2014年12月16日


かなりん <カウンセラーかなりんの遊々随想>

権利の寝心地

 12月が半分過ぎた。
このどさくさのなかで選挙も済んだ。
予想通りの結果と予想通りの投票率。

「投票したって何も変わらない」
「どうせ組織票のあるところが勝つ、
 一票を投じてもむなしいだけ」
今日の新聞に載っている棄権者の声である。

 むなしさもマンネリ化してしまえば
それが常態になる。「むなしい、むなしい」
と言っているうちにじりじりと憲法が変えられ、
知らぬうちに骨抜きにされていずれは戦争が
勃発するかもしれない。

 「権利の上に眠るな」とは、亡き市川房江の
言葉である。先人が血を吐くような思いの果てに
勝ち取った権利の上に眠り続ける人が、今回は
半分近くもいたことになる。よほど寝心地が
いいのだろう。

 いくら寝心地がよくても、いい加減目を
覚まさないとそのうち大変なことになるよ!


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