2009年05月27日


スイマー <実業男スイマーの世渡り流々>

天使の存在

 ゆうべ
だらだらパソコンを叩いていた時、
つけっ放しのテレビから
かの有名な
中島らもさんのインタビューが
流れてきました。
らもさんはその中で
こんなことをおっしゃっていました。


 かつて僕が
締め切りに追われて
いっぱいいっぱいで
ものすごい落ち込んで
どうしようもない気分になっていた時、
たまたま
外から
聞こえてきたんですよ

「いしや〜きいもぉ〜♪」

何が石焼いもだ!?
こっちの気も知らないで、と思いながらも
笑ってしまったんですよ。
それによって僕は救われたんです。


とな。

テンションが下がっているとき、
どうしようもない気分のとき、
悪いことがあったとき、
こんな時にこそ
普段なんでもなく過ぎ行く「焼芋屋」に対して
いつもと違う感覚を覚えるって
確かにあると思うんです。
そんな感覚を呼び起こさせたものを
らもさんは「天使」と呼びました。
1人の人間の1日には、
必ず1人天使がついている、と。

 私には今、
1日に1人の天使がいます。
確実に。

これは
とてつもなく幸せなことだと思います。

最近
私の周りで立て続けに起こった
“離婚”
“病気”
“怪我”
“中絶”
皆一様に
暗い顔をしていました。

 彼らも
自分の周りにいる天使に
気付きますように。



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2009年05月20日


スイマー <実業男スイマーの世渡り流々>

まだ見てるのか?

 このブログにもたびたび登場してしますが、
私の愛車はオデッセイという車です。
世間が冷え込んでいる昨今にあっても、
売れ続けている人気車種です♪
しかも、
所有していることからもご推察頂けるかと思いますが、
私がとても好きな車のひとつです。
もう2年と半年乗ってますが、
飽きる気配すらありません。
かの有名な音楽プロデューサー、松任谷正隆氏が
「これがあったらベンツのSクラス要りませんね」なんて言われたほど
世間の評価も高い車です。
7人フル乗車で、箱根の山をガンガン登っていける
とっても素敵な相棒です。

 こういうのを
「枚挙に暇がない」というのでしょうか。
とにかくいいんです。

 そんなオデ号に
ついにルーフキャリアが取り付けられることになりました。
欲を言えば、そんなものを取付たくない。
しかし、
ご承知の通り(?)オデ号に乗って仕事をしている私としては、
余計なものを中に乗せて傷をつけたくありません。
いや、正確にはこれ以上傷を増やしたくありません。

 明日、
ついに取付けられます。

 男目線の発言をすれば、
超スタイルのいい彼女がいれば、
ずっとそれを隠すような服を着させ続ける・・・
なんて芸当は無理でしょう?
本当は、
取付けたくないんです。
しかし、そこのところは
やはり日常の不便を解消するために、
泣く泣くやります。

 たまに取り外されて
素晴らしいプロポーションを
私の目の前に見せてくれることを楽しみにするとしましょう。




 さっき
テレビの臨時ニュースで
東京都内で新型インフルエンザの感染者が初めて確認された、と
報じられました。

 私自身も都内に住んでいますが、
これを読んでいらっしゃる方で
このニュースの前にマスクの着用をしていらした方が
どれだけいらっしゃいますか?
マスクは極端としても
手洗い・うがいをしている方はどれだけいらっしゃるのでしょうか?

 神戸の友人に連絡を取ったところ、彼女は
「世間の人が意外にうがい・手洗いをしていないことにびっくりした」
と言っていました。
別に今回の一件の前から日常的に実行している彼女は特殊な例かもしれません。
ただ、
こういう時だからこそ
早めに手を打っていこうという感覚というか
分析力がでないものかなぁ、なんて
勝手に思ったりしてしまいました。

 今たまたま思い出したんですが、
わたしが高校三年生の時に
イスラエルのラビン首相が暗殺されました。
たまたまそれを深夜ラジオで聞きつけた友人が
私のところに連絡してきて、
それからしばらく明日がどうなるかと
話したものです。
結果的に暗殺者はパレスティナの人間ではなく
反体制のユダヤの若者だったようで、
第5次中東戦争は避けられました。
(湾岸戦争もイラク戦争も、見方によっては
 ユダヤ対パレスティナなので、本当は・・・。)

 たとえ遥か遠く離れた場所で起こった出来事であっても
そこから起こりうる可能性の推測、
そしてそこから自らが対応すべき事は何か
考えてみませんか。
(神戸と東京程度の距離でも、です)

 昨日、
私の町を歩いてみて
マスクをしていた人間は、
私とスーパーの店員だけでしたw|;゚ロ゚|w



 私自身は
自分媒介で誰かに移したくないものですから・・・。




 お互い、
自らの体は大事にしましょう。






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2009年05月13日


スイマー <実業男スイマーの世渡り流々>

てんとう虫はサンバを踊るのか!?

