私は、
こう見えて
実家大好き。
あ、別に
意外じゃないって?
じゃ、見ての通り(^^)b
ケータイ変えてからは
ディスプレイの収まりが悪いから外したけど、
以前は我が愛すべき「華吉(ハナヨシ)」が待受けに浮かんでた。
「華吉」とは・・・。
うちの実家の猫である。
猫は猫でも
nekoちゃんではない(笑)
三毛猫である。
しかも、
古来より船乗りが欲しがる
雄の三毛猫である。
一般には
遺伝的に有り得ないことで知られている。
知ってますか?
雄の三毛猫は
100万(!)を超える金額で
取引されるってことを(驚)
そんな人間どもの事情などどこ吹く風。
華吉=通称「ヨシ」は、
今日も気ままな“猫”生を送っているようです。
彼の波乱万丈の半生とは。
彼は、2007年10月、
私の実家の近くで生まれる。
程なく、うちの実家の裏山に捨てられ
兄弟達とともに“ミャーミャー”鳴いていたところ、
やってきたのは・・・
野性味あふれる野良の血を受け継ぐ
肝っ玉かあちゃん「のんちゃん」率いる
うちの犬達(涙)。
彼らは
何故か猫を敵視しており、
ヨシ達を発見して目を爛々と輝かせて駆け寄り、
思い思いに口にくわえたのだ。
その惨状を見て驚いたのは
わが妹“さっちょ”。
必死になって子猫達を助けようと立ち居振舞った。
ついには我が家の古株“のんちゃん”にすら蹴りを入れ、
子猫たちの命を守らんと奮闘。
しかし残念ながら、
犬達の口に銜えられえたお子達は
彼らの乱暴な振る舞いによって息絶えてしまったのだ。
そして、
彼女の手に抱えられた1匹のみが
生きながらえることになった。
それが、
現在の「ヨシ」だ。
そもそも、
何故「華吉」なのか。
ご存知の方も多いと思うが、
猫の性別は生まれたばかりの時分では
非常に分かりにくい。
獣医ですら間違う。
その獣医の誤りを
われら素直な家族は受け入れてしまったのだ!!
そうして
彼の名前は
うちに出入りする人々との合議によって
「華=ハナ」と名づけられた。
ところが、だ。
その1ヶ月後の検診の際、
獣医さんが・・・
「この子、“男の子”ですね」
彼は晴れて
「華吉」と呼ばれることとなった。
恐らく皆が推察するであろうが、
この名前に少なからず博多華丸・大吉との関連があることは
間違いないのである。
しかし、
これまた想像に難くない理由で
程なく華吉≠ハナキチとなり
「ハナヨシ」が一般化した。
彼はすっかり大きくなり、
一人でお外に遊びに出ては
セミを捕まえてきて
うちの中でいじり倒すのが日課だという。
実家に帰って
ヨシに裸足を噛まれることが
今の私の楽しみなのである。
そう、そして
大げさに「いてぇよ」と
笑いながら言いたいのである。
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