そして、「知らないもの」に怯えている。
自分が恐いと思っているもの、
不安を感じているもの、
その「対象」について、私はよく知らない。
知らないのに、よく分かっていないのに、
恐いものだと思いこんで、勝手に怯えている。
よく調べれば、「対象」についてよく知れば、
対策も打てるのに、ろくに調べもしない。
「対象」は私の中で、実物の何倍にも膨れ上がり、
恐さを増し、私の心を揺さぶる。
「大変なことになるよ、取り返しがつかないよ。」
そう言って、私の心を襲ってくる。
その度に私は不安になる。
「どうしよう、大変だ。きっと私はだめだ。
こんなことになったら、生きていけない。」
そう言って、私は途方にくれる。
私が恐がる「対象」は、そんなにひどいものなのか?
実物大は、そんなに恐ろしいものなのか?
私は目の前の「対象」を見てはいないのだ。
私の頭の中で、妄想の中で、作り上げられた
「対象」を見ているだけだ。
その妄想上の「対象」に怯えているだけだ。
もっと「対象」を実物大で見ないといけない。
もっと「対象」について詳しく知らないといけない。
そして、「対象」に立ち向かう対策を自分で考え
ないといけない。
それが「A」を使うことだって、ようやく分かってきた。
↑ブログを読んだらクリックしてね!