ああ、幸せ。F子です。
数日前、twitterが荒れ始めたなあと思っていたら、
田母神俊雄氏の以下のつぶやきが発端でした。
沖縄女性暴行事件でテレビが連日米兵の危険性を訴えるが、この事件が起きたのは朝の4時だそうです。平成7年の女子高生暴行事件も朝の4時だったそうです。朝の4時ごろに街中をうろうろしている女性や女子高生は何をやっていたのでしょうか。でもテレビはこの時間については全く報道しないのです。
うわぁ、これはセカンドレイプだ。
しかも平成7年の事件の被害者は小学生です。
時間も午後8時ごろです。
おそらく、この人は仕事に疲れた身体を引き摺って
朝の4時の街を歩いたことがないのでしょう。
そんな生活も想像つかないんだろうな。
一方、先日行われた反貧困の集会へのtwitterの反応
貧困と格差の解消へ 声上げ社会変えよう/反貧困世直し大集会2012 … 2chのまとめ記事を見ると、死ねという意見が大多数。こりゃ、安楽死制度の制定議論を開始する必要があるな
twitterとか2chの生活保護に対する反応は大体が「ナマポ死ね」って感じなのですが、
こうしたバッシングをする人達は自分の足元のセーフティネットが崩れつつあることが
見えないのだと思います。
(もしくは見るのが恐ろしいから見ないようにしている?)
病気になって働けなくなったら安楽死になる国って、
私なんかは想像するだけで恐ろしいのですが。
こうした想像力の欠如した社会に対して、みんなもっと怒りを表現しても
良いんじゃないかなと最近私は思います。
ネット上だけでなく、現実的に行動することで。
一部の市民運動家以外の大多数は心の中でもやもやして
終わってしまっているように見受けられます。
色々な事情で声を挙げにくいことはあるのは理解しているけれど、
諦めて何もしないっていう生き方を選んじゃうっていうのだけは
どうも私は「違うんじゃないかなー」と言いたくなってしまう。
「どうせ声を挙げてもムダさ」と諦めることで傷つくことは
避けられるかもしれないけど、もっと大きなものを失うんじゃないかと思います。
失ってから後悔しても全ては後の祭りになるだけじゃないかな…。
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