2005年12月02日


かなりん <カウンセラーかなりんの遊々随想>

ホームページリニューアル!

 てんやわんやの会報発送を終え、ほっと一息つく間もなくホームページの引っ越し作業にとりかかり、会員のウェヴデザイナー、さとプさんの献身的なご助力のおかげで何とかアップにこぎつけました。新居は広いな♪「かなりん日記」のお部屋もできた。ミキシの日記もここにお引っ越し完了です。「さあ、これからは日記を書きまくるぞ!」と新たな決意に燃える私。皆さん、よろしく!
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2005年11月29日


かなりん <カウンセラーかなりんの遊々随想>

テスト

がんばれ!ニート
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2005年11月09日


かなりん <カウンセラーかなりんの遊々随想>

キャリアアップ!?

NPOの設立時から念願だった「会報創刊号・CSNニュース」発刊をめざし、先月から1ヶ月余りもイラストレーター8と格闘していた私。
手伝ってくれた事務ボランティアCちゃんの尽力甚だしく、何とか印刷屋にそのまま出せる原稿が出来上がった!
あとはNPOパソコン業務管理取締役H大先生(もち、彼もボランティアです)のチェックを待つだけとなった(彼は今レコーディングで忙しい。今晩夜中にデータの入ったCDを取りにくることになっている)。
今アウトライン化してプリントアウトした原稿をボーッと眺めてる私。
余りにも毎日見過ぎて、Cちゃんも私も「もう見るのヤダ〜」状態になってしまった。
いや、正確に言うと「校正拒否」状態とでも言いましょうか。今は「早く印刷屋に行っちゃってくれ〜」という心境。
でもお陰で随分イラストレーターが使いこなせるようになった。
Cちゃんなんかはもう達人の域。
これぞ「NPOでキャリアアップ」そのもの。
Cちゃん曰く「キャリアアップはしんどいですねぇ…」
いや、全く!
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2005年10月25日


かなりん <カウンセラーかなりんの遊々随想>

NPOとキャリア

先日我がNPOに日本経済新聞の取材が入りました。
テーマは「NPOでキャリアを磨く」(10月17日夕刊「ワーキングウーマン」掲載)。
このところ、NPOに関わって仕事をしていくことで、自分のキャリアアップをはかる女性が増えてきているとのこと。企業からの転身や、あるいは二足のわらじ組もいるとか。当法人にも新聞記者からの転職カウンセラーが設立スタッフとして在籍しているので、彼女を対象とした取材でしたが、一般の企業とはめざすところが違うNPOという組織で働くことで、物理的な面だけでなく精神的な充足感も得ながら、そのエネルギーを経済活動にも循環させていこうとしているという、新たな活動の形が取り上げられていました。
公益的目標と事業収益を結びつけることは、かなり困難なことですが、それがなければNPOの存続は危ういものとなってしまいます。私たちのNPOが「キャリア支援」をする人と求める人を結ぶ場として、より有効に機能していくためには、そこのところをしっかりと考えていく必要がありそうだなぁ…と、取材を機にそんなことを思う日々です。
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2005年10月13日


かなりん <カウンセラーかなりんの遊々随想>

ワールドな人々・その2

お待たせしました!(待ってる人がいると信じて…)「ワールドな人々」の続編です。
その人の名は、ジャーン!だれあろう、かのご著名な神田橋條治先生でございます(何故か丁寧な言葉使いになる私)。
去る10月某日、友人に誘われて、講演会に行って参りました。それもはるばる千葉まで。私は、ご尊顔を拝するのは初めてなのですが、誘ってくれた友人は、何ともっとはるばるの鹿児島まで飛んでいって、先生の医院で行われている診察に陪席しちゃうほどの熱心さ。ぎっしり埋まった会場の人々もきっと熱心なファンなのでしょう。
さて、講演会はあらかじめ提出された質問に先生が答えるという形で進められたのですが、もにゃもにゃと呟くように発せられるそのお言葉、独特の神田橋節とでもいいましょうか、なかなかの名文句があちこちにちりばめられておりました。その中から、特に印象に残ったものを幾つかここにご披露致します。

