いっぱいあって当然なんでしょうけれど。
でも、僕の世代では超有名な漫画で、
ほとんど読んだことがないものがいっぱいあります。
「ドラゴンボール」のことは全然わかりません。
いつからシリアスな物語になってしまったのでしょう?
「キン肉マン」も同様です。
いつから残虐な戦いばかり描くようになったのでしょう?
「北斗の拳」は最悪です。
殺伐とした世界。一目見たときから大嫌いでした。
しょせんは子供騙しだと、子どもながらも馬鹿にしてました。
でもなぜか流行ってたんですよねえ。悲しいことに。
クラスには奇声をあげながら秘孔を突いてくるヤツが何人もいました。
お前はもう死んでいる、とか言いながら。
どうせなら本当に秘孔を突いてほしいものです。
悶え苦しみながら死ねないなんて地獄です。
愛読書は「コロコロコミック」と「鉄道模型趣味」でした。
まるでエロ本のように人知れずこっそりと読んでいました。
僕の中の暴力性はどんどん歪んで抑圧されていきました。
誰ともわかりあえない、孤独な思春期。
表面上の人間付き合いとひきこもりを繰り返す日々。
多感で臆病で主体性のない中学生。
思い出すだけでつらい時代。
暗黒時代。


↑ ひでぶ〜
暗黒の
中だからこそ
感じえる
照らせし灯り
わが道しるべ
>ハンス さま
時代とか世代とか流行とか孤独とか、
色々絡めて書こうとしたんですがうまく書けません。
「一休さん」は大好きでしたけど、聡明さまではさすがに真似することはできないですね。
>酔丸 さま
「暗順応」ってなんかいい言葉ですね。
僕も知らないうちに暗順応していて、その始まりが中学時代だったのかもしれません。