2006年12月15日


かなりん <カウンセラーかなりんの遊々随想>

朝型への道

 昨日はカウンセリングと来客が相継ぎ忙しい一日だった。そして今日はオフ。ワーイ!というところなのだが、何となく朝から体が重い。nekoちゃんと同じね。

 昨晩遅くまで起きていて今朝は遅くまで寝ていた。まずこれがいけないんだなとぼんやりと思いながら目覚ましのコーヒーを啜る。「晴れてきそうだからシーツでも洗濯しようかな」という考えがよぎるが、すぐ「面倒くさい」という思いがむくむくと頭をもたげ「ボツ!」。しばらく新聞眺めながらだらだらと時を過ごす。朝早く仕事に出るときでも作るみそ汁も今日はなし。夫はラーメンを自分で作って食べて出かけていった。

 年末も近いことだし掃除でもするか、と重い腰を上げ床に雑巾をかける。それからシャワーを浴びてやっと生気が戻ってきた頃にはもうお昼をかなり回っている。宅配便と生協が立て続けに来る。お歳暮の贈り主にお礼の電話をかける。明後日のセミナーの問い合わせをして階下に降り、パソコンをあけ、「さてブログ書かなきゃ」と思いつつまたしばしボーッとする。

 冬の日は短くもう外は真っ暗。そろそろ夕食の支度しようと思いつつこれを書いている。前期のTAの最終回の「行動の決断」という課題のところで、様々な決断をした受講生と一緒に私も「週に2回は夕食をつくる」という決断をしたのだが、これはずっと守っている。おゝ何とエライかなりん!こうして自画自賛が出てくると調子が戻ってきた証拠なのよね。

 さてこれから楽しい食事の時間が待ってる。何せ食べることが一番好きなかなりんなので夕食の時間が近づくとちょっとわくわく。体も軽くなった気分。我ながらホントたわいないと思うけど、こうして夜型脚本が強化されていく感もなきにしもあらず。今晩は早寝して朝型かなりんをめざそう。そうだ、今期のTAの決断はこれにしよう!

 
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2006年12月11日


かなりん <カウンセラーかなりんの遊々随想>

バースディーパーティー

 突然ですが、我がCSNには12月生まれが多いのです。
代表のかなりんはじめ男N、OLA子さん、そして最近ピンチヒッターを務めてくれている405さん、何とブログライター揃って師走の生まれなんですね。

 そこで今年は企画しました。お誕生日会。

061210tannjyoukai01.gif  ちょうどTAの講座があった日だったので、新米主婦奮闘記で新たにブログ参画したmocoちゃんがケーキを買ってきてくれました。日曜日も仕事にかり出されて昼間の講座をお休みしたA子さんが、夜豪華な食料持参で駆けつけてきて大盛り上がり。

061210tanjyoukai02.gif  もうすぐやってくるパーティーシーズンに先駆けて、みんなでわいわい飲んで食べてお喋りして楽しいときを過ごしました。

 今日は何だか「小学生日記」みたいになっちゃったけど、まぁみんなFC(フリーチャイルド)全開でしたからね。
その後であんな内省的なブログを書くA子さんは全くエライ!

 私はといえば、まだ今日もパーティー気分が抜けずにオフモード。
ブログを書くのも忘れてました。

 明日からは私もまたA(大人)に戻って働きます。
 
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2006年12月04日


かなりん <カウンセラーかなりんの遊々随想>

「関係を生きる」ということ

 昨日のA子さんのブログにコメントしようかなと思ったのだけど、今日のブログネタにさせて貰います(こすっからい?!)。

 さて、A子さんもsetsuさんも「自分のことしか考えていない」と言ってるけど、人間つまるところは「自分が大事」なんじゃないでしょうか。自分より他人のことが大事だというのは、やはりちょっと変ですね。そこまでいかなくても、「できることなら面倒くさい他人のことなんか考えたくもない。自分のことだけ考えて閉じこもっちゃいたい。思いやりなんてクソクラエ!」とまぁそんな気分になることもままありますよね。そうでしょ男N?

