2008年11月06日


405 <七色仮面の告白日記>

ぶあいそう

他者からの「カタチある援助」が、
時として「カタチない侵害」だったり、

他者からの「コトバある助言」が、
時として「カタチない驕り」だったりする。


互いに根本にあるものは相違していることや、
当人が不毛な結末と感じたなら何らかの払拭できない考えがあり、
理論武装でいくらでも払拭したつもりでも、
感じだけは残ってしまう。

その感じを見るのは、怖いですか?
その感じを気づいてしまうのは、おのれの根幹を揺らぎますか?


不毛な感じを背負った表現には、
別の不毛さや更に倍増した不毛さに気づかされる。


これほど自分に突き付けられた、
自分の激しさを感じずにはいられない。



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2008年10月30日


405 <七色仮面の告白日記>

いいじゃない

一日は何かをこなした数より、

何に気づき、
何を感じて、
何を背負い、
何に向うか、

そのいづれか一つでも、できれば上等じゃない。


逃げることも、
臆することも、
気づかぬふりも、


それでその場がしのげて次へ向えるなら、
それもいいじゃない。


何が大事なんてわからないこの世で、
「自分」であれればいいじゃない。



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2008年10月23日


405 <七色仮面の告白日記>

職務歴は何を云う

所用で何年かぶりに、職務経歴書を作った。

今はパソコンを持っていないので、
過去にパソコンで作成した職歴書をたよりに、シコシコと手書きで連ねた。

過去の職歴書は3年前に作ったようで、
履歴書と併せて読んでみると、こそばゆい感覚。

職歴書に記してある「職歴の経緯」は、
「自分」に興味が湧くような表現に乏しかった。

昨今の自分の感覚とかけ離れてつつも、
やっぱりその時はその時で、必死に自分をアピールしようとしていたのだ。

会社に勤めるという価値観は、絶対的で変えがたいものであったのに、
今ではそれに縛られていた自分に気づき、
会社勤めの絶対性は自分の生活性へシフトしたような気分。

「会社勤務で自己実現」は、
当たり障りがないぶん不明瞭で、
何をしたいかは勤めてみないとわからない。

会社勤めの向き不向きは、
職場環境を自分でつくりあげていくものかも…


これからどうするかはまだはっきりしていないけど、

職歴書を書いてムズムズするのは、さてなんだろうね?(笑)


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2008年10月16日


405 <七色仮面の告白日記>

レインボーゾーンと秋の空

七色どころか、
数十色にも及びそうな気持ちの変わりを、
自でいくような日々を送っています。

「秋じゃなくても…」と思いつつ、
日々や一日の場面ごとに気持ちの変わる様が、
自身の中で目を回しちゃいそう。

それを「心の不安定」と呼べば、
「そうなんですね」と、応えます。

心の不安定の権化、
「暴れクマしんたん」が遊んだ後始末は、
溜め息をつくほど大変なんだけど、
ひとまず片付けが済めば、また穏やかになる。


しんたんが暴れちゃうのは、
社会や人との関わり不足かな??


単に「関わり」と言っても色々あるけど、
やっぱり「ここに居るよ〜」って、
気づいてほしいみたい。


でもしんたんのままで何かしちゃうと、
後がもう大変よ〜w(°0°)w


自分の行動ではしんたんと関わりつつも、
暴走しちゃったら、どんな結果でも自分が繕うからね。

繕い次第では、
昨日と今日の天候はさほど変わらない同じ景色でも、
全く別物として目に映るくらいです。

まぁ暴れても、
自分が置きっぱなしにしなきゃなんとかやるし、
物事のタイミングにしても、しんたんの勘が功を奏することがあるしなヽ(´▽`)/

さぁこんどはどう暴れて、
レインボーゾーンを見せてくれるかな?


