昔はこういう状態を「ウツ」と表現していました。
今は「内なる子どもが暴れている状態」と表現します。
両者の違いは・・・そんなに無いかな?
でも今の気持ちを言葉で表現するのがとても難しいので、
昔作ったコッパズカシイ歌を晒すことで代替案にしたいと思います。
もう十年以上も前、荒川区に住んでいた頃に
終電を降りて駅前の横断歩道を渡りながら、
ひとり寂しく心の中で口ずさんでいた歌です。
それではお聞き下さい。
明日の太陽 (作詞・作曲 男N)
恋に揺れる ふたつの人影 寂しげに眺め
ひそかに抱きしめた 擦り切れた夢も
閉ざされた街の舗道に置き忘れて
僕はいつも 吹き荒れる風 避けてしゃがむだけ
生活(くらし)に疲れた 凍えた心を
誰かに優しく包んで暖めて欲しいの
明日の太陽が幸せ運んで来てくれる・・・きっと
灰色の街に
募る想いも 迷いも捨てて
連れ戻してよ 光の中へ
家路の電車の中 窓に映る影 ひとりで慰め
戦い疲れた 兵士達は皆
愛する人の待つところへ帰るはずなのに
街の灯りは 流れ星になって 通り過ぎるだけ
虚構(うそ)も幻想(まぼろし)も 何もかも捨てて
悔やむことのないどこかへ連れ去って欲しいの
明日の太陽が幸せ運んで来てくれる・・・きっと
飴色の空に
滲んで光る 涙浮かべて
笑っておくれよ 「過ぎたことさ」と
明日の太陽が幸せ運んで来てくれる・・・きっと
灰色の街に
募る想いも 迷いも捨てて
連れ戻してよ 光の中へ
晒しちゃったら後戻りできないよ(←ココロの声)
↑ ホーミータイト ロンリーナイト