今回は地上波のみ。
それでもたいていの試合は見ている。
これは環境ではなく自分の心理の変化によるものである。
それでもW杯に対する興味は変わっていないと気付いた。
いろんなところで、あらゆるブログで書かれていると思うが、
日本代表がオーストラリア代表に負けた。
「1次リーグ突破に黄信号」とか「気持ちを切り替えて」とか、
そういった類の書き方は慰めでしかない。
現状は1次リーグ突破は極めて厳しいと思う。
グループの中で一番勝てる可能性のある相手に負けたのだから。
結果は結果。データはデータ。
冷静な分析に感情は関係ない。
感情的に自分を慰めようとしないところも僕の変化か。
敗因分析にもいろいろあるようだが、どれもそのとおりだと思う。
追加点を取れなかった。
1点を守りきる戦術がなかった。
選手交代が悪い。監督が悪い。などなど。
なぜか勝因より敗因を分析するほうが日本のメディアは得意のようだ。
日本が特別弱いとは思わないが特別強いとも思わない。
勝ちも負けも引き分けもどれも同じくらい可能性があって、
「負け」という結果が出た。
それだけのことだと思う。
イングランドはラッキーな1点を守りきって勝った。
メキシコは追いつかれながらも勝ち越してダメ押して勝った。
それぞれ「らしい」勝ち方だと思う。
日本代表らしい勝ち方とはどんなものだろう?
昨日の試合はとにかく日本代表らしかった。
今までの試合とそんなに変わりはない。
いつものように戦い、そして特別ではない結果が出た。
やはりW杯の大舞台といっても、
普段やっていることしかできないのだろう。
日本代表としてのキャリアの積み重ね。
そして本番での結果。
まだ2試合残っているが、その結果も踏まえて、
さらに次のステップを踏み出していく。
イングランドもメキシコもそうやって積み重ねてきたのだ。
そして僕もそうやって歩いていくしかない。
4年前と少し違う自分を感じながらW杯を楽しみ、
昨日との違いを意識できるかどうかということに関係なく、
今日も働く。
そうやって積み重ねていく。
それが重要だと強く思う。
4年後の僕はどうありたいかということは漠然としている。
一歩一歩積み重ねていけば明確なプランも描けるかもしれない。
意識してもしなくても時間は確実に過ぎていく。
それならば時間を意識して今を生きたいと思う。
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