 こんな問いが頭に浮かんできました。
GW中に休みすぎたせいで、
頭の回路が変につながってしまったのでしょうか。

 いや、実際はというと
先週末に所用で実家に帰った際、
裏の畑に沢山のてんとう虫を見つけ、
そこから連想された言葉が
「てんとう虫のサンバ」だったわけで、
つまりは別に私の頭の中で醸成されたものではなく
ただ目の前の事実を安直に私の発想に利用してしまったわけで、
しかも浮いて出てきたのは幸か不幸か
多くの人が知るこの曲だったわけで、
さらにこの曲の中でてんとう虫が登場する舞台は
「夢の国」だと歌っているわけで、
すなわちこの曲の中でいうてんとう虫とは
あの小さなてんとう虫とは似て非なるものな可能性があるわけで・・・

 でも
本当に踊るかどうか。
いや、
踊るかどうか気になって見ていたのか?と問われると、
ただ「きれいにてんとう虫を撮りたい」という気持ちだけで
彼らを見つめていたわけで、
その結果
生まれた写真がこちらなわけです。


tenntou1.jpg

↑動く物をケイタイのカメラで撮るのは大変。


tenntou2.jpg

↑緑の上なのでさっきよりちょっと目立つ。


tenntou3.jpg

↑これでは照明がたりませぬ。


tenntou4.jpg

↑はい、ご対面♪


 結局現実世界の彼らは
あぶらむし探しに必死で、
サンバどころではありませんでした。


 こんな必死な彼らの傍らに、
田舎ののんびりした空気の中で
のびのびと過ごす親子を発見。
それが

これだ。

1,2,3!!

n&j.jpg

↑奥の方でこちらに背を向けて寝ているのは
末の娘です(笑)


 そして、

極めつけがこちら

ドン!!

hana1.jpg


更に倍して

ドン!!

hana2.jpg

↑まるで朝青龍。





 すなわち何が言いたいかって?

私の頭がまだ休みモードだってことですよ。



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2009年05月06日


スイマー <実業男スイマーの世渡り流々>

我慢して、我慢して・・・

 さなぎから羽化して成虫になったばかりの虫は、
その直後に大変な量のフンをするんだそうな。
さなぎの中に閉じこもっている間、
“プッ”とやれるドアがないからだそうな。
人間の目線で考えるのはいささか乱暴だけれども、
大変な辛抱を続けた末の開放感を味わいつつ
更にわが身の素晴らしい変化を目の当たりにするのは、
これまた感激ひとしおといったところではなかろうか。




 さて、
私ことスイマーも
この春成虫にならんとして
さなぎからの脱出を図っております。
しかし、
本当の虫さんたちのように
築き上げられたシステムがある訳ではなく
想像以上に手間と時間がかかっております。

 まず、
現事務所兼住居の部屋に引っ越して以来、
「仕事が忙しい」などと理由を付けて放置してきた
はてしない量の書類の処分。
しかも、取捨選択の為に半分以上は自ら目を通さねばならず、
1日これを続けるとドッと疲れます。
大した仕事量でもないのに。
その上、
それらの間から出てくる

「領収証」。。。

これが曲者で、
数年前のものが出てくることなどザラ。
前年のものくらいなら会計処理で何とかなりますが、
あまり古いと、お金を使っただけ損でした、みたいな
お話になって、
保管BOXにさようなら。
しかも、
現金扱とカード扱があり、
一瞥しただけではわかりにくいときた。
おかげで我が事務所内には
「カードじゃないか!!」という言葉がよくこだまします。
更には、

ねぇねぇ、スイマーさん、
ここに“カードじゃないか”がまた出てきたんだけど^^;


