2012年11月26日


F子<ボーダー女のフェミキャリ一直線>

党派が多すぎます…

いろんな人がくっついたり離れたりするので、
なにがなんだか分からなくなっておりますが、
ここで独断と偏見に基づいて一度整理しようと思います。

民主党(アメリカ好き好き野田さん):原発推進・消費税増税推進・TPP推進
自民党(国防軍作るぞー安倍さん):原発推進・消費税増税推進・TPP推進
公明党(影が薄い…):原発推進・消費税増税推進・TPP推進
日本維新の会(マッチョな橋下・石原コンビ):原発推進・消費税増税推進・TPP推進
国民新党(郵政民営化担当・内閣府防災担当大臣下地さん):原発推進・消費税増税推進・TPP推進
みんなの党(渡辺ヨッシー):原発ちょっと反対・消費税増税反対・TPP推進
新党改革(まだ頑張ってたますぞえさん):原発?・消費税増税ちょっと反対・TPP推進
減税日本(わし河村だぎゃー):原発反対・消費税増税反対・TPP反対
国民の生活が第一(なげーよ小沢さん):原発反対・消費税増税反対・TPP反対
共産党(デモ大好き志位さん):原発反対・消費税増税反対・TPP反対
社民党(カラフルスーツみずほちゃん):原発反対・消費税増税反対・TPP反対
みどりの風(薬害肝炎の福田さんとか):原発反対・消費税増税反対・TPP反対
新党大地・真民主(まだまだ頑張る鈴木ムネーオ):原発反対・消費税増税反対・TPP反対
新党日本(ペログリ田中やっしー):原発反対・消費税増税反対・TPP反対

党が…お、多すぎる…。

また多分くっついたり離れたりすると思うので
まだまだ暫定版ですが、参考までに。

参考資料
http://project99.jp/?page_id=3774(ここの一覧が現状一番分かりやすい)
http://coalitionagainstnukes.jp/?page_id=1855(反原連のフライヤー)

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2012年11月19日


F子<ボーダー女のフェミキャリ一直線>

解散狂想曲

先週は怒涛の一週間でした。
どっかの首相が急に「解散する!」なんて言うもんだから
一気に永田町がお祭り騒ぎに。
IWJ事務所は閑散となりました。(みんな中継に出払ってしまうため)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/40829

記者会見やら集会やらから帰ってくると
動画の編集や記事書きの仕事が大量に待っています。
この辺の仕事を裁くために何人かが徹夜、泊り込み…。
みんなの体臭がすこーしづつ濃くなっていきます(お風呂に入れていないため)

このお祭り騒ぎがどこへ向かうのか、
仕事を裁きつつ、見つめ続ける一ヶ月が始まります。

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2012年11月12日


F子<ボーダー女のフェミキャリ一直線>

私の中のちっさいお父さん

寒いよ寒いよぅ。
こんばんは、F子です。

先日のカウンセリングで「成功するな」の禁止令が
ちょっと出てきてるかもという話になりました。

私の中の「禁止令」のイメージって身長15センチくらいに縮んだ
父のイメージなのです。
今回の場合、新しいことを始めようと色々と考え始めると、
私の中のちっさいお父さんが
「そんな甘いことではいけないぞ」
「いい気になってると失敗するぞ」
「お前のやることなんてどうせ大したことないんだ」
と耳元でささやき始めるのです。

そのささやきに潰されないように必死で仕事に没頭して
必死に物事を進めるんだけれども…
まあ、この行動はドライバー的です。

今まで何度もこのちっさいお父さんをバラバラにして
ぶっ殺してるんだけれども、知らない間に何度でも蘇って
私の耳元でささやき始めるのです。

禁止令を無くそうとしているのがそもそもの間違いで、
このちっさいお父さんと上手に共存していく方法を探るのが
正解だと頭では分かっているのですが…
ああ、イヤすぎる。ぶっ潰してしまいたい。
ちっさいお父さんと向き合いたくない。
あああああ、見たくない見たくない。
しんどいです、しんどいです。
古い感情にみっともなくしがみつく自分がいます。

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2012年11月05日


F子<ボーダー女のフェミキャリ一直線>

がれき広域処理、ほんとにやるの?

風邪引きました。げほげほげほげほ、F子です。

先日、CSNでがれき広域処理についてちらっと話してみて、
色んなことがほとんど知られていないのだなーと改めて実感したので、
ちょっと書いてみます。
(まあ、マスコミがほとんど報道しないから知らないのは仕方ない)

震災直後、数万トンのがれきを処理しないと、
とてもとても被災地の復興なんてできないぜ、
現地だけで処理しようとしたら10年以上かかっちゃうぜ、
それなら皆で分かち合おうぜ、それが日本人の絆だぜ、
という空気がまず作られました。
皆さんもテレビでやたらと絆CMが流れるのを見たと思います。

