数も少なくなって、若干逃げ場がないような気持ち
を抱えていた。
同じ部署の社員数も少なくて、異動もほとんどない
から、ここでうまくやらなきゃ、という思いが強く
働いていた。
それが、周りに合わせよう、合わせようという意識
を生み、体に力が入っていた。
それは分かっていたけれど、「周りのことを気に
しすぎてしまう自分」というのを感じるのが嫌で、
あまり考えないようにしてきていた。
が、先月の腕の負傷にしても、「やっぱり会社の人間
関係がストレスなんじゃないの?」って、自分に問わ
ざるを得なくなった。
どうしても合わない先輩がいて、でもその人がいる
からという理由で、いつも一緒にいる人と離れるの
も悔しくて、ずるずるきたけど、やっぱりムリだ。
きつかったのは、その先輩と合わないと思うという
ことを伝えても、一緒にいるメンバーに理解してもら
えなかったこと。
私の気にしすぎじゃない?と言われ、「いや、そんな
はずはない」と思ったけど、誰に相談しても同じよう
な回答なので、そのうち、私の勘違いか、と思うよう
になった。というか思うようにしてた。
でも、勘違いであるわけがない、私の中で感じるもの
があるのだから。
それを、別の部署の、たまにご飯を食べにいく先輩に
相談してみたら、すとんと落ちた。
私が話したことを、どこまで分かってもらえたかは分か
らないけど、その人に話すことで、私の中の何かが納得
した。
これまで相談してきた人の中では得られなかったもの。
なんだか、それだけで「もう、いいや」と思えた。
誰か一人でも、そういう人がいれば十分だな、と思う。


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