実際の子どもではなく、「内なる子ども」です。
交流分析理論の「P」「A」「C」でいくと「C」ですね。
で、こいつは感情的な、エネルギーの塊みたいなものでもあって、
フロイトのいうところの「暴れ馬」にあたるものでもあって、
こいつを抑圧しすぎるのはあまりよろしくない。
むしろ、「A」の手綱でもってうまくコントロールするのがいい。
なぜなら、こいつは生きるエネルギーそのものでもあるから。
みたいなことを、過去に書いた記憶があるのですが、
この記事!っていうのがあまり見当たらないのです。
なので興味のある方は、右下にある検索ボックスで、
「暴れ馬」などのキーワードで記事検索してみてください。
で、本題です。
「僕は僕の暴れ馬をうまくコントロールしながら生きていけたらいいな」
と、ずっと思いつつ、うまくコントロールできないでいたのですが、
今日、カウンセリングを受けていて、気づきました。
僕の暴れ馬はとんでもないヤツです。
赤兎馬でも烏騅でもオグリキャップ(例えが全部古い!)でもありません。
僕の暴れ馬は手綱を振り切って大草原を駆け巡ろうとするのではなく、
大人しくじっとしているフリをしながら、隙を見て地面深くに潜ろうとする性質です。
言ってみれば「穴馬」です。
なので、乗りこなしようがないんです。
仕方がないので放っておくと、
いつの間にかストレスフルになって、穴の中。
気がつくと僕自身も穴の中。
そういうヤツと、この先どうやって生きていけばいいのやら・・・
途方に暮れています。
絶望感に打ちひしがれています。
でも、やっと正体がつかめた気がします。
僕の中の、ひきこもらんとするとてつもなく強い力の正体が。
こいつが穴に潜ろう潜ろうとしていたんですね。
こいつの最終目標は、おそらく「胎内回帰」ですね。
・・・マジデスカ?!
とまあ、全体像がおぼろげに見えてきたところで、
このことに対する処方箋はまったくない状態なので、
僕自身がなんとか生きていく術を見つけ出すことで、
僕自身のひきこもり問題にケリをつけたいと思うのでございます。
でもあと3年くらいはかかるかな?(かなり弱気)
↑ 四十歳への階段
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