2009年05月27日


スイマー <実業男スイマーの世渡り流々>

天使の存在

 ゆうべ
だらだらパソコンを叩いていた時、
つけっ放しのテレビから
かの有名な
中島らもさんのインタビューが
流れてきました。
らもさんはその中で
こんなことをおっしゃっていました。


 かつて僕が
締め切りに追われて
いっぱいいっぱいで
ものすごい落ち込んで
どうしようもない気分になっていた時、
たまたま
外から
聞こえてきたんですよ

「いしや〜きいもぉ〜♪」

何が石焼いもだ!?
こっちの気も知らないで、と思いながらも
笑ってしまったんですよ。
それによって僕は救われたんです。


とな。

テンションが下がっているとき、
どうしようもない気分のとき、
悪いことがあったとき、
こんな時にこそ
普段なんでもなく過ぎ行く「焼芋屋」に対して
いつもと違う感覚を覚えるって
確かにあると思うんです。
そんな感覚を呼び起こさせたものを
らもさんは「天使」と呼びました。
1人の人間の1日には、
必ず1人天使がついている、と。

 私には今、
1日に1人の天使がいます。
確実に。

これは
とてつもなく幸せなことだと思います。

最近
私の周りで立て続けに起こった
“離婚”
“病気”
“怪我”
“中絶”
皆一様に
暗い顔をしていました。

 彼らも
自分の周りにいる天使に
気付きますように。



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posted by CSNメンバー at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0)
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