2007年12月13日


405 <七色仮面の告白日記>

日記はなんでも知っている

先日、部屋の押入れの整理をしました。
というより、押入れに溜めてあった書類やノート、雑誌を
まとめると言ったほうが正確かもしれませんが。

今のところへ越してまもなく一年になろうとしているのに、
出てくるわ出てくるわ色々な書類やノート。

書類関係は一枚ペラだったりするので、
「これはいらないや。。」と、すぐ破棄できるけど、
ノートやファイルものは一体何が記されているかわからないので、
逐一開いて内容の確認をします。

かつて受講した講座関連のものだったり、
レポートや手紙の下書きだったり。

そういったものの中に、
ある期間限定で書いていた「その日のキモチ日記」が
出てきました。

去年から二年前にかけて記されたその内容、
それはキモチを記すというより、ほとんど愚痴ばかり。
走り書きで「死んでしまえ!」みたいな、激しいものもあれば、
かつて好きだった人への想いを再度綴ってみたり、
両親への「申し訳なさ」とか。。

とにかくそういう時期だったのでしょう、
めくってもめくっても「NOT OK」的な文章ばかり。
さすがに「ヒヤっ」としました。

なにが「ヒヤっ」なのか。
それはその日記を大体夜に書くことが多かったので、
妙にセンチメンタルに心を委ねて書いた、キモチの表現。
そしてそこから湧き出る「自分ってダメね」のオーラ。

キモチの文章化は、自分自身でそれを対象化できるので
それなりに効果はあったのだけど、
まさかここまで「追い詰められていた」内容だったとは。

その日記を書いた同じ人間が今、
こうしているのが不思議に思える感じ。

最後まで読もうと思ったけど、途中で止めました。

心の対象化を心の中でできるよう、
そのために「整理をする」ことに専念しましたw

日記のような記録は、いつまでもそこにある。
そう思うとなんだか、「過去の自分も悪くないじゃん」なんて
思える軽さが、心地よかったりします。

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posted by CSNメンバー at 19:46 | Comment(0) | TrackBack(0)
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