何が雑草かと言うと、ずっと公立の学校で育って
きたからだそうだ。
小学校から大学まで、ずーっと公立。
厳しい競争にさらされてしぶとく生きてきた感じ
がするらしい。
私自身が「しぶとい」かどうかは別にして、雑草
と言われるまで自分のことを、そんな風にとらえ
たことはなかった。
でも職場の周りの人に比べると、私は雑草なのか
もしれない。
職場は殆どが女性。
しかも女子高育ちの人が多いらしい。
女子高育ちが多いというのは社長からの情報。
社長は高校フェチで、転職者の履歴書を見る時は
大学名よりも高校名が気になるらしい。
理由は、人格形成に与える影響は大学よりも高校
時代をどう過ごしたかによるところが大きいとい
うことだけれど。
特に女子高育ちの人は集団の中のポジショニング
をどうとるかというところに特徴が出るらしい。
どんな特徴があるのか社長は話していたような気
もするけど、よく覚えていない・・・。
確かに彼女達を見ていると、全体的におっとりし
ている。
ガツガツしていない。
多分同じ職場でなければ、積極的に彼女達と関わ
ろうとはしなかったと思う。
一緒にいると、どこかに違和感を覚える。
雑草は雑草の中にいる方が落ち着く。
それは自分の価値観が揺さぶられることがないか
らだと思う。
自分の価値感を揺さぶられることは脅威だから。
雑草と言われることは嫌いじゃない。
むしろ雑草と言われたいと思ってきた。
温室でしか咲かない花よりも、どんなところでも
生きていける雑草の方がいいという価値観が私の
中にはある。
女らしさよりも、強さの方が大事。
強くないと生きていけない。
だから女らしくあることより、一人で生きていけ
る力を身につけることを優先させたかった。
小さい頃に決意したことは、その後の人生をどう
送るかを選択する際に、大きく影響を与えるんだ
と実感。
無意識なようでいて、自分の価値感に基づいて
人生を選択している。


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