詐欺と営業は紙一重です。
キーワードは“CS”。
そう、
いわゆる「顧客満足度」です。
収益を上げる為には
一般に「何か」を売らなければなりません。
何かを売る為には
買主を納得させなければいけません。
何かを売り「続ける」為には
より多くの「買主」を獲得しなければなりません。
何かを売り「続ける」為には
一人の買主に「買い続けてもらわ」ねばなりません。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これらを実現させる
“CS”とは一体どういうものなのか。。。
こんな言われ方をされます。
『できる営業(商人)は
アラブ商人に石油を売る。』
そう、
相手の状態や、求めるものは
一切関係ない。
相手に自分が売る商品を
「魅力的だ」と思わせ、
「買いたい」と「強く思わせる」。
これです。
ある意味、
相手に「夢を見させる」わけです。
**************************
忘れてはいけません。
詐欺と営業の最大の「違い」。
詐欺は
ウソと自分を売ります。
営業は
本物と自分を売ります。
詐欺は
文字通り、「騙し」です。
営業は
「取引」です。
ただし、
デキる「詐欺師」と
デキる「営業マン」が
相手をその気にさせる過程
(というより、“相手がその気になっていく過程”かな)
は、
非常に似通っています。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「騙された!!」と恨み言を言い、
訴える先がある詐欺と、
「買わされた!!」と言っても
正当な取引・価格の営業。
実は詐欺の方が
買った人の精神衛生という観点から言えば
マシなのかもしれません。
ただ、
買った後も
その相手の為に
更に手を尽くし
より良い状態に持っていくこと、
(所謂“メンテナンス”)
これが営業の極意であり、
これこそがCSアップに繋がり
更なる売上げに繋がる。
これこそが
本当の「できる営業」の
「できる仕事術」だろうと考えます。
これを怠ると
買主を
詐欺の被害に遭った場合よりも
悪い気分にさせます。
実際問題として、
消費生活センターなんかに駆け込んでも
必ずどうにかなるとは
限りませんから・・・。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
・甘い言葉で相手に付け入る。
・その気にさせて買わせる。
・売るモノは買主にとって必ずしも必要ないもの。
・高額なものが多い。
・リピートさせる。
・相手が気づくまで(?)続ける。
詐欺にも営業にも当てはまる要素が並びました。
別に何が言いたかった訳でもないんですけど・・・
全く、世の中穿った見方ができるものですな。
×××××××××××××××××××××××××
尚、
私は
自分の名誉をかけて
「詐欺を行なったことはない」
と、
ここに
宣言します。
ただ
何となく
思うがままに
書き綴ってみました。
そしたらこうなりました(苦笑)
皆様、
おやすみなさい。
↑ブログを読んだらクリックしてね!