こんばんは、F子です。
先日、一般職業適性検査 (General Aptitude Test Battery: GATB)なるものを
受けてみました。
ワタクシ、今までの人生でどこに行っても誰に会っても
「F子さんは頭が良いね」「F子さんは仕事が早いね」と言われ続け、
学校のテストでも受験でも仕事でもそれなりに勝利してきたので、
GATBも物凄い優秀な結果が出るに違いないと鼻をピノキオなみに高くして
受けてみたわけです。
そしたらまあ、結果は意外なことに…。
知的能力、言語能力、数理能力、書記的知覚はまあ、平均より多少高いのですが、
それほど飛びぬけて高い訳でもなく、
空間判断力、形態知覚、運動能力、指先の器用さなんかに関しては
地を這うような結果しか出ず…。
確かに思い返してみれば、私、数学でも立体が物凄い苦手で、
X軸、Y軸の二次元までは点が取れるのですが、
Z軸が出てくると必ず点を取りこぼしておりました。
受験は問題のパターンを丸覚えすることで
乗り切った覚えがあります。
地図を読むのも苦手で、道にも迷いやすく、
基本的に携帯のナビ機能がないと目的地にたどり着けません。
未だに新宿駅では表示をガン見しないと正確に乗り換えができません。
手芸なんかは刺繍、編み物等一通りやりましたが、
図版通り、教則本通りに作ることになぜか命を懸けていて、
丁寧に完璧には作れるのですが、スピードは確かに遅かった覚えがあります。
どうも私は知らず知らずのうちに能力の低い部分(空間認識や手先の不器用さ)を
別の能力(知的能力や言語能力)で補ったり、訓練を積んだりすることで
なんとか生きてきたようです。
生まれながらの知能は大したこと無くても、
なんとかかんとか生き続け、ましてや「優秀な人」と
レッテルを貼られる程度の経歴を積めちゃうなんて
人間ってすげぇ、そして私ってすげぇと思っちゃった次第でございます。
(GATBの結果に一時的に落ち込んだのは内緒です)
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