CSNでは今年最後のTAが土曜日に開かれた。
フォーカシングとは何ぞやという話や、男Nのチェアワーク
など、盛り沢山の内容の中、それぞれが一年を振り返る中、
私も一年を振り返ってみたのだけど、可もなく不可もなく、
という感じ。
かなりんからは「A子さんは最悪も最良もないのね」という
一見軽やかな言い方ながら、心に重く響くコメントを頂戴した。
このところいつも無難に過ごそうとしている自分がいる。
いい年なんか望まない、せめて最悪の年にはしたくない、と。
というのも、ほとほと傷つくのが嫌になったのだ。
あっちこっちで嫌な思いをし、傷つき、それをやっとのことで
何とか最低限の修復をして、仕事に向かうことに疲れてしまった。
傷つくことを避けて避けて、気付いたら何の抑揚もない状態に
自分を置いていた。
カウンセリングの勉強をする上での傾向と同じことが日常で
起こっている。
傷つくことは嫌なのだけど、このままいくと、きっと私はまた
無気力の深い谷へと落ち込んでしまうので、自分の心を奮い
たたせ、「傷つくことに満ちた世界」に自分の身を置かねば
ならぬのではないかと思っている。
傷つきたくないがゆえの、私のスキのなさについても、mocoちゃん
から強力な張り手とともにご指摘いただいたので、来年はひとつ
mocoちゃんばりの「スキのある女」を目指していこうと思う。
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