セッションだった。
後期でロールプレイを行ったカウンセラーとクライアント
のペアが向かい合って、ロールプレイの時のことや、
レポートに書いていたことに対して質問をしたりする。
私のクライアントは研究生として授業に出ているし、
授業後に飲みに行ったりしているので、ロールプレイ以降
も会っていた。
私以外の人はロールプレイが終わった後、初めて会う人が
ほとんどだったので、もっと緊張したんじゃないかと思う。
ロールプレイの内容について、クライアントに質問して
思ったことは、自分が心配していることは、案外相手は
気にしていないんだな、ということ。
どうしても自分の枠で見ているから、自分が気になる
ところを相手も気にしていると思ってしまう。
今回は、相手が研究生だけあって、全然、うわ手だなと
思った。冷静に客観的にロールプレイの場を見ていた。
相手の人から、家族の話をしたら私が揺れるだろうという
ことは、これまでの付き合いから分かっていて、その話を
するかどうか迷ったけど、どのくらい揺れるのか見てみたい
という興味もあった、と言われた。
確かに、その人が父親や母親の話をし始めてから、私は
揺れに揺れた。
なんだか、相手の手のひらの上で、うまく転がされていた
ような感じ。
同時にその話を聞いて腑に落ちた。
ロールプレイ中、クライアントとカウンセラーの立場が
逆転しているように感じることがよくあったから。
あとは29日までにフィードバックセッションの内容も
踏まえてレポートを仕上げるだけ。
あと、もう一息。


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