 だけど厄介なことに人は一人では生きられないというのもまた事実です。他者がいなければ自分が自分だということも認識できなくなるし、自分が存在するということすら分からなくなってしまいます。だから他者は大事な存在なのです。とはいえ他者は誰かの自己認知を補完するために存在するのではなく、誰もがその人自身のために存在するのですね。そのことをお互いに深く認めたうえで関わることが必要になります。

 人は誰でも自分を生きているように見えて、実のところ「関係」を生きているのだと思います。親子、夫婦、恋人、友人、同僚、上司…様々な関係がありますね。カウンセラーとクライアントというのも関係の一つです。感情に基づいたもの、役割が先行するものなどそれも多種多様ですね。しかしどの関係も行き着くところは人と人の関係です。

 「人と人の関係」というのは実際大変な代物です。人は誰しも「自分が一番大事」なんですから。自分よりも他人が大事に思えないと関係が結べないというのであれば、人は誰も関係なんか結べなくなってしまうでしょう。親子の間だってそうです。よく「無償の愛」とか言いますが、厳密に分析すれば人間の愛というのはとどのつまりは「自己愛」に行き着く、というのは、かのコフート先生もおっしゃっているところです。

 「自分のことしか考えない」というのは、多分他者の愛を疎外している状態なのだと思います。「他者の愛」に余りに多くを期待して、それが得られないことに失望し、関係を生きることを拒否したくなっているんじゃないでしょうか。

 「人は誰でも自分が一番大事なんだ」ということを心底思い知ったうえで、それでも他者に対し何がしかの思いをかけるとき、人は関係を生きることができるのではないでしょうか。そのとき人は、自分のことで一杯だった心のどこかに、ほんの少しでも他者のための場所が空けられるのだと思います。

 どんなに大変でも私は関係を生きたいと思っています。そしてそれがカウンセラーという仕事の基盤にもなっているし、夫との関係やCSNの仲間たちとの関係も支えているのだと感じます。
 
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2006年12月01日


かなりん <カウンセラーかなりんの遊々随想>

辛くて美味しいひととき

 今週の水曜日の夜、久々にぱれっとサロンに出席しました。今回は主にNPOなどの広報関係のコンサルタントをしている方が講師だというので、かねがね広報には頭を悩ませているかなりんとしては是非話を聞いて参考にしたいと意欲満々で出かけていきました。

 会場はいつものように恵比寿にあるスリランカレストラン「ぱれっと」。開始は午後7時からでした。私が仕事帰りにぎりぎりで到着したときは若い男性が数人いらしていて、そのうちの一人が講師のS先生だと分かり余りの若さにびっくりしてしまいました。入りしなに店長と交わした短い会話からすぐにこちらの名前を記憶して、にこやかに声をかけてくれました。頂いた名刺には「PRコンサルタント」とありましたが、やっぱり若くして独立する人は違うな〜と妙に感心しちゃうかなりんでした。

 お話もなかなか面白かったですよ。「『広報』というのは『広く報せる』ということではない」から始まって、自分たちの活動を必要としている人、あるいは支援してくれる人はどういう人なのかを絞り込んでいき、その人たちを対象にした効果的な広報活動を展開するにはどうしたらいいのかということを、色々なNPOの事例を挙げながら分かりやすく説明してくれました。「我がNPOの場合はどうなんだろう」と考えさせられる内容でした。

 途中から谷口前理事長も加わり、から〜いスリランカカレーにしびれた舌をマンゴージュースで和らげながら談笑した2時間余りでしたが、ぱれっとサロンはいつもいい時間を過ごさせてくれますね。願わくばもう少し辛味の弱いカレーも出してくれると言うことなしなんだけどな。店長さん、次回はそこのところよろしくです。
 
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2006年11月24日


かなりん <カウンセラーかなりんの遊々随想>

ライブのサポーティング

 日付が変わるまでにもう数分しかないというぎりぎりのところで今日のブログを書いています。というのは、いつもお世話になっている会員Bさんの弟さんのライブが恵比寿であって、その応援にみんなで繰り出したからです。帰りにみんなでご飯を食べていたらあっという間に11時を回り、慌ててタクシーで帰宅してパソコンに向かってるという次第です。

 弟さんの名は板東道生、当NPOとはデビューが同時期で、設立一周年記念パーティーに出演してもらったという縁もあります。その時もなかなか達者なステージで感心したのですが、あのときよりまた一段と芸を上げ、面白く聞かせてくれました。

 彼は関西出身なのでどうしても活動拠点が西に偏りがち。まだ東京のファンは少ないようです。そこで我がCSNのメンバー達に声をかけ大挙して(といっても7〜8名ですが)応援に出かけたというわけです。

 いやはや何とも慌ただしいブログとなってしまいましたが、どうやらタイムアップのようです。最後に◆ライブ情報◆をリンクしておきますのでどうぞ皆さんも応援してあげてください!
 
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2006年11月20日


かなりん <カウンセラーかなりんの遊々随想>

ビデオよりビトン?!

