2008年05月11日


A子 <OLA子のキャリアアップへの道>

「知る」ということ

私には知らないことが沢山ある。
そして、「知らないもの」に怯えている。

自分が恐いと思っているもの、
不安を感じているもの、
その「対象」について、私はよく知らない。

知らないのに、よく分かっていないのに、
恐いものだと思いこんで、勝手に怯えている。

よく調べれば、「対象」についてよく知れば、
対策も打てるのに、ろくに調べもしない。

「対象」は私の中で、実物の何倍にも膨れ上がり、
恐さを増し、私の心を揺さぶる。
「大変なことになるよ、取り返しがつかないよ。」
そう言って、私の心を襲ってくる。

その度に私は不安になる。
「どうしよう、大変だ。きっと私はだめだ。
 こんなことになったら、生きていけない。」
そう言って、私は途方にくれる。

私が恐がる「対象」は、そんなにひどいものなのか?
実物大は、そんなに恐ろしいものなのか?

私は目の前の「対象」を見てはいないのだ。
私の頭の中で、妄想の中で、作り上げられた
「対象」を見ているだけだ。
その妄想上の「対象」に怯えているだけだ。

もっと「対象」を実物大で見ないといけない。
もっと「対象」について詳しく知らないといけない。
そして、「対象」に立ち向かう対策を自分で考え
ないといけない。

それが「A」を使うことだって、ようやく分かってきた。




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posted by CSNメンバー at 22:54 | Comment(0) | TrackBack(0)
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