って感じで、
一つの名詞にすらなってしまう始末。


 とまぁ、
こんな奮闘をおよそ週に1回のオペースで行いながらはや1ヶ月。
どうにかこうにかスタート地点が見えてきました。
(よね?)
今月末には、
本来業務に完全に集中できる体制になるはず。

 ちなみに
この羽化に向かう作業期間に
スイマーの事務所(私の生活スペースも含め)から出たゴミの量は
すでに70リットルのゴミ袋で10を超えました。
身も心も軽くなって、
文字通り‘軽やかに’飛び立つべく、
もう一頑張りしたいと思います。


 あとは
飛び立った後に嵐が起こらないことを
皆さんに祈ってもらいたいかなぁ(苦笑)




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2009年04月29日


スイマー <実業男スイマーの世渡り流々>

ドーーーーーン!!

 って言われて思い出しませんか?


「喪黒福造」。


 これが思い浮かぶ人は
間違いなく立派な昭和人です(笑)

 昭和人でない人や
昭和人であっても喪黒福造をご存知ない人の為に、
Wikiを引用しておきます。

〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜

「笑ゥせぇるすまん」
 藤子不二雄A原作のブラックユーモア漫画作品。
アニメ化、テレビドラマ化もされた。

 セールスマンの喪黒 福造(もぐろ ふくぞう)が
現代人のちょっとした願望をかなえてやるが、
約束を破った場合にその代償も負わせる。
この作品の本質は単なるブラックジョークではなく、
喪黒がオチで発するセリフが示すように、
“うまい話には用心せよ”という
警鐘的・寓話的な意味合いを兼ねている。
また、人間の本質である
いい加減さ、愚かさ、弱さが描かれた物語が多い。

〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜

 例に漏れず昭和人に名を連ねるスイマーが、
同世代の友人と飲んでいた時のこと。
あれは先週の金曜日でしたか。
世間の話題は例の事件一色。

 そう、
地デジカの前のキャラクターだった人のことです。

 喪黒福造って、
困っている登場人物に手を差し伸べて
窮地から一気に夢を見させるかの如くに救い上げ、
“これだけは・・・”と言われている
唯一つの禁止事項を破ったその登場人物は
奈落の底に突き落とされる。
(いや、本当は自分で落ちているんですがね)


 友人曰く、
「草(某)君は、
禁止事項を破って
“ドーーーーーン!!”
ってやられちゃった口だと思うんだよね。」 
 

 敢えて深くは掘りません。
四の五の言う程の話ではないし。
皆さんはどう思われますか?



 不謹慎を承知で言うと、
これだけ世間が騒いだ事件の後に
豚インフルが猛威を振るい始めたことで
若干なりとも背負った荷物が軽くなった感じを味わった人は
1人や2人じゃないでしょう。

 全く
‘この世’という多面体は、
歪な形です。




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2009年04月22日


スイマー <実業男スイマーの世渡り流々>

仕事落ち着きゃイベントで。


 年度末を越え、
桜吹雪が一段落した頃。
あれほど大騒ぎだったスイマーの仕事のスケジュールが
落ち着きを取り戻しはじめました。

 そしてなんとも不思議なことに
仕事に余裕が出てきた途端に
仕事以外のスケジュールが賑やかになってきたではありませんか!


 元来私の頭の中には
「週末=お休み」という構図の替わりに
「週末=平日に着手しにくい事を片付ける日」という
なんとも救いようの無い“貧乏暇無し根性”(?)が
鎮座しています。
もっとも実際は「着手しにくい」というのは体のいい言い訳で、
「面倒くさいから週末にまとめてやっちゃおう」というのが
本当のところなのですが、
こんなことを書くとCSNメンバー諸氏の
「そんなの知ってるよ!」という非難にも似た声が聞こえてくるようで
想像の中で耳を塞ぎたくなります( 」"O")」


 平日に時間の余裕ができた今、
その“着手しにくい”諸々の事が片付いてしまって
休日はちゃんとしたお休みの時間になったはず。

 そんな“はず”のスイマーの今月に入ってからの週末の予定ですが、
4日(土)基本的に仕事でした。
5日(日)山梨にドライブしてきました。
11日(土)某団体の企画イベントで都電荒川線に1日乗ってそのまま飲みに行きました。
12日(日)落語会のスタッフやってました。
18日(土)某団体の周年イベントに参加しました。
19日(日)更に別団体の学生励行イベントのお手伝いをしました。

