2006年02月09日


かなりん <カウンセラーかなりんの遊々随想>

ストーブ騒動顛末記

 昨日の朝我が家のリビングの蛍光灯が切れた。と思ったらトイレに置いてある小さなファンヒーターも動かない。蛍光灯は買い置きがあったのですぐに取り替えられたが、ストーブはどうしよう。大分寒さも和らいできたとはいえ、まだまだ油断はできない。3月に雪が降るなんてこともざらにあるし。大きな声じゃ言えないけど(すでに言ってる!)、「ジヌシ」のかなりん。4年ほど前に手術して今は快調だとはいえ、ぶりかえさないためにはトイレ環境は大切なのよね。

 というわけで渋谷のビッグカメラまでわざわざ買いに出かけたのに、どこにも見あたらない。店のお兄さんをつかまえて尋ねれば、何と「もう電気ストーブ類は一台も残っていません」というつれないお言葉。ひときわ厳しかった寒さのせいで暖房具が売れに売れ、早々に品切れになってしまったということらしい。あるのはでっかい石油ストーブだけ。大手メーカーの不良品で事故が起こったことも皆が電気に走った一因らしい。

 地元の小さな電気屋さんも廻ってみたけど結果は同じ。まあ、もう少しの辛抱だから諦めるか…と思いかけて、「いや待て、通販ならあるかもしれない」と思い直し、家にあるカタログ何冊もひっくり返して遂に見つけた!「トイレ用消臭ファンヒーター」。ビッグカメラに比べるとちょっと高めだけど、消臭までしてくれるなんてまさにおあつらえ向きじゃん。それでも電気ストーブひでりは通販まで及んでいるかもしれない。恐る恐る電話してみたらあっさりOK。「5日後にお届けします」ということにあいなった。万歳!!

 こんなことなら何もはるばる(でもないか)出かけていくことはなかった。おまけに電気屋のお兄さんは「メーカーも在庫がないし、もうどこにもありませんよ」というご託宣までしてくれたのよ。うっかり信じこんでたら、あと一月余りも寒いトイレで我慢するはめになり、またまたジヌシに逆戻りなんてこともあったかも。
 
 「その場の状況や人の言うことに惑わされず、運命は自分で切り開こう!」

 今回のストーブ騒動から得た教訓です。いやはや…。

posted by CSNメンバー at 15:47 | Comment(0) | TrackBack(0)
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