コメントにもあるように、「後悔しない死の実現プロジェクト」の
下案プレゼンが昨日とにもかくにも無事終了した。
昨日までの二週間、私ののめりこみ癖は日々全開で、
プレゼン前日の夜には遂にめまいの前兆まであり、
慌てて早寝を画策する始末。一緒に頑張った男Nも
「熱が出そう・・・」と不吉なことを口走り心配したが、
何とかことなきを得た。
そんなこんなで背水の陣よろしく臨んだプレゼンだったが、
嬉しかったのは職員さんたちが実に熱心に聴いてくれたこと。
当初の予定より数名多い出席だったが、それも自分から
望んでのことというからありがたい。脳をパンク寸前まで
酷使してつくった甲斐もあるというもの。
それにしても間髪入れずに私の疲れが吹き飛ぶような
コメントをくれたT社長。さすが「人の心をつかむ達人」だ。
しかし社長の描く壮大なプランを私がしかと理解したとは
言い難い。何せその目指すところは「雲(クラウド)」であり、
それによって「世界を変える」ことであるらしいのだ。
私のつくった下案のどこをどうすればそんなところに
辿り着けるのか、今は誠に「雲をつかむ」ような感じだが、
多分T社長のいる世界では「雲」は実体のあるつかめるもの
なのだろう。
私は根っからのアナログ人間なので、社長のいる世界は
まるで異次元の世界のように感じる。だが、本当に「雲」に
実体があるのならその世界に行ってつかんでみたい気もする。
つらつら考えてみれば、「人の心」も「雲」も「実体がない」
という点では同じなのだ。そして私のつくった下案のベースは
まさに「人の心をつかむ」ということなのだから、案外二人の
いる世界には共通項もあるのかも。
T社長は、その両方をつかむことのできる稀有な存在なのかも
しれない。その人のエスコートがあれば、ひょっとしたら雲だって
つかめるんじゃなかろうか。
…と、そんな気がしてきたところで、そろそろ脳を再起動
させて、プロジェクトを次の段階に進めることにとりかかろうか。
少しでも雲に近づくことを目指して。
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講習後の食事をしながらのお話で、かなりんが右脳と左脳の話をされましたので、ちょっと調べてみました。
私は基本的にインプットを左脳で行い、アウトプットを右脳で行うタイプのようです。確かに、問題点を統計や資料で調べているうちに、アイデアが浮かんでくるのです。今回の件もまさしくそれで、解決方法のイメージが絵(フローチャート)で一気に浮かびました。
私の過去の経験から、こういう時は必ずうまくいってます。
そして、今始めたプロジェクトも、100年先、1000年先の人類からみれば、当たり前の事になっているかもしれません。
その位、普遍的な事だと考えています。
ともあれ、仮説→実践→記録→検証→仮説の忍耐強いシステム構築が肝要だと思っています。
丁度私も50歳。天命を知る年齢になって、天命を知り、幸福感に包まれています。
力がわきますねえ。
私はどうも左右がパッと分からないというような
右脳障害があるみたいなので、今その訓練に励んでいます。
おかげで(かどうかは分かりませんが)このプロジェクトの下案の構図は、
インスピレーションのようにひらめきました。
社長のスケールには遠く及ばないかもしれませんが、
確かにパーッとひらめくものって強いですよね。
「仮説→実践→記録→検証→仮説の忍耐強いシステム構築」というのは、
心理学にはとても馴染み深い言葉です。
何だか雲の上から一辺にスカイダイビングして
地上に戻ってきた感じです。
そしてその「忍耐強いシステム」の果てに「雲」があるのだとしたら…
ウン、なるほど、雲はつかめるのかも…、いや、
つかめるんですね。