母が姉の家族と同居して半年が過ぎた。
多忙な姉の生活は、母をまるで駄々をこねる子供の
様に欲求不満の塊りにしている。
ネエ、ネエ・・ハナシヲキイテ・・イマ、イソガシ
イカラ、アトニシテ・・。の繰り返し。
どちらの言い分も分かる。
母娘、お互いに我儘が出るのも仕方が無い。
私にできる事は、両者の言い分を聴いてあげるだけ。
そんな思いで母の話を聴いていると、母の話は、現実
逃避から、どんどん昔の話に遡って行く。
お決まりコースで、アノトキハ、カワイカッタ。コドモ
タチハ、ミンナ、スナオデ、イウコトヲ、キイテ・・。
親の楽しかった思い出と子供の楽しかった思い出は、明
らかに違う。力ずくで思いを通す方と通される方とでは、
裏腹だ。
まるで拷問だ。相手のペースを変えなくては・・。
と思いながらも、自分の怒りが先行してしまう。
これからは、聞き流す訓練と話しを上手く転換する訓練
をしなくては・・。これが下半期の私の課題だ。
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