国際的なニュースとして世界に流れる事は
ほぼ「皆無」です。
世界が注目する「日本」とは,
「経済」や「企業」のこと。
トヨタの自動車生産台数が世界一になるニュースは
ニューヨークタイムズの1面に載ったはず。
(↑未確認ですが)
従って,
我らが安倍晋三首相の今回の辞任劇など,
文字通り「取るに足らない」ものでしょう。
ロサンゼルスの街角で調査したら,
1)ブラウン,2)メルケル,3)シンゾー・アベ
誰の知名度が一番高いでしょうか?
一度調べてみたいもんです。
それにしても,
お粗末な辞任劇でした。
内閣改造から2週間,
所信表明から2日後,
代表質問が行われる本会議のまさに直前,
臨時ニュースが流れました。
自分で
「職を賭する」覚悟で
特措法延長に取り組むんじゃなかったの?
まるでこの発言をしたことで,
今まで否定し続けた自らの辞任を「既定路線」とし,
お膳立てを整えたかのように見える。
事実,
例の「賭する」発言の時点で
早晩辞めるだろうとは思いましたが
まさかここまで早いとは。。。
理由は?
・国会の信頼が得られないから
・小沢さんが会ってくれず、特措法継続が絶望的だから
・この局面を転換するため
っていうか、
こういう事を全力で打開するって
一昨日言ったんじゃなかったっけ?
しかも官房長官が、
「健康問題」を持ち出しましたよね。
私の認識では,
例えば海外の政権において
閣僚が健康問題で辞任する場合,
ほとんどは
その他の表に出したくない問題を隠すため。。。
まさかと思っていましたが,
安倍さん・・・
相続税脱税ですって??
週刊誌にすっぱ抜かれたって???
ほんっと
やる事なす事
ことごとくズレた政権だったな、が
正直な読後感。
ついでに,
こんなになるまで
政治を政治屋に任せ続けた日本に
ある意味「感動」。
「やっぱり日本人には
民主主義は根付かないのでしょうか。」
結局,
この命題に
収斂させてしまいそうな自分にも
少し「日本人性」を感じてしまいました。
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