2008年08月14日


405 <七色仮面の告白日記>

語り手として

自分のことや気持ちを誰かに語るとき、
その相手との関係性によって、
聴く側つまり自分への感情の反映が、
何かひとつの解答のように感じられることがある。


それは語る側の自分が、無意識にゲームを仕掛けたり、転移や非現実な投影がある限り、
「じゃあ、そうする」とか「これでいい」と決断したとき、
意識的にわかったつもりでも本当は半ば降伏的、
或いは責任転嫁的なニュアンスの感じでその感情の反映を受け、

その結末は、不快な感情や無意味なラケット感情に苛まれる。

語る側の心の揺れ動きに、聴く側と完全合致するのはあり得ないにせよ、
せめて聴いている側の感情の反映くらいは、
素直に受けたいものだ。

そうしたら、自分自身にもっと近づけそうなことなのに。



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