この絆キャンペーンのためにお国が30億円以上のお金を
電通とか博報堂に払いました。
いやあ、このご時勢、太っ腹なお話だ。

で、お国はがれきを処理するための法律をさっさと作って
まず、1兆円を超える予算を組みました。
で、がれきを処理するゼネコン業者を決めて
発注をしました。
一例としてあげると以下の通り。
(ネット上から拾ってきた数字ですが、参考までに)
鹿島建設:3052億円
清水建設:2454億円
大成建設:2447億円
大林組:2449億円

いやあ、このご時勢、でかい仕事だ。
ここまではまあ、官僚さん達が迅速にちゃんと仕事をしている感じです。

ところがいざ蓋を開けてみると、
当初の見積もりよりも処理すべきがれきの量はかなり少なかった。

まあ、最初の見積もりが過大であったというのもあるのですが、
かなりの量のがれきが海に流されてしまったり、
仮焼却炉で燃やされてしまったりしていたわけです。
(こうしたいい加減な処理が被災地で行われていることも問題)

ただ、お国としては予算組んで発注しちゃってるので、
広域処理をやらない訳にはいきません。
がれき広域処理によって放射能が撒き散らされる可能性があっても、
お金が発生してしまっている以上、もうこの国は自分では止まれないのです。

さて、ここでがれきにくっついている放射能の影響ってどんなもんなの?
という疑問がでてくると思います。

例えば大阪市ががれきを引き受けて、燃やして灰を最終処分場に埋めた場合、
どれだけの放射能が大気中や地中に漏れ出すのか、
それが数年後にどういった影響を及ぼすのかという情報は
実は今のところ公には出てきていません。

がれき広域処理を進めたい環境省がシュミレーションしていないのか、
シュミレーションしたけど出せないデータが出てしまったのか、
それは分かりません。

低線量の放射性廃棄物を燃やせば当然体積が減るので、
その灰が含む放射能の濃度は上がります。
その灰を本当にごみ処分場に埋めて良いんでしょうか?

ごみ処理場の焼却炉でがれきを燃やした場合、
当然、煙突から放射性物質を含んだガスやチリが出てきます。
お国はバグフィルターという集塵装置をきちんと取り付ければ
有害なものはほぼ100%除去できると言っていますが、
それは本当なのでしょうか?
ちゃんと検証されているんでしょうか?

仮に本当だったとしても、今度は使い終わって放射能物質まみれになった
バグフィルターをどうやって処理するんでしょうか?

この辺りの議論はほとんどなされていません。
散々環境省に問い合わせても、ほとんど情報も出てきません。

こんな状況でこのまま進んで、本当に良いんだろうか?
原発事故直後、多くの日本人が「(東電に、国に)だまされた!」と言い、
伊丹万作の『戦争責任者の問題』が朝日新聞に紹介されたりしたけれど、
やっぱりこの国は同じことを繰り返そうとしているんじゃないの?
と私は強く思います。

以下にがれき広域処理に反対している
下地真樹氏(阪南大学准教授、通称:モジモジ先生)のインタビューを紹介しておきます。


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2012年10月29日


F子<ボーダー女のフェミキャリ一直線>

ACTAってなあに?

あー、身体が2つあったら良いのになー
とかどうしようもない妄想をしております。
こんばんは、F子です。

先日、仕事で反ACTA官邸前抗議行動の場へ行く機会がありました。
ACTAとは「Anti-Counterfeiting Trade Agreement」の略で、
日本語では「偽造品の取引の防止に関する協定」とか
「模倣品・海賊版拡散防止条約」とか呼ばれています。
まあ、知的財産権を保護しようという国際条約です。

この国際条約に基づいて、将来的にはインターネット上の
著作権侵害を取り締まる国際機関(WTOとか国連みたいなもの)
を作りたいらしいのです。

ACTAの構想自体は2005年のグレンイーグルス・サミットで、
日本の小泉首相が提唱したもので、その後アメリカが主導して
条文案の交渉を行ってきました。
(実はこの辺の交渉は秘密裏に行なわれたので、詳細は不明)

しかし、Wikileaksがこの極秘のACTA(案)をすっぱ抜き、
EUでは「勝手なことをコソコソやってんじゃねぇよ!」と抗議デモが
巻き起こりました。

Wikileaksがすっぱ抜いた条文案によると、

・違反を3回したユーザのネット回線を強制的に切っちゃうぞ
・国境警察がPCやiPodの中身を検閲できるようにしちゃうぞ
・著作権者が訴えなくても取り締まっちゃうぞ

等々、表現の自由を侵しまくりそうな内容が含まれていました。
まあ、こんなもんが本当に機能し始めたら
IWJなんかひとたまりもありません。

最終的に公表された条文の内容は上記の内容は削られ、
もう少しマイルドなものになりましたが、
それでも以下の内容が含まれています。

・プロパイダにはユーザが著作権違反をしていないか常に監視する義務を課しちゃうぞ
・著作権侵害が疑われるウェブサイトは強制シャットダウンしちゃうぞ
・プロバイダから捜査当局へ情報提供しろよ、このやろー

で、この条例、9月にすでに衆議院を通っちゃっていて、
日本は批准することが決まっちゃってます。
ACTAは批准国が6カ国になれば機能し始めます。
(今のところ批准しているのは日本だけ)

