今週月曜日まで怒涛の9連続飲みを何とか(ってほどしんどくはなかったけど^^;)こなした私ですが、
口では「最近飲んでばっかりでねぇ、ハハハ」的軽口を叩いていたのです。
しかし内心、
毎回の飲み会の度に
「私ってなんて幸せ者なんだろう(;;)」
なんて柄にもないことを改めて思い返したりして・・・。
皆さんはご存知ですか?
孔子のこの言葉。
吾十有五而志於學
三十而立
四十而不惑
五十而知天命
六十而耳順
七十而從心所欲不踰矩
吾十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑はず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順ふ。
七十にして心の欲する所に従いて矩を踰えず。
実は最近の研究で、
この一文の中で孔子が表現する人間の“年齢”
おおよそこの齢周辺で、
ホルモンバランスなどの変化により
この文章の示すような生理的変化が
実は起こっている!!
らしい(笑)
現在30歳の私においては、
「立つ」ですよね。
これは、
「確立する」の意味です。
15にして学問を修めることを志した孔子が、
30になり、自らの中での学問の基礎を確立させた。。。
実際問題、
自分の中にある沢山の引き出しの関連付けとか分類とかって、
簡単にできるわけじゃないじゃないですか。
うちにある本の分類さえままならぬというのに(涙)
でも、
何となく、
何となく、ですよ
自分が「こうしたい!」と思う
自身の未来に対する思いと
それに対峙するにあたって必要な
ルート設定が
かなりはっきりしてきたような
気がするんです。
何となく、ですよ(苦笑)
でもね、
ある学者に言わせると
「生物とは、分子がゆるく集まっている
ガスのようなものである」
と定義します。
その論理に則ると、
そのガスが作る“思い”なんて
まやかし以前ぐらいの勢いじゃないかと。
ただ、
逆に
もしかしたら
その気持ち自体が
「人間」そのものだったりするわけで・・・。
先人曰く、
「人間とは精神である。
精神とは自己である。
自己とは自己自身に関係していく関係である。」
これで言える事は、
キルケゴールが変人である、ということである(自爆)
かつて、
「安部公房は初級編ですよ」
とおっしゃった大学の先生がいらっしゃいましたが
キルケゴールのこの文章の真意に臨むシーンにおいては
まさにその通りだと感じます。
それほど哲学とは深いものなのか・・・。
どおりでミッシェル・フーコーが沁みてくるのに
時間がかかるはずだ(_ _;)
でも、
そういった世界を
我らが木田元先生はひっくりかえしたいとお思いな訳で、
少々それに迎合したいと手前勝手に思っていながらも
その前に
「お前は筒井道隆の小説の中に潜む闇を理解して来い!!」的
すさまじく深く、
下手するとすさまじく底浅い難題を
突きつけられるかもしれない的恐怖を
何気に少々感じている訳で、
「そんな大学入試的難問を突きつけるくらいなら
私は安部公房と心中します!!」
と口走る可能性があるくらい
安部公房の精神世界が実は好きな私がいたりとか・・・。
ま、
世界観の“もんだい”ですがね。
実は、
今日のブログのポイントは、
「三十にして立つ」です。
本日が
30歳最後の日なもんですから
ちょっと感慨深げに語ってみるつもりが、
そんな芸当がスイマーにできるはずもなく・・・。
途中で宗旨替えして
ミッシェル・フーコーの
「この世の中は、数多くの動物たちの無数の意識の泡によって膨らんでいる!!」的世界を
一人で何となく実現させてやろうとした
実現不可能な夢を見たスイマーの
断片的思考性を持った脳の
一端をお見せした
ブログとなってしまいました。
今日は
事務所の模様替えを
ちょっとだけしました。
まだ片付いていませんが、
でも、
この配置は
結構気に入っています。
今溜まっている書類も
なるだけデータ化して
捨てっちまおうと思ってます。
Simple is Best.
誰がこんな素晴らしい言葉をおっしゃったのでしょうか。
先達の思いや経験が
我々に及ぼす影響や伝えようとしている思いは
計り知れないものがあります。
あと
30分で
31になります。
こんなに
自らが齢を重ねる様を
しっかり感じるなんて
この齢になるまで
想像もできませんでした。
これまで
お育てくださった両親・家族・縁者の方々と、
支えてくださった友人と、
叱咤くださる仕事関係の方々と。
私に直接関係のない方々まで含めて
その働きや生活が
私を支えてくださっているのかも、と
思える気持ちに
少しだけなれたことに
これまた感謝です。
まだまだ不甲斐ない私ですが、
皆様今後とも
私のブログを
よろしくお願い申し上げます。
ところで、
冒頭の私は
一体何を書きたかったんでしょう??
文章が二転三転するのは良くない癖です。
とにかく、
このブログでは
辛抱と努力の31をお誓いすることとします。
頑張ります!!
らしくない!?
でしょうね(爆)
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