2009年12月09日


スイマー <実業男スイマーの世渡り流々>

海賊の目に映るもの。

 8日夜、俳優のジョニー・デップさんが主演映画のPRのため、
ロサンゼルス郊外からプライベートジェットで成田空港に到着した。
2年ぶり6度目の来日で、約1000人のファンに出迎えられた 【時事通信社】


 このブログをお読みの方の中で、
「デップ様ぁ〜〜」なんて黄色い声を上げながら
成田にお迎えに行かれた方、いらっしゃいますか?

 私なんか冷めたもので、
そんなスーパースターの来日が
フジの夕方のニュースで大きく取り上げられているのを見て、
「これのどこが報道に値するのだ!?」
なんて勝手なことを言っていた人間です。

 ただ、
だからと言って別にチャンネルを変えるわけではなく、
放送=送りっぱなしの言葉よろしく
ただ流れてくる情報を浴び続ける感じだったのですが・・・。


 番組のキャスターとデップ氏のインタビューの中で
デップ氏が自身のファンの存在について聞かれた際、
私にとって印象的なこんな事を言っていました。


“自分にとってファンとはファンではない。
彼らは自分の映画をお金を払って見に来てくれているのであり、
その意味においては自分の雇い主なのだ。”



 今日、今歳末初めての忘年会に望んだ私は、
ちょっとこの言葉を借りて一説ぶってしまいました。

 私にはファンはいませんが、
こんな精神性なら持っていたいものです。



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posted by CSNメンバー at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0)
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