違いを感じる。
前は、課長も部長もいて、何をするにも
その人達に内容を確認していた。
今は上司は部長一人。
外出が多く、他の部下も見なくてはいけ
ないので、私一人に時間を裂けない。
当然、以前の職場のように、いちいち確認
できないことも多い。
そんな時、不安になる。
この内容でいいのか自信がない。
いつも上司のチェックが入っていたから、
仕事の内容に自分で責任を負うっていうことを
してこなかった。
だから、自分の判断で客先の資料を用意する
ことに自信がない。
いつも、上司に判断をしてほしかった。
自分が、「これでいい」って思う基準よりも
上司が、「これでいい」って言う基準ばかりを
気にしてきた。
だから、自分に任されると、この内容でいいのか
どうかさっぱり自信がない。
いつも答えを他の人に求めてきてたんだって、
思った。
仕事という場だけでなく、人生のあらゆる場で。
これでいいのかどうか、自分の中ではなく、
周りの人の中に答えがあるんだと思ってた。
自分の中での「確かさ」なんて、ちっぽけで、
取るに足らないのだと思ってた。
リスクを避けて安全な、確かな道を行きたかった。
だけどいつも他人が答えをくれるわけじゃない。
自分の中にあるものが、たとえちっぽけだと
しても、それで勝負してみるしかない。
それでOKな時もあるし、ダメな時もあるだろう。
でも、そうやって自分の体で確かめながら、
体に刻みこみながら、生きていくしかないん
だろうな。


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