2008年03月11日


男N <男Nのニートからの旅立ち>

「子どもちゃん」のお話

こんばんは。「古典派ニート」の男Nです。
・・軽く「受動攻撃」入ってるかな?
よく分かりませんが、今日はそんな感じのお話、
・・であるようなないようななんですが、
少なくとも【総集編】ではありません(笑)
そのうち書きます。いつかそのうち・・・
あんまり振り返ってばっかりっていうのもなんだかなぁなので、
今、思っていることを書きます。

かなりんのブログ(こちら)で言うところの、
「子どものお部屋」のお話です。

僕は今まで三十数年生きてきたわけですが、
その中で、ずーっと感じ続けてきたことがあって、
1.僕はバイタリティ(行動力)が少ない
2.僕には主体性が足りない
この二つが僕の(致命的な)欠点だとずっと思ってきて、
どうにかしたいけれどもどうにもできないことだったわけです。

ところが最近、原因(とおぼしきもの)がなんとなく見えてきて、
キッカケはエンカウンターグループ(こちら)だったのですが、
僕のココロのおウチにも当然「子どものお部屋」はあって、
その中には当然子ども(感情の類)がいて、
・・って頭では分かっていたつもりだったのですが、
セッション中に突然のように存在を感じてしまいまして、

何を感じたかって?
「子どもちゃん」をですよ。

みなさん、ついて来れてます?
とにかく僕の「大人」で精一杯整理してみます。

何を感じたか?
生まれたての赤ん坊のような生きるエネルギーの塊。
独善的で全能感を持った、極めてわがままな欲望そのもの。
・・うまく説明できてるか分かりませんが、
そんなのを感じて、で、僕、そいつのこと、嫌いなんですね。

何故そんなに嫌悪感を持つのかは自分でもよく分からないんですが、
とにかく、冷静に考えれば、
僕にも当然赤ん坊の頃はあって、
その頃から(生まれつき)二つの欠点があったわけではない。
主体性はあったとかなかったとか言えないかもしれないけれども、
少なくともバイタリティ(生きるエネルギー)はあり過ぎるくらいあった、
(逆に言うとそれしかなかった?!)
・・ハズなんです。

生まれたての頃の記憶なんてさすがに無いからね。
でも冷静に考えればそうだったはずです。
子どもの頃の記憶、例えば5歳くらいの頃のおぼろげな記憶、
それを辿れば、バイタリティはいっぱいあったように思います。

ただ、それと同時に、
親(あえて「大人」とは言わない)のように振舞わなきゃ!
みたいなものもあったような記憶があって、
特に、姉や兄のようにしなきゃ!ってのはあって、
よく姉や兄の真似をしようとした(もちろん母や父のも)。
でも、「子ども」全開でやりたい放題にしたい、
そんな願望も強くあって、実際にそうしたことも頻繁にあった。
そんなような記憶があります。

おぼろげな記憶だから定かではないんだけれども、
おそらく当時からすでに、
「自由にしたい!」と「イイ子にしなきゃ!」の葛藤はあって、
自由でいることの恐怖と褒められることへの快感を少しずつ覚えていって、
だんだんと「イイ子」寄りになっていったのかな?

あくまでも仮説ですけどね。
本当のところは正直よく分かりません。
ただ、「自由への恐怖」と「イイ子幻想」が、つい最近まで(今でも?)、
ずーっと僕の生きかたに影響していて、
それが昂じて「ニートへの旅立ち」になっていったのかなぁと(苦笑)

で、ですよ。
おそらくずーっと抑圧してきた「子どもちゃん」を感じ、
これは言い換えれば「生きるエネルギーの塊」だと思われ、
僕の中に今でもしっかりと存在しているらしい。
これを利用しない手はない、ということなんです。

主体性とバイタリティに満ち溢れている人(例えばかなりん)に憧れて、
でも、そういう人の真似をしようとしてもうまくいかなくて・・・
「生まれ変わったらその人自身になりたい」と思った人は数知れず。
まるで「姉や兄になりたい」と思っていたように。

結局は自分が自分になるしかない。
そして自分の中にもちゃんと「エネルギー」はある。
これを自分のものとしてなんとかしてうまくやれないだろうか・・・

というのが「子どもちゃん」に対しての僕の現状で、
なんとかするまでにはまだまだ精進が必要だ、ということだけは分かります。

そういう段階に、今、僕はいる、という日記でした。

さて、今は2008年3月12日午前0時40分。
またインチキになっちゃった!ってことを告白しつつ、
正直者でイイ子でいいじゃん!って少し思えることを追記しておきます。

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タグ:ニート
posted by CSNメンバー at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0)
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