昨年末から風邪で喉の痛みや咳がひどく、
それでも帰ろうかと迷ったけれど、
どうしても体調のすぐれない感じが勝り、
両親へ連絡をしたのです。
両親から…
「実家で寝ていればいいじゃないか」
「おしいもの食べてれば治る」
「せっかくたくさん作ったのに」
ありがたいながらも、こう答えるだろうと思った。
一方、私…
「実家でも自宅でも寝てるのは同じ」
「行って帰ってでもしんどい」
「行ったら行ったで、どこかへ行くのもイヤだ」
はぁ、そこまでしなきゃならないのだろうか。。
なんとか折り合いをつけ、とうとう見送りにさせた。
そして大みそかの晩は、今までにないほど静かだった。
それもそのはず、ほとんど寝ていたから。
23時頃にテレビを点けたものの、1時間ほどで消してしまった。
思い出していたのは、
元旦に帯状疱疹を患いながらも日帰り旅行へ行ったこと。
たまにはゆっくり家で過ごしたいと言っても、
どこへも行かない正月なんてと言う父のこと。
親孝行ということを思えばそれもいいんだけど、
今度ばかりはそんな気持ちにうんざりしていた。
私が過ごしたい正月を送りたい。
かといって、何か特別なことがあるわけでもない。
つまりは、体調がすぐれないんだから寝かせてくれー!
それだけです。
そして元日も食べたいものを食べ、眠りたいだけ寝る。
外出はほとんどしないで、ネットをいじる。
そうこうして、三が日も終わろうとしている。
正月だからって、
そんなに変わらないんだというさみしさを味わいつつ、
やっかいな咳とともに、はじめての寝正月でした。
これで少しは、チャージアップしたかな?!