2009年10月28日


スイマー <実業男スイマーの世渡り流々>

騒々しい日常。

 今月も順調に月末が近づいて参りました。
そして、何より年末の声が聞こえ始める時期になって参りました。
ここ数ヶ月、「もしかしたらうちにも不況って関係あるのかな?」って
考えが頭の片隅をよぎるような、受注の落ち込みがありました。
しかし、ここにきてそんな懸念がウソのような
スケジュールが続いております。
おかげさまで本来済んでいる筈の作業(新規スケ作成とか、報告書の作成とか)が
遅れ始めており、ジリジリとする日々が続いています。
考えようによっては大変有難いことなんですが、
各種作業の遅れによってご迷惑をおかけしている各方面には
ご理解下さっていることを有難いと感じつつも、
やはり申し訳ないことには変わりなく
改善せねばとは思っているのですが・・・

 そんな矢先(?)の今日の午後、
私にとっては衝撃的なニュースが飛び込んできまして。
一昨日誕生日を迎えた私の友人女性が、
誕生日の翌日であった昨日の午前にバイクにはねられたとの知らせが入ったのです。
実は私、その前日の誕生日にお祝いを伝えられず、
昨日バースデーメールを送ったのですが
彼女には珍しく返信が無く・・・
本来なら「変だな」と思うところが、
スケジュールを捌くことで必死だった私は気にも留めず
そのままになっていたところだったのです。
一旦事務所に帰った後、取る物も取敢えず
新宿区内の病院に入院する彼女を見舞いに行きました。
全身打撲に骨盤骨折。
最低3週間の入院と聞いていましたが、
実際はいつまでかかるか分からないとのこと。
顔の擦り傷と目の周りのアザが痛々しい彼女でしたが、
「打撲したのも、骨折したのも、入院したのも初めてだよ」と
静かに笑っていました。

 彼女の事故の件もそうですが、
私の周りでは最近事故や病気・トラブルの話が絶えません。
幸いなことに私自身が当事者になった話はありませんが、
一つ間違えば、なんてことは実際に起こっています。
至極当たり前の事ですが、他人に起こったトラブルを
如何にして自分自身に生かすかということは、
一個人としても職業人としてもやはり大事なことでしょう。
ある人は「何も無いのが当たり前」として緊張感を持って仕事に当たっておられます。
トラブルが全く無いという状態は、稀有なことだと思います。
いや、トラブルが無いことよりも、トラブルを起こさない緊張感を維持する事こそ
もっとも難しい。
今私の周辺で起こっている一連の出来事を、
緊張の糸が切れる寸前の状態にある自分の鏡として受け入れられるなら、
私自身ももう少し余裕を持つ努力をできるかもしれない。

 その為の“気持ちの余裕”を作ろうとしているスイマーです。



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posted by CSNメンバー at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0)
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