2006年01月14日


男N <男Nのニートからの旅立ち>

メンヘルクライシス

久しぶりに眠れない夜を過ごしている。

今年はいきなり精神的にキツイ状況だった。
自分が自分でない感じ。
周りの人たちはみんな生きているのに。

言葉で説明するのはとても難しい。
主治医に話したら「離人感」だよと言われた。

あまりに暗いことばかり考えるのでブログは自主規制していた。
今はだいぶ自分感覚が戻ったし、落ち着いている。
不眠のときにこれを書くのはご愛嬌。コイツとは長い付き合いだし。

それにしても、我ながら同一人物の書いたブログとは思えない気がする。
「離人感」とは関係ないはずだが、文体も内容もバラバラ。

いろんな面が僕には詰まっているのだろう。
どれが本当かと聞かれたら、どれも本当と答えるしかない。

次回作がどんなものになるか。自分に期待!(不安もあるが)

blogranking.gif

ブログランキング・にほんブログ村へ

↑ブログを読んだらクリックしてね!

posted by CSNメンバー at 03:28 | Comment(0) | TrackBack(0)

2006年01月01日


男N <男Nのニートからの旅立ち>

Where is 実家?

この文の草稿は昨日の午後3時頃、メモ帳に書きとめた。
この時点では書き納めるとか書き初めるとかいう意識は極めて低かった。

暮れと正月は誘いもあったけれど結局1人で過ごすことを選んだ。
TA用語は使いこなせるほど習得していないが、
脚本とかラケットとかいうあたりが発動したんだと思う。

紅白の前座のような番組をなんとなく見ていた。
実家に帰れば必ず紅白を見るが、
親へのわだかまりがあり、1人のときは見ない。
昨日はアンチ「アンチ紅白」だったのかもしれない。

子ども時代の歌がその時代の出来事の映像とともに流れていた。
僕が乗っかっていた懐かしいブームの映像があった。
中学時代くらいまでいって、浅草漫才の番組になった。
結構楽しんでいて、ふと思った。
ここは東京なんだなあと。

僕の生まれ育ちは大阪。
厳密には尼崎だから兵庫県だが。
テレビにはお笑い番組があふれていて、
玄人はだしの芸人のような人がいる町。
東京では「お笑い」を意識しなくて済むので気付かなかった。

僕はかなり小さなときから生きることに苦労していたらしい。
尼崎の子どもの社会では面白いことが一番のステータスだった。
お笑い偏差値が低く、運動やケンカの偏差値も低い僕には、
勉強や雑学の偏差値を相当高める必要があったのだろう。
スーパーカーやブルートレインの知識が仲間内で一番で、
「博士」の称号をもらうほどだったのも必然だったのかもしれない。
努力は楽しいものだったが、1人でやるものでもあった。

実家は引越して今は岡山にある。
以来、盆と正月は必ず帰省する慣習が打ち破られた。
両親にとって岡山は故郷だが、僕には「縁のある所」程度のものだ。
懐かしさのない、なじみのない、つまらない場所。
それに加えて数年前にした辛い体験は未だ未消化のままである。
はっきり言って帰りたくはない。

実家は何処?

心の中に「実家のようなもの」があるとすれば、
正月に「引きこもる」ことにも説明がつく。
お正月はなんだかんだ言って実家に帰る。
結局僕は「親の教え」を忠実に守っているのか?

いかにして年を終え、年を越すか。
いかにして振り返るのを止め、前を向くか。
何かと決別する決断が必要だ。

blogranking.gif

ブログランキング・にほんブログ村へ

↑ブログを読んだらクリックしてね!

posted by CSNメンバー at 11:41 | Comment(0) | TrackBack(0)

2005年12月22日


男N <男Nのニートからの旅立ち>

二十歳の頃

  確かに4日前、僕は誕生日だった。
  でも「ハッピィバ〜スデイ!」なんて誰にも言わせない。

 どこかで見たことあるような文章ですが・・・

 できることなら誕生日なんてスルーしたいのです。
 「早く大人になりた〜い!」なんてオマセさんがいたら、
 喜んで譲ってあげたいのです。
 でも「年齢は毎年1歳増えていく」というのはどうやら真理らしく、
 「オジサンはオジサンの特権だ」という秋元康の言葉を頼りにしつつ、
 僕はニートの定義の限界年齢にまた1歩近づいたのでした。

 というわけで唐突に、二十歳の頃・・・

 僕は何をしていたのでしょう?
 あまりよく思い出せません。
 印象に残るようなイベントもなかったのかな?
 とにかく学生でした。

 授業にもあまり出ず、
 かといって何かに打ち込むわけでもなく、
 街をプラプラしたりとか、
 家でTVゲームしたりとか、


 ・・・今とあまり変わらない(愕然) 


