その渋谷の久々の快挙である。
言わずと知れた同性婚証明書条例。
きっかけとなったのは、渋谷大学の生みの親でもある
若手議員らしい。
どちらかといえば保守色が濃いという印象が
拭えぬ渋谷区で、多分に紆余曲折はあったろうが、
条例案提出にまでこぎつけた手腕はお見事。
日本初というのも区民として鼻が高い。
そんな鼻高々な気分に水をさすのが、
宮下公園のホームレス追い出しの暴挙。
炊き出しの手伝いに行っているCSNメンバーから
話をきくと、本当にひどい状況になっているみたいだ。
オリンピック開催が影響しているという憶測もある。
LGBTだってホームレスだって、どちらも
社会的マイノリティ―には変わりがない。
片方で先進的な包括的精神を掲げながら、
片方で旧弊然とした排除の論理をふりかざす。
これでは同性婚条例も、結局はオリンピック
目当てのパフォーマンスに見えてきてしまう。
せっかくの快挙である。
オリンピックごときに水を差されたくない。
渋谷区からの発信を本物にしていくのは、
畢竟私たち一人ひとりの意識なのだ。
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そうなんですよね。。。
みんな色々あったり色々な状態だったりしたりするけど一生懸命命を生きているんですよね・・・そうなんだよなあ・・・
私もその端くれだしなあ・・・
オリンピックとかの光?の陰に そんな命を冒涜するようなことがあるのは 考えてみれば自分をも冒涜されているいる様な気にもなるなあ
こんな寒い日はそんなこと余計に思うなあ・・・
新しい条例よかったです
包摂も排除の論理もともに私たちのなかにある、
そんな気がします。