曲がり」だ、
という事なのだと思う。

ひと月に亘る連載の内容に、すっかり癒された。
「へそ曲がり」だと言いながら、後先考えない愚直な部分・・ノーベル
物理学賞受賞の大先生と自分を重ねるなんて恐れ多いものだとは思う。
しかし、雲の上の人だからこそ癒されたと言える。

ひょんな事から出会った六角橋のコーヒー専門店に、今日行って来た。
そこで弾き語りによるライブが有った。2週間前から楽しみにしていた。
少人数の常連さんとマスターの弾き語りだった。マスターの作詞は201曲
有るのだと説明していた。

歌手としてのマスターに対する私の勝手な評価は今一。作詞家としての
評価は、エッ?何?・・単純な詩、日常的で身近に感じるサラリとした
何の変哲もない詩・・しかし何故か癒された。

75分位のライブはアッと過ぎた。特に歌に感動した分けでもなく、印象に
残った歌詞が有った分けでもない。躍動感も無い。特に訴えかけてくるも
のも無い。ギターの音程も時々狂う。アレッ?

しかし、直向きさにジワッと来た。懐かしさで一杯になった。
そして、自分らしく歌うマスターを観て「自分らしく生きる」って、こう
いう事かも知れないと漠然と思った。

ライブを終えたマスターは、普通にサイフォン片手にコーヒーを入れ、歌手
の顔とマスターの顔と全く変わらない様に見えた。両方の顔に隔たりが無い。
これが私の惹かれた部分だった。

素敵な一日だった。そして実り多き一年だった。
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2009年12月18日


ひろみん <臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース>

真っ白な富士山

本格的に寒くなり筋肉がカチコチ。
ジョキングで筋肉伸ばしても、すぐカチコチ。
ストレッチをしても、すぐカチコチ。

クリームシチュウで身体を内側から解す事にした。
ホタテ、エビ、アサリ、ベーコン、白菜、人参、玉ねぎ、ジャガイモ、
シメジ・・熱々で湯気がユラユラ。

年末に向かい、家族の帰りが遅く、一人で先に食べる事が多い。
そんな中、ニュースを聞きながら食事をしていると、片山右京の記者会見が始まった。

18日2人の社員と3人で富士山の9合目辺りにテントを張り、片山右京は社員と
離れ一人テントで寝ていた。強風に目を覚まし、外に出てみると社員のテント
が強風に飛ばされて無かったという。

片山右京が遭難の連絡をした18日午前1時現在の富士山山頂の気温は氷点下24・9度。
想像を絶する寒さで心臓も凍りそうだ。
テントを張っていた所より200m下で2人と合流し、自分一人では2人を助けられない
と考え、正確な位置を知らせる為に一人下山し救助を求たという会見だった。

その表情をみながら一人下山する時の心情を思うと胸が詰まった。
夏と冬の危険度は、あまりにも違い過ぎる。美しい頂上からメラメラと立ち上る雪景色。
改めて思い知らされる自然の恐ろしさ・・しっかり胸に刻みたい。

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