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2008年10月09日


405 <七色仮面の告白日記>

秋の旅路

父の快気祝いを兼ねて、
山形方面へ一泊旅行に行きました。

旅行の段取りで、
自分が過去の嫌な思いを感じたエピソードが絡んだけど、
そこは話し合いつつ共にクリアにして、
初めて家族での宿泊旅行を組みました。


両日ともあいにくの天気で、
これもまた一興かななんて思いながら、まずは蔵王山刈田岳へ。

幾多の山道を越える途中、霧かと思うような雲が立ちこめていて、
進めど前方が見えない中を、
まるで天上界へ昇るイメージを感じつつ30分。

急に雲が抜けて、
見えるは山頂こその紅葉の群生。

まさか紅葉が見られるとは思わず、
天然の紅、黄の見事さに圧倒され、
ただ「すご〜い、きれ〜い」の連発。

紅葉をはじめ、時折見せるすすきや緑は、
都会との空気や季節感なのか発色も初春の鮮明さと違い、
自然が帯る色彩にこれほどの力があるとは、気づかなかった。

今の年齢近くになるまで、
あまり山に関心はなかったけど、
箱根や軽井沢を経て改めて

「山は人を迎え入れ、人は山に抱かれる」

ような、山が持つ懐深さを感じた。


翌日は、家族の目当て「山寺・立石寺」へ。

小雨にも関わらず参拝客は多くいたが、
さすがに山頂の「奥の院」までの
1075の石段を上る人は少なかった。

父の体調を鑑みて、
上ることで気持ちの回復がはかれるようだったので、いざ山頂へ。

小雨に濡れた切り通しの岩肌や、
樹齢何百年の木立を抜けつつ、
上る度に外下に薄く煙る山間の街や数々の御堂は、
刈田岳とは違った趣があり、
蝉の声よりシトシト降る雨が岩に染み入るような、
そんな気分だった。

途中休みながらも、奥の院へたどり着いた。

天候で絶景まではいかないまでも、
なんだかぼんやり見渡せる墨色の景色は、
また不思議な空気だった。


今回の旅行は今までと違い、
段取りから旅程に至るまで、たくさんの気づきがあった。

そして山寺たる処で、
得意の感化されやすさか、両親ゆずりの性分で句を詠んだ。


芭蕉追ひ
父母のみちひき
われの秋



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2008年10月02日


405 <七色仮面の告白日記>

ニュー・ミーツ・パラレル

あ、気持ちが重いな。

昨日の出来事を思う。
大好きなパンを食う。
ぼんやり外を眺める。
今日は天気がいいな。

ちょっと外へ出よう。


行く場所は大抵新宿駅界隈で、
可愛い雑貨を見たり、
綺麗な花に目をやったり、
本屋で立ち読みしたり。

不思議なもので、気持ちが軽くなってくる。

最近、新しいことを通じて出会いが増えたせいか、
改めてそのことを感じると、
人との関係に何かを求めようとするゆえに、
かえって「今の自分」を抑圧しちゃう。

相手もそんな抑圧した自分を見ても、
話しづらいだろうに。

何焦ってるんだろう…

「心のしんたん」にウソをつくと、
対処する「自分」はしんどいしね。

こんなことをして、やっていくこと。   

これが「自分は生きてる」と、感じるとき。

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2008年09月25日


405 <七色仮面の告白日記>

心ぶれんでぃ

なんかね、

自分のことで、色んなことがあるじゃない。

セクシャリティ、
持病、
対人関係とかさ。


それをグループやフリースペースへ行って、その時々に色々なことを目の当たりにしたり、感じたりするでしょ。


それはそれでいいの。
でもね、何か違うの。


自分の軸からズレているというかさ、
価値観的なものじゃなくて、
がっちり固めたい訳でもない。

なんかブレてるんだよね。


グループやフリースペースの場を、
値引きしているとも思えないし。

自分がその場に何かを求めて行くのは、
それでピアな関係をとも思うけど、
絶対そうかといえば、そうだとも言いきれない。


グループやフリースペースに、ゲームを求めちゃってる?

でもその場で見え隠れする「暗黙のアンガージメント」に
気づいているのに、どこか他人事。

それはその中で起きているラケット感情のやりとりに
似たものだし、第一当事者同士の感情だし。

別にそれを感じないことが共感に値しないなら、
共感していないのだろう。


だって、いくら暗黙のアンガージメントな態度でいられても、
その先にあるものが見えないと、
単なるイミテーションな場所になるじゃん。


社会的にそれで適応できても、心はどうなのって。


グループやフリースペースだからといって、全てをオープンにしなくてもさ、

怒りや悲しみを別のものにすりかえたり、違うカタチで表現しても、堂々巡りじゃないの?


しまった!


自分がグループやフリースペースの場面から、
転移受けてる……



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