 これ見よがしに時間を埋めようとしているが如くです。
ちなみに今週土曜日は仕事で、
日曜日は新しいグループを作ろうとしている若者たちと
交流会をかねる形で日光までドライブしてきます。
最後に残った「昭和の日」は
来月に迫った決算の〆に向けての準備+総務系業務の見直しの為に
1日事務所でうなります。


 私は真性『暇が嫌い』症候群なのでしょうか?
もっとも、上の予定を見る限り
?マークをつける余地などなさそうですね(´□`;)


 
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2009年04月15日


スイマー <実業男スイマーの世渡り流々>

ついに来たんですが。

 皆さんのお宅はいかがですか?
そう、例のヤツです。
《定額給付金》。
今日通知が届きました。
ブログネタを何にしようか悩んでいた私には
文字通り「渡りに船」です♪
ある意味、その金額以上に価値があったかも(^^;

 1万2千円ですよ、
1万2千円。
何に使おうか・・・。
皆さんはどうお使いになりますか?
生活費?教育費?外食?衣服?旅行?趣味の品?
それぞれいろいろとお考えのことでしょう。

 各企業もこの2兆円を我が方に引き入れようと躍起のようです。
前述の全ての項目には(無論それ以外にも)、
実はそれぞれの分野でキャンペーンが張られています。

生活費:自治体と地元商店街のコラボセールや地域限定型消費券。
教育費:某社が語学教室割引。
外食:グルメサイトの割引サービス。
衣服:通販服飾メーカーの値下げ。
旅行:航空会社の12,000円航空券。
趣味:ありとあらゆるジャンルのサイトで割引・値引の嵐。

 その他、電子マネーやクレジット系など、
およそ消費に関わる分野において定額給付金を意識しないところは
ほとんど無いでしょう。

 だって、考えてもみてください。
語弊があるかもしれませんが、
2兆円分の現金がシャワーのように浴びせられたのです。 
私だったら掴み取りに行きます!!(笑)
そんな私の浅はかな発想はともかくとして、
企業はいかに効率的にそのシャワーを浴びられるかを
真剣に考えているわけですよ。



 時を同じくして、
高速料金が1,000円になるキャンペーンが始まりました。
先般、所用で山梨まで参った私は、
ハンドルネームよろしく泳いで行くという訳にはいかず
そのキャンペーンにまんまと乗っかり
およそ半額の高速料金で往復しました。
行き返りそれぞれに立ち寄ったサービスエリアは
どこも大繁盛。
みな一様に笑顔に溢れ、
楽しそうな様子でした。



 所変わって
私の会社がお世話になっている健保組合の事務所にて。
先日打ち合わせに伺って当社の担当の方とお話した際、
話題になったのが「定額給付金」と「高速料金割引」のこと。
担当氏曰く
『結局最後は私たちが払うんだよね』と。
実際に昨日のニュースでは、
『今年度の赤字国債の発行額が税収を上回りそう』だって。
定額給付金には世論も反対だ、と
声高に主張していたメディアも
いざ給付の段階になると、
やれどこの自治体が最初に給付するだとか
どなたが最初の受給者だったとか、
どうでもいい目先の話ばかり。
実際のところ、今の世論はどうなんですか?
みんなが給付金をもらって
掌を返すように賛成に回ったのですか??
別に反体制とか、政権批判をやり続けろとは言いません。
ただ、せめてそういう調査くらいはもっとしっかりして欲しいもんです。



 話は戻りますが
私自身は、12,000円をもらったからこれを使ってどうしたい、というのは
やっぱり思いつきません。
単身者の気楽さで、案外好き勝手なことをやっているせいで
このお金を使ってわざわざやりたい事も無いのです。
もっとも、12,000円って金額は
悲しいかな何かをするには少なすぎる。
それこそ、海外旅行は言うに及ばず、
船の免許も取れなければ、車やバイクのレストアもできない。
猫に会う為に実家に帰ろうと思っても帰れない。
まことに中途半端な金額です。

 ということで、
私としてはこの12,000円を
「CSNに寄付する!!」とか言って
自分の株を上げることに利用しようかと思っている訳ですが・・・。
本当にやるかどうかは、皆様のご想像におまかせします。
ただ、こういうのもある種間違いない使い道です。


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