私はかなりのものぐさ人間なもので、
放っておくと部屋は散らかるわ
ほこりがあちこちでマリモ化するわで
大変なことになってしまいます。
ですから、
目に付いたものを「その都度」片付けることにしたわけです。
いや、別に生活についてだけじゃなくて
仕事含めた私の周りを取り巻く全てのことについて
「その都度」やるように努力するということです。
目標は小学生レベルですが、
実際実行するために必要な精神力は
“超”小学生級です(笑)
改めてこんな基本的な事を気持ちの核に据えると
「なんちゅう無駄な生活しとったんじゃ!?(,,#゚Д゚):∴;'・,;`:ゴルァ!! 」
と唾を飛ばしてこの間までの自分を恫喝したくなってしまいました。
しかも、
ただでさえ早く感じる時間の経過が
更に加速していまい、
今や「1日」が「8時間」くらいなんじゃねぇの!?くらいの感覚です(笑)
今日も仕事している時、
「もう30分くらい経ったかな」と思っておもむろに時計を見ると
1時間40分が過ぎていた、なんて具合なんです。
大事に物事を組み立てていかないと
“あっ”という間に歳をとっちゃいそうです。
目標は小学生レベルですが、
それを実践しているスイマーは30歳です。
歳とともに時間が早く過ぎるなんて世間は言いますが、
それを身に沁みて感じている年頃なのです。
その都度運動の成果も少し出てきました。
基本的に、部屋からほこりが消えました。
勿論、その都度掃除するからです。
仕事のスピードが速くなりました。
当然、発生した事象をすぐに処理しようと動き始めるからです。
面倒臭がらなくなりました。
基本、認知したものは片付けねば、と前向きに考えるからです。
あと、
これは本人にも意外でしたが
「ありがとう」を言う回数が増えました。
正確には、今まで言わなかったシーンで「ありがとう」を言ったり、付け足したりすることがありました。
今だにその意外な「ありがとう」が口から出ると
“あれっ?”と思っちゃいますが、
でも本心から出ていることには変わりないのでいいのかな。
不思議なものです。
数ある経営者のエピソードのうち好きなものの1つが
イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんの「トイレ掃除」です。
この方、昭和30年代の後半に
カー用品専門店「イエローハット」の前身となる会社を起こされたのですが、
当初、社員の士気を上げる為に何をするべきか悩んだ上で
毎日トイレ掃除をされたそうです。
そう、社員が気持ちよく利用できるように。
これがトイレに留まらず営業車の洗車まで至った時に
社員たちが一緒にやるようになったとか。
それからどれだけの企業に成長させたかは
全国津々浦々に展開されている店舗が現しています。
ちなみに、
鍵山さんは現在でも定期的に
会社周辺の公園や公衆トイレなどをボランティアで掃除されているそうです。
驚くべきことに、素手にぞうきん!!
生半可な気持ちじゃ真似できそうにありません。
そういえば似たようなエピソードとして
松居一代さんがトイレの水の中まで素手で掃除されると聞いたことがありますが、
夫(船越英一郎さん)の成功を思う一心ゆえでしょうか。
信念に基づく人の行動は
簡単に常識など突破してしまうようです。
“その都度”の気持ちを持つことにより
今までと違った条件付けの行動が増えて
それが更に心や気持ちの持ち様に影響を与える・・・。
なんだか一種の行動心理学のようでもありますね。
まぁ、理屈を並べてみましたけど、
結局のところ、人より言葉が多いより
人より行動が多い方が
人や自分をより良く動かすのかなと、
“その都度”何となく感じています(笑)。
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