金曜日から日曜日にかけて
小生所用にて岡山に参っており、
地中海性気候に似た瀬戸内の
湿度の低い涼やかな風に肌を馴染ませ、
少々高めの気温も難なくやり過ごして
上機嫌で東京に戻って参りましたところ・・・
台風の襲来とは恐れ入りました。
そもそも、自分と関係ない地域の気象について
ここまで自分が関心ないとは意外なことでした。
たかだか2、3日東京を離れただけなのに
まるで1ヶ月いなかったかのよう。
今いる場所以外の情報って確かに必要ないでしょうが
自分が認識している以上の関心の無さに
降って湧いたような台風の発生が相まって
私の驚きを更に大きくした感じでしたが・・・
そういえば今回の岡山への行き帰りに通過した
例の牧之原の東名崩落事故現場についても、
自らがいつも走るわけではない道ですから
まるで意識していなかったのですが、
今回通過する際には
「大丈夫かな?」「どんな感じになっているのかな」と
じっくり見てみたり
当たり前の興味ではありますが、
実に奇妙な感覚です。
これっていわゆる当事者意識なんでしょうかね。
先日、1億ちょっとの人間が
日本の明日を選択する日がありました。
そして、新たな明日を選択しました。
まだ曖昧模糊としていて、
実際にはどんな明日が訪れるのか
しばらくはわからないでしょうが、
この選択でよかった、と皆が思える
明日になりますように。
そして、それこそ選んだ当事者たる我々も
その明日を目指して努力し続けなきゃいかんのでしょう。
たちまち、しっかりとした意識を持って、ですね。


↑こちらでも投票できます♪