米国発のこのサイト、あっという間に世界中に広がり、今や何千万人もの
ユーザーを抱える巨大サイトに膨れあがっているらしい。各界の著名人や
政治家たちもこぞってつぶやきまくり、就職のエントリーに使う会社まで現れた。
世界中のものすごい数の人たちが、とりとめのないことをあっちでもそもそ、
こっちでもそもそつぶやいて、それが次第に世を揺るがす大音響になっていく
なんて、何かホラーチックで気色悪い。主張するならもっと堂々とやれよ!
・・・とか思ってたんだけど、数日前の日経新聞に「ツイッターで商店街客集め」
という見出しを見かけて、「そうか、サイトと鋏は使いようかも」と思い直した、誠に
変わり身の早いかなりんです。
記事によると、段々と客足に翳りが出ている全国各地の商店街が、若者を
呼び込もうと、特別メニューやイベント情報の発信をツイッターで行い始めた
のだそうです。これ、私たちがドーナツカフェを開くことになった白楽の六角橋
商店街にも使えるんじゃなかろうか。
昔ながらの小売店が軒を並べるこの商店街、レトロで懐かしい雰囲気は
いいけれど、どうもやることが古臭い。この間も「何とか祭り」と称して三角くじ
とか引くのを出してたけど、これじゃ若者は食いつかない。傍に神奈川大学が
あって学生たちは多いのだけれど、それを呼び込んでいるのはほんの一部の
店でしかないみたいです。
私たちの店のすぐ傍に、いつも学生風の若者が行列しているつけ麺屋さんが
あって、早速食べに行って見ました。うどんみたいな太い麺でボリュームがあり、
まあそこそこおいしいかったのですが、それでもさほど安いわけでもないのに
「何でここだけこんなに繁盛しているんだろう」と不思議でした。この間商店街の
魚屋のおかみさんが、「あそこはネットで客を呼んでるのよ」と話しているのを
聞いて「はは〜ん」と思いました。もしかして「ツイッター」かも。
メンバーにこの話をしても、「ツイッターって何?」というレベルで、知っているのは
ごく僅か、使ったことのある人は皆無という情報貧困世帯の我がCSN。「それなら」
と、早速今日登録してみたんだけど、どうもいまいち有効な使い方が分からない。
最初は意気込んで参加したものの、やがて嫌気がさして全く使わなくなった「ミキシ」
の古傷がうずき、「やっぱりこういうのは苦手な体質なのね」と、書き込みもしない
うちからつぶやくかなりん。
「それでもここに有効な広報ツールがあるのに使わない手はないわよね」
と気を取り直してつぶやき、初心者向けのヘルプページなどを読み漁っては、
「やっぱりよくわからない・・・」とまたつぶやく。いやはや、「つぶやき」のサイトを
前につぶやいてばかりのかなりんですが、いずれ「ツイッター」の達人になって、
カフェと焼きドーナツの宣伝をつぶやきまくり、行列をつくってやるぞ!」という
意気込みだけは健在です。
はてさて、どうなりますことやら・・・(と、これもつぶやきです)。
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