どうやらこうやら決算だけは何とか4月中に間に合わせた。それも決算書類を4月一杯に出さないと法人住民税の免税が受けられないからで、連休前の午後5時ぎりぎりに税務署に駆け込み申請。どうしていつもこうなっちゃうんだろ。「次こそはゆとりを持って準備しよう」と決意だけは固いのだが、ついずるずると後回しになる。特に「決算書類」なんて代物は「さあやるぞ」態勢になるまでが大変なのよね。
まだ「収支予算書」とか「事業計画書」とか総会までに準備しなければならない書類はあるのだけれど、これもあまり「やる気」を起こさせるものじゃない。というわけでまだ手つかず。でもこのところ夢中になってやってるのは、去年の「キャリアサポーター養成講座」で行った木村周先生特別講義講義録の冊子化。全講義の収録をテープ起こしして、先生と何度も原稿をやりとりしてやっと編集の最終段階にまでこぎつけた。先生は総会にも出席してくださるということなので、それまでに是非とも間に合わせたいとの一念である。
製本をプロに頼むと高いので、アスクルから「製本用ホチキス」なるものを取り寄せ、自前で印刷製本をしようという魂胆。本文に写真やカットを組み合わせ、どうやら満足のいく出来映えになりそう。こういうことは好きなのよね。サンプラザ時代も相談業務の旁ら「相談センターニュース」を担当し、30周年記念号までつくっちゃったくらいだし。民間の会社に勤めていたころもいつも広報は引き受けてた。それにしても今は素人でも冊子が作れちゃうなんていい時代になったもんだなぁ。。。(下の写真はまだ完成途上品なんだけど、ちょっと見せびらかし気分で掲載)
しかしこの冊子の素晴らしいのは、装丁なんかより無論中味。木村先生の「キャリア支援」に対する独特の深い視点と真摯な思いが横溢する秀逸な内容である。我がNPOにとっても貴重な資料となるものだ。総会に出席してくださった会員さんには無料で配布するつもりなので、是非皆さん来てくださいね。会員登録は今からでも間に合いますよ!と宣伝も怠りないかなりん。やっぱり経理より企画広報が向いてるのかもね。