お盆の最中も仕事をさせて頂いておりますし、
お休みを頂戴した日(だいたいは土日ですが)にも
何がしか約束があったりして出かけたりの毎日です。
せっかく実家から送ってきた野菜が悪くなる前に
料理して食べたいんだけど、
今日も帰宅はさっき。
明日は友人と外食。
金曜日も別の友人と飲み。
土曜日は一日中お役目で出っぱなし。
ようやく日曜日に自分の事ができるかなって感じです。
それにしても、
やっぱり私は“動き回る”ことが好きなんだな、って思います。
他のブログメンバーのブログの中にもありましたが、
8月第一週の週末は、軽井沢へ参っておりました。
それだって遊びすぎかな・・・なんて自身では思っていたのです。
ところが先週半ば、
最近仲良くなった方に
「日曜に藤沢へ遊びに行きませんか?」と誘われ、
その方の大変興味深い人間関係に惹かれた私は
日程と仕事の調整を行い、行っちゃいました!!
これが、良かった。。。
改装が終わったばかりの
成城学園前で待ち合わせ。
そこから小田急に乗り、
途中友人と新百合ヶ丘で合流して
一路藤沢へ。
現在辻堂にお住まいのマーケティング会社の社長さんに
藤沢・鎌倉界隈の素敵なお店にご案内頂きました。
ほとんどが、地元の人しか知らないようなお店ばかり。
藤沢駅から車で茅ヶ崎まで行き、
例のサザンビーチに程近い場所にある雑貨屋さん。
店内は白で統一され、床材の薄茶色がちょっとしたアクセント。
レジ上の吹き抜けの窓には麻の布が掛けられ、
差し込む光を効果的にボカしていました。
あれ、きっとヨットの帆のイメージだろうな。
品物には海に関係するようなものが多く
私はいずれも貝殻を配した麻の壁飾りとドアチャイムを購入しました。
そのどちらもが2,000円以内。
「恵比寿だったら倍だよね」と友人に耳打ち。
そのサザンビーチで
水遊びを楽しむ人たちと遠くに見える烏帽子岩をひとしきり眺めた後、
稲村ヶ崎近くの和食ダイニングへご案内。
江ノ電の線路を渡って階段を上がったところにある
眺望のいいお店。
それだけじゃなく、料理も抜群でしたがね。
特に左上の小鉢4品。
@とうもろこしの焼きびたし
A小ナスと長いもの手まり鮨風
Bかぼちゃと白玉粉の団子(味噌入り)
Cうなぎときゅうりの春巻き
太刀魚の塩焼きと
自家製野菜のサラダ・ドライドレッシング添えもいい感じで、
たまらんでしたよ♪
更にデザートで、
ジャスミンティーのゼリー。
ごちそうさまでした。
その後報国寺に参り、
非常に美しい竹林の散策。
この日は非常に暑く
セミの声がとても大きく響き渡っていましたが、
この林のなかではその声が届かず
とても静か。
しかも竹林の影になった場所にあるカエデが
この時期でも新緑の緑を湛えており、
その色の爽やかさが印象的でした。
更に
焼き物とアンティーク食器のお店で
それらの美しさに見とれて、
次の間でお客さんたちが真剣な表情で
陶器のランタンを作っている様を目の当たりにし、
“今度1日時間を作って、私も作らせてもらおう”などと思っておりました。
さてもさてもの夕食。
長谷の裏路地の一軒家。
ここで女性シェフが一人で料理するイタリアンのお店。
裁ける席数に限りがある為、週末の予約は2ヶ月先まで一杯だとか。
その彼女の作品たちです。
アンティパストとして、
地元の野菜の焼き合わせにアオリイカ・大麦・数種類のハムを合わせた一皿。
パスタに
プッタネスカソースのリガトーニとツナソースのパッパルデッレ。
メインは数種類から選べて、
私は子羊のレバー。
デザートも8種のうちより
ルバーブのコンポート。
言葉にならんですよ、全く。
特にレバーの信じられない歯触り・舌触りと
ルバーブの下あごに滲みる感じの酸味。
仕上げに和田塚にある
大正時代の銀行の建物を改装した美しいバーに立ち寄り
出来上がった私たちは、
鎌倉高校前で途中下車し
そのホームから見える景色でホッと一息。
うちに帰ったら
日付が変わって月曜日の0時半でした。
幸せでした。
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