様々なテーマのピアグループに参加してみました。
※〜ピアグループは、同じような悩みや問題を持った者同士で、
体験を語り合い、共有することを目的としている。
(心理学用語集・引用)〜※
自分はピアグループを、
「特化したテーマのある、非構成エンカウンターグループ」
のようなものかなとイメージして参加したのだけど、
ピアGと非構成EGが別の括りであることが、
参加してみて自分なりにようやく掴めてきた。
ピアGにも「ここで話されたことは外部公開しない」や
「人の話に耳を傾ける」
「自分の価値観を押し付けない」といった、
非構成EGに似た約束事がある。
しかし話される内容は、ピアGは「過去や最近」の体験を話し、
非構成EGにある「今、ここで」体感したことを話すといった違いがある。
自分はピアGに参加し、話す相手の事実はそうなんだなとは思うけど、
ピアGにおける「聴く」「話す」に対し、
「その時の感じ」や「今はどう?」といった感情にフォーカスしないことから、
事実の共有はあっても共感のしづらさがあった。
これって、聴いている側としては大きいのよね、、
自分が参加したピアGのファシリテーターは、
話された内容に対して心理的な介入をせず、傾聴しては他に振るを繰り返していた。
自分も含め他の人が話された内容が置いてきぼりな感じがして、
「あれはなんだ??」
「うーん、気になる…」と思いながらも、
それがピアGのスタイルなのかもしれないなと。
いやん、馬の前にニンジンだわ、、
ともあれ自分が参加する上で、自身が非構成EGへの参加が多かったことや、
ピアGと非構成EG違いを履き違えたことによって起きた気持ちは、
経験しなければわからないことだ。
ピアGもファシリテーターの力量やセンス、
日程を非構成EG並に組めば様相は変わるのでしょうからね。


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