 先週の土曜日は、夕方からキャリアサポーター養成講座・実習コースのメンバーが集まって「ビデオ鑑賞会」を開きました。出し物は、かの有名なエンカウンターグループの記録映画「出会いへのみち」。最近大枚3万円をはたいて購入したばかり。たった48分の白黒ビデオでこのお値段。ホントこの手のビデオって高いのよね。

 見終わっての皆の感想は「・・・・」。正直言ってちょっともたれたというか胸焼けしたというか、まぁそんなところでした(ロジャーズ先生、ごめんなさい)。
 
 この日はたまたま、このホームページをデザインしてくれたsato-champさんが来ていて、一緒にビデオを見ていたのですが、彼女の住んでいる街の近くにおいしい焼き肉屋さんがあるという話をして、「それならこれから口直しに皆で食べに行こう」ということになりました。おいしいものの話になると俄然元気になるのが我がCSNメンバーたちの特徴です。

061118biton1-1.gif  その焼き肉屋さんというのは、何と豚肉がメインの店でその名も「美トン」。総勢7名で繰り出しました。トントロ、ロース、ホルモン、ミノ、どれもおいしかった!それと木金土限定のレバ刺し、ユッケ、センマイ刺し、これまた絶品。最後にとったクッパとうどんはどの焼き肉屋さんにもない味で、皆揃って「うわぁ〜おいしい!」の連発でした。

061118biton2-1.gif061118biton3.gif  たらふく食べて大いに飲んで何とお勘定は一人3,000円ちょっと。「安〜い!」と皆大感激。残念だったのは予約しないとだめという韓国海苔巻きが食べられなかったこと。「今度はばっちり予約してまた行こう!」ということになりました。「花よりだんご」ならぬ「講座より焼き肉」。こんなことでいいのか?いや、勿論講座もしっかりやりますよ!「大いに遊びそして大いに学ぶ」。これCSNのモットーです、はい。
 
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2006年11月17日


かなりん <カウンセラーかなりんの遊々随想>

ココロの精神科医

 一昨日の男Nのブログにあった「特別ゲスト」とは実は私です。
「ノロイノアメ」に打たれ、私の「ココロノサケビ 」は、陽水の「傘がない〜!」でした。

 そんなことはともかく、今回男Nに同行したのは、あるケースについてご意見を伺うためでした。男Nの主治医はサンプラザ時代に私が紹介した先生です。
サンプラザのあった中野からさほど遠くない中央線沿線の街でクリニックを開業しておられます。患者思いの熱心な先生で、NPOを立ち上げたときにインフォーマルながら顧問もお願いしています。

 精神科医には珍しく患者の話をじっくりと聴く先生なので、診療時間が異様に長く、ときには夜の10時11時になってもまだ終わっていないということも度々あります。そこで先生とお話したいときはいつも男Nの診察時間をちょっと拝借させて貰っています。この頃の男Nは回復めざましく、余り話すこともないようですし。それに最近男Nの罹患した「コイノヤマイ」は、いかに優秀な精神科医といえども治療できやしませんしね。(でもドクトルかなりんならできるのさ!但しちょっと手荒いという話も…)

 先生のクリニックはこぢんまりしていますが、とてもきれいでアットホームな雰囲気です。看護師さんたちも皆優しいし、待合室も居心地よく設えられているし、心の弱っている人々には嬉しい環境ですね。さりげなくキャンディーが置いてあったり、トイレットペーパーが上質なプリントものだったりと、隅々まで配慮が行き渡っているのにも感心してしまいます。但し待ち時間は長い。この日も男Nが3時に受付をして、診療は約3時間後でした。

 先生もとても柔らかな雰囲気の方ですが、お話ししていると、その陰に「診療一筋」という確固たる信念が潜んでいることを感じます。診療以外には時間を使いたくないということで、執筆の依頼や取材なども一切お断りになっているということでした。確かに毎日夜遅くまで診療されていれば、他に何かをする時間なんてありませんよね。それでもクライアントさんに関しての相談にはいつも熱心に答えてくださいます。ありがたいですね。

 私たちがNP0を立ち上げるのに顧問をお願いに行ったときも「いくらでも相談にはのるけれども名前は出したくない」とのご意向でした。相談に来られた方で、必要と思われたりご要望があったりすればご紹介しています。男Nは、「先生の診療とかなりんのカウンセリングの2本柱で引きこもりから脱出できた」と言っています。先生とのネットワークは我がNPOにとっても貴重な柱の一本です。
 
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