ネットをいくらかでも知っている人は「なんて非現実的な内容だ!」と
思うかもしれませんが、もし、ACTAが機能し始めれば、
多くのプロバイダはトラブらないように上手に空気を読んで
ちょっとでもヤバそうなものは「自主的」に「事前」に
閲覧できないようにしていくんじゃないかなと思っています。
(というか、私がプロバイダの管理者だったらきっとそうする)

こうした動きが全く報道されないまま進んでいること自体、
なんかちょっと怖い、なんかちょっと違うんじゃない…?。




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2012年10月22日


F子<ボーダー女のフェミキャリ一直線>

怒りの声を挙げよう

久々の休日で思う存分だらだらしました。
ああ、幸せ。F子です。

数日前、twitterが荒れ始めたなあと思っていたら、
田母神俊雄氏の以下のつぶやきが発端でした。

沖縄女性暴行事件でテレビが連日米兵の危険性を訴えるが、この事件が起きたのは朝の4時だそうです。平成7年の女子高生暴行事件も朝の4時だったそうです。朝の4時ごろに街中をうろうろしている女性や女子高生は何をやっていたのでしょうか。でもテレビはこの時間については全く報道しないのです。

うわぁ、これはセカンドレイプだ。
しかも平成7年の事件の被害者は小学生です。
時間も午後8時ごろです。
おそらく、この人は仕事に疲れた身体を引き摺って
朝の4時の街を歩いたことがないのでしょう。
そんな生活も想像つかないんだろうな。

一方、先日行われた反貧困の集会へのtwitterの反応

貧困と格差の解消へ 声上げ社会変えよう/反貧困世直し大集会2012 … 2chのまとめ記事を見ると、死ねという意見が大多数。こりゃ、安楽死制度の制定議論を開始する必要があるな

twitterとか2chの生活保護に対する反応は大体が「ナマポ死ね」って感じなのですが、
こうしたバッシングをする人達は自分の足元のセーフティネットが崩れつつあることが
見えないのだと思います。
(もしくは見るのが恐ろしいから見ないようにしている?)
病気になって働けなくなったら安楽死になる国って、
私なんかは想像するだけで恐ろしいのですが。

こうした想像力の欠如した社会に対して、みんなもっと怒りを表現しても
良いんじゃないかなと最近私は思います。
ネット上だけでなく、現実的に行動することで。
一部の市民運動家以外の大多数は心の中でもやもやして
終わってしまっているように見受けられます。

色々な事情で声を挙げにくいことはあるのは理解しているけれど、
諦めて何もしないっていう生き方を選んじゃうっていうのだけは
どうも私は「違うんじゃないかなー」と言いたくなってしまう。

「どうせ声を挙げてもムダさ」と諦めることで傷つくことは
避けられるかもしれないけど、もっと大きなものを失うんじゃないかと思います。

失ってから後悔しても全ては後の祭りになるだけじゃないかな…。

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2012年10月15日


F子<ボーダー女のフェミキャリ一直線>

沖縄の活動家に見る覚悟

ニットを着て仕事に行ったら汗をかきました。
気が早すぎました。こんばんは、F子です。

沖縄でオスプレイ配備反対運動を展開している人物の一人に
平良夏芽さんという方がいます。
オスプレイ問題について色々と調べている時にこの人のブログにたどり着き、
いくつか拾い読みをしたことがありました。
その時に以下の「怒りと非暴力」というエントリーが物凄く心に残り、
今も時々読み返しています。
http://blog.livedoor.jp/natsumetaira/archives/52271135.html

彼はこのエントリーの中でガンジーの言葉を引用しています。

「武器を取る勇気のない者や、自分は暴力を用いる抵抗運動はできないと考える者は、非暴力運動はできない。非暴力は、死ぬことを恐れるような者や抵抗する力を持たない者には教えることが出来ないものである」
何と激しい言葉だろうか。要約すると、非暴力直接行動とは、武器を持って闘うよりも遥かに厳しい闘いであるということである。


彼自身、比喩ではなく「死ぬ気で」抗議行動を実行しているのだと思います。
IWJの映像を見ていても、鬼気迫るものを感じます。

私は3.11以降、「何かがおかしいだろう!」という思いを抱え、
たまたま見つけたIWJに飛び込みました。
ここでの活動も国や時代が違ったら、殺されても仕方ない内容だろうと思う時があります。
(まあ、殺されちゃったら何もかもおしまいなので、
本当に国や時代が違ったらまた違うやり方になるとは思いますが。)

「それはおかしいよ!」と自分の意見を表明し、何かと闘おうとする時というのは、
「死んでも闘う」というところまでは行かなくとも、
自分の中の何らかの覚悟が試される時なのだと思います。

私も…ああ、試されてるなあ。
私の場合は「嫌われる覚悟」かもしれません。

最後に平良さんの言葉を引用します。
私たちが闘うのは、目の前の人間ではない。暴力装置、暴力を生むシステム。それらを容認するシステム。そして何よりも、自分の内なる暴力性なのである。


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