身の危険を感じ、上を見ると電線に2羽のカラス
が、互い違いに羽をバタつかせて停まった。
威嚇?睨まれている気がするのは気のせい?
帰宅途中に通る、某大学の構内に「カラスの巣に注意」
と言う看板があった・・と思った瞬間、両方の耳元で
風を切ってカラスが飛び交った。
エッ?!まさか・・考える暇も無く、再度、急降下で攻撃
を受けた。頭頂の毛が逆立った。
恐ろしい。カラスの嘴で突かれそうになった。
ギョッとして辺りを見渡した。
後方の男性は、カメラ片手にカラスの巣を指差した。
前方の女性は、棒立ち。
数人の人に迂回を勧めた。
何故、私が狙われたのだろうか?
閉じた傘を右手に持ちながら、唯、歩いていただけなのに。
カラスは無闇に人を襲わないと聞いた事があるのに。
それにしても、空からの攻撃にあったのは2度目だ。
1度目は2年前、トンビに攻撃された。
フェリーのデッキで、呑気に海を眺めながらアンパンを食
べていて、急降下して来たトンビにアンパンを持って行か
れそうに成った。周りがザワつくのが先だった。
空高く真上からの攻撃に、狙われた本人は気が付かなかった。
トンビの目には間抜けな人間に、カラスの目には、カラス
の巣を荒らす悪人にでも、私は映ったのだろうか?
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