 とはいっても、ニートにはニートなりのキャリアがあると、
 僕は考えています。
 そう考えないとやってらんないというのもありますが。
 時計は逆に回ってくれないのですから。

 「過去と他人は変えられないが、
  未来と自分は変えられる。」

 まさに、交流分析の理念そのものではないですか。

 そう、今の僕はTAというツールを手にし、
 過去を省みつつ未来を構築しようとしているのです。

 まあ、言うは易し、横山やすしなんですが。

 ・・・ツマンねぇ

 それにしても、僕は二十歳の頃、何をしていたんだろう?
 合コンとか・・・

blogranking.gif

ブログランキング・にほんブログ村へ

↑ブログを読んだらクリックしてね!

posted by CSNメンバー at 06:39 | Comment(0) | TrackBack(0)

2005年12月16日


男N <男Nのニートからの旅立ち>

ブログを書くのはむずかしい

 「2発目にして何だこのタイトルは!」とお叱りをうけそうですが。

 別に書くこと自体がむずかしいわけではないのです。
 ブログにまつわるエトセトラがむずかしい。
 というより面倒臭いのです。

 わたくし、いわゆる「完璧主義」でして、
 頂いたコメントにはきちんとお返事したい。
 それに、他のブログにも何か書き込みたい。
 正確にいうと「書かなきゃ!」と思ってしまうんですね。

 その他もろもろ「やらなきゃ!」と思うと「面倒臭い」になる。
 そんなわけで、今でもお手紙やら携帯メールやらで、
 「お返事しなきゃ!」と思いつつそのまま、ってものがいくつかあります。

 気にしないコツはナンジャラホイ?
 しかしわたくし、「気にしない」ができにくい性格なもので。
 「気にしつつやらない」というのが得意のパターンなのです。

 てなこともあり、「日記療法」とかいう怪しげな大義名分もあることですし、
 とにかく「ブログを書く」ことを第一に考えます。
 
 「あの人にはレスがついてて何故私にはないの?」とか、
 「私の日記にもコメントして欲しい!」とか、
 そういった疑問イチャモンありましたら遠慮なくお申し付けください。
 
 おそらくわたくし自身も気にしていることと思いますし、
 そんなこと言われたら便に血が混じったりするかもしれませんが、
 なにぶんまだまだ若輩者でございますので、
 どうかお導きのほどを御願い致したく候。

 ちなみにわたくし、
 「まとめたがる癖」とか、
 「オチをつけたがる癖」とかも持ち合わせております。
 今回の文章、いかがなもんでっしゃろ?

blogranking.gif

ブログランキング・にほんブログ村へ

↑ブログを読んだらクリックしてね!

posted by CSNメンバー at 04:52 | Comment(0) | TrackBack(0)

2005年12月11日


男N <男Nのニートからの旅立ち>

幾度目かの航海

  久しぶりに電車に乗った。
  何度目だろう、この感覚・・・

 
 冬は引きこもるのが恒例行事になっている。
 それでも以前よりは間隔も期間も短くなった。
 
 5年ほど前、斎藤環のトークライブを見に行ったとき、
 引きこもりの「主」みたいな人がゲストで出ていた。
 その人は自分のような仲間を「ヒッキーと呼んでくれ」と言い、
 「ヒッキー革命は既に始まっている」と宣い、
 革命の同志達は「とりあえず自宅待機中」と仰せられた。

 革命によるものかはわからないが、今、
 心の病のようなものを「メンタルヘルス」、
 それにかかっている人を「メンヘラー」などと呼ぶらしい。
 そして、ニート・・・

 僕が精神科医にかかり始めた頃は、
 「引きこもり」という言葉もあまり使われなかった。
 曖昧で便利な言葉が増え、そして良いイメージでない言葉も出てきた。
 そろそろ、否応なく、「旅立ちの時」を迎えるらしい。

 シンガーソングライターになることを夢想していた頃、
 古村敏比古というサックス奏者の、
 「幾度目かの出航」という曲に歌詞をつけた。
 
   幾度目かの航海の日は どこまでも青く澄み
   幾千もの荒波を超え 遥か霞む 光の国へ
   傷つき果てた魂を背負って
   俺はいつか 辿り着く

 曲のタイトルを「幾度目かの航海」と勘違いして覚えていた。
 英語で"regrets and departures"という副題をつけた。
 こういうコッパズカシイ思い出は、
 書く勇気のある時に晒してしまおうと思う。

 勢いでつけたタイトル「男Nのニートからの旅立ち」。
 1発目はとってもライター気取りの文章になった。
 勢いで書き出してみて、
 あとで後悔してもデパーチャーなのネン♪

blogranking.gif

ブログランキング・にほ

んブログ村へ

↑ブログを読んだらクリックしてね!


posted by CSNメンバー at 01:23 | Comment(0) | TrackBack(0)