さあ、ゆっくり書けるぞ!と思いたいところなのですが、
夜中ですし、時間の枠もないですし、
ダラダラ書いていると気がつくと朝!という事態になりかねません。
そこで、かなりんブログにもあった「訪問支援員養成講座」に参加して感じたことを、
「自分が支援される側の立場だったら」に限定して書きたいと思います。
これを読んでいる方の中に「ひきこもり経験者」「現役ひきこもり」
合わせてどのくらいいらっしゃるのかわかりませんが、
少なくとも僕は経験者であり、今でもそちら側の人間っぽいです。
あくまで主観ですが、
「ひきこもり」の人というのは、その状態をなんとかしたいと強く思いつつも、
どこかで「現状維持したい」「変化したくない」なんて思っているものだと思います。
思ってばかりです。
行動しません。
現実逃避しまくりです。
「見かけ上の平穏な」毎日です。
そこに突然現れる、訪問支援員。
はっきり言って怖いです。
ナマハゲです。
「ひきこもりはいね〜か〜!!」とか言いながら包丁持って来られた日にゃあ、
泣いて喚いて逃げ回ります。
・・・例えが悪過ぎるか?
例えが極端なのは気にしないことにします。
黒船です。
異人さんが突然やって来て「開国しなさ〜い!!」って言われるようなモンです。
泰平の 眠りをさます 蒸気船
たった四はいで 夜も眠れず
という狂歌がありますが、考えてみれば当然です。
いきなり4機のUFOが飛んできて、
宇宙人が降りてきて、
レーザービームかなんかを向けられて、
「ひきこもり、やめなさ〜い!」とか言われたら、
すぐにやめるかどうかは置いといて、
心穏やかでなくなって夜も昼も眠れなくなるのは当たり前です。
幕末の皆さん、バカにしていたことをお詫び申し上げます。
・・・軸がブレてきた。
「支援される側は、メチャクチャ怖いに決まってるじゃないか〜!!!」
ってことを言いたかったのです。
「ひきこもり」の人というのは(少なくとも僕は)、
状況を独力で打破することに強いこだわりを持つものだと思います。
他者に依存せざるを得ない自分をとても恥ずかしく感じるのです。
そこへわざわざ訪れて、無理矢理(のように)変化を迫るのはいかがなものか?
そんなことを考えたりしていたので、講座中は緊張しまくりでした。
果たしてそこまでして支援するべきなのでしょうか?
するべきかもしれません。
是非はよくわかりません。
実績はあるみたいですし、放っておくより変化の可能性が高いのは確かだと思います。
では、果たして僕は「支援する側」になれるのでしょうか?
「支援される側に転移していることに気付くのが重要であって、
要は、感じている恐怖を抑圧しないで感じたままやるのが大事である、と。」
T先生風に言うとこうなります(なるのか?)。
少なくとも今の僕には「空気のように」なんていうのは無理な話です。
あんまり考え過ぎてもキリがありませんし、なによりブログが終わりません。
軽〜く考えつつ一日一日を過ごしていく秋にしたいなぁなんて思っております。
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