疲れ果てております。F子です。
疲れているので、引用で許してください。
"うまくいっている組織には、必ず一人は、手をとって助けもせず、
人づきあいもよくないボスがいる。
この種のボスは、とっつきにくく気難しく、わがままなくせに、
しばしば誰よりも多くの人を育てる。
好かれている者よりも尊敬を集める。
一流の仕事を要求し、自らにも要求する。
基準を高く定め、それを守ることを期待する。
何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。
真摯さよりも知的な能力を評価したりはしない。
このような素質を欠く者は、いかに愛想がよく、
助けになり、人づきがいがよかろうと、
またいかに有能であって聡明であろうと危険である。
そのような者は、マネジャーとしても、紳士としても失格である。"
"真摯さを絶対視して、初めてまともな組織といえる。
それはまず、人事に関する決定において象徴的に表れる。
真摯さは、とってつけるわけにはいかない。
すでに身につけていなければならない。ごまかしがきかない。
ともに働く者、特に部下に対しては、真摯であるかどうかは
二、三週間でわかる。
無知や無能、態度の悪さや頼りなさには、寛大たりうる。
だが、真摯さの欠如は許さない。決して許さない。
彼らはそのような者をマネジャーに選ぶことを許さない。"
以前流行った「もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」からの孫引きですが。
すごく有名な文章だけど、実現するのは難しいんだな…。
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こういう人とする仕事の楽しさがあるから、働くことを辞められないのだなあと思います。