あまり書くこともないので、つらつらと感想を
書いてみようと思う。
まずは「沈まぬ太陽」。
3時間を超える大作。
途中で休憩時間が入る映画を初めて観た。
原作は山崎豊子。
小説のモデルとされているJALが一切取材に
応じなかったので、主に主人公側からの視点に
なっているらしい。
ただ、組合活動を理由に10年近く海外の僻地
を転々とさせる不当人事(通常は2年僻地を経験
すると日本に戻すという社内ルールだったらしい)
は実際にあったようで、実在のモデルもいるん
だとか。
なんと言っても、主演の渡辺謙が良い!
小さな脇役にいたるまで、実力派で固めていたので、
非常に贅沢に感じた。
次は「ゼロの焦点」。
これはちょっと、残念な仕上がり。
主演が広末が・・・。
中谷美紀は良かった。
迫真の演技が恐いくらいだった。
暗闇で中谷美紀の真っ白い顔が浮かびあがった時
には何が起こったのかと思った。
広末が殺人事件の謎を追っていく内容なのだけど、
若干、犯人の動機が薄く感じた。
それも、作品が軽く感じた原因かな〜。
松本清張の原作は読んでいないのだけど、原作では
どんな書き方をされているんだろう・・・。
そして今日は「this is it」。
もともと観るつもりはなかったのだけど、会社の同僚
が観て良かったというので、俄然観たくなり、急遽
観ることに。
映画自体にはストーリーはない。
ドキュメンタリーみたいな感じ。
今年開催される予定だった、マイケル・ジャクソンの
ツアーのリハーサルの様子なんかをまとめたもの。
ミュージックDVDに近いかもしれない。
映画を観ているのを忘れて、演奏が終わると拍手を
しそうになった・・・。
演奏を支えるミュージシャンに対するマイケルの要求
はものすごく高い!
それにすぐ応えるミュージシャンもすごい!
個人的にはギタリストの女の子が好きだった。
マイケルと2人でステージに立った時のギターを弾く
指がとてつもなく速い!
かっこいい!
しかもかわいい!
その他にDVDを2本。
1つは「蛇にピアス」。
原作は読んでいないけど、吉高由里子が好きで、彼女
が脱いでいるというので、興味がわいて観てみた。
本当に、見事な脱ぎっぷり。
この仕事をよくやったな〜と思うくらい。
かなり残虐なシーンもあるので、知り合いは最後まで
観られなかったとか。
結末がもやもやとした感じで、見終わった後、後味の
悪さが残った。
最後は「ハチミツとクローバー」。
嵐のコンサートに行った後、まだ「櫻井くん熱」が
冷めやらず、観ていなかった主演作を借りてみた。
が、櫻井くんの影が薄い。
役の設定がそうだから仕方ないけど。
完全に蒼井優にもっていかれてた。
蒼井優はいい!
櫻井くんも、まだパンパンな顔でかわいかったから
まあ、よしとしよう。
と、まあこの辺で終わりにします。
もう会社も休みだし、あとは年賀状とCSN応用講座
のレポート作成をして、帰省しようと思います。
では、来年もよろしく〜。
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