・曰く「人格障害はただのマイノリティー。天才的なスポーツ選手もノーベル賞を貰ったりする人も皆マイノリティーだから人格障害ってことになるね」

・曰く「PTSDにはね、精神科の薬は効かないから、漢方薬がいいの。ツムラの××番と××番を朝夕一緒に飲むとフラッシュバックが大分治まるの」

・曰く「真のカウンセリングはね、集団カウンセリングです。個人カウンセリングは、集団カウンセリングができないときやむを得ず行うもの。個人のなかの集団に会っているわけだからいわばバーチャルなんです」

・曰く「集団カウンセリングが理想的なのに何故広まらないかというとね、集団が苦手な人ばかりがカウンセラーになるからなの」

最後のところは、思わず「ギャハハハ」と笑ってしまった私でございました。会場見渡して、ほんと、みんな集団苦手そう…と改めて感じ入ったりした次第。

木村先生とはまた違った意味で、ワールドな方でございましたよ。あ、それから因みに先生はそのご著書のなかで「『心の病気』というのはよくない。全ては『脳の病気』なのだ」とおっしゃっておられます。治すためには「脳の養生をする」、これがこつなのだそうでございます…。と、また最後も丁寧になってしまったところで、今日の日記ひとまず打ち止め。
次のワールドびとの出現を楽しみにしたいと思います。
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2005年10月09日


かなりん <カウンセラーかなりんの遊々随想>

ワールドな人々・その1

 大分日記から遠ざかっておりましたが、このところ著名な先生方のお話を聞く機会に恵まれて、色々と感ずるところ多く、久々に日記心をくすぐられました。というわけで、数ヶ月ぶりの、それも二夜連続もの。やはり苦手な夏の終焉が影響しているのでしょうか。
 まず第一弾は、去る9月10日に我がNPOのキャリアサポーター養成講座に特別講師として来て下さり、とても感動的なお話をして下さった(しかもボランティアで!)木村周先生です。
 先生は本当に長い間、産業界でカウンセリングに携わってこられて、この度産業カウンセリング学会から「学会賞」を授与されたそうです。先生は「年だから」と謙遜なさっておられましたが、その心身を傾けたこれまでの実績を考えれば当然のことでしょう。
 私たちに聞かせて下さったのは、受賞記念講演で話されたことをベースにしたという内容の、こちらからお願いした「今、キャリア支援に求められるもの」というテーマにもぴったりな、大変感銘深いものでした。夏目漱石の講演や黒井千次の文学を引かれて、「働く」ということを非常に深い視点から捉え、私たちの心に響く言葉を次々と語られました。
 また、「これからのキャリア支援は、新たな雇用の場を創出するような幅広いものであることが必要だ」として、「労働環境への介入」という今後の課題と方向性を示唆されました。
 「いつでも、誰でも、どこでもやりなおせる社会」の実現をめざして、この道一筋に邁進して来られた先生の熱意と、その真摯なお人柄が横溢する講演でした。まさに「木村周ワールド」満喫の2時間でしたが、受講者がほんの10名足らずという、誠にもったいないというか、何とも贅沢なひとときを過ごしました。講座風景は「イベントのご報告」欄にアップしておりますのでご覧ください。

 何らかの形で皆さんに講義の全容を公開したいと思い、今テープを大車輪でおこしております。お楽しみに! 
 
 もう1人のワールドびとは、また次回の日記で。
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2005年09月10日


かなりん <カウンセラーかなりんの遊々随想>

キャリアサポーター養成講座・木村周先生特別講義

5月に開講したキャリアサポーター養成講座の第9回目は、金曜、土曜クラス合同で、木村周先生の特別講義と職業検査の実習を行いました。時は9月10日(土)、所は港区男女平等参画センターの学習室です。木村先生のお話は、「今キャリア支援に求められるもの」と題して、「働く」ということを人間の本質的な「人格」という視点からとらえた、とても感銘深いものでした。
 また、職業検査の実習では、若い受講生のなかで、5〜60代の受講生の方たちも頑張って取り組んでおられました。

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まずは、受講生の自己紹介から。

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「人格が成熟するように、労働もその人のなかで成熟していくのです」

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少人数ながら、質疑応答も活発に。

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職業検査の実習風景。


うーん、なかなか難しい…。



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講義内容の感動に加えて、木村周先生の講義をこんなに少人数で聞けるという贅沢な気分もたっぷり味わった特別講義でした。それにしても、当日は、講義と実習で6時間にもわたる長丁場。受講生の皆様、お疲れさまでした!

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