2008年06月26日


405 <七色仮面の告白日記>

CSNの片隅で

一昨日、宛てもなく出かけた。

夏を思わせる太陽とその空気は、
自分の気持ちを激しく照らした。

家を出れば人と会い、大通りに出ると更に人、ましてや新宿に出ようものなら、人の洪水。

慣れていたというか、当たり前の光景だった。

でもその日はやけに、行き交う人の表情、発している言葉、隠された感情に、自分は勝手な反応をした。

行動や言葉にしないまでも、反応された相手にすれば関係ないのに、まるで行き交う人の滲む感情を受けている気分。

そして自分は、この人達は一体何を想い、何を感じ、何をしているのかと。

その晩から、体調を崩した。次の日以降の予定をキャンセルするほどに。

そして今日、CSNで会うはずの男Nにメールをし、折り返しの電話で男Nとかなりんと話した。

なんだか二人の声が、染み入る感じがした。

今は染み入った感じを詳細に思うより、「二人が居た」ことを思っていたい。

ブログを通じて二人にメッセージなんて、ちょっと演出っぽくていやらしいけど、

このブログを読む人達に、CSNの片隅の出来事から、今日の二人に限らず「あなたが居て、あなたが居る」という

ごく一般でありそうなのに、そうなかなかない場所だということを、
感じてほしいなと思います。



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posted by CSNメンバー at 18:03 | Comment(3) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
ボクはこういう文章をよむと怖くなる。友人に自殺されたことがあって、こんな澄んだ文章は前触れを予感させるから、だから嫌だ。405さん、なんで宛もなく出かけたんだよ〜。心理学では生きて社会に立ち向かっていくにはまだ弱く、ならキリスト教や浄土真宗やなんでも、自分や家族や友人やCSNのために生きていけないなら、神のために生きる道なんかを探しても。まあボクの勘違い、気のせいと思います。またヘンなことを書いてごめんなさい。死ぬほど苦しんだことがプライド。とか、苦しい時が人生の花。とか、常識からしれば異端のようなセリフがありました。これを追伸として。
Posted by しあわせハンス at 2008年06月26日 23:59
ボクはこういう文章をよむと怖くなる。友人に自殺されたことがあって、こんな澄んだ文章は前触れを予感させるから、だから嫌だ。405さん、なんで宛もなく出かけたんだよ〜。心理学では生きて社会に立ち向かっていくにはまだ弱く、ならキリスト教や浄土真宗やなんでも、自分や家族や友人やCSNのために生きていけないなら、神のために生きる道なんかを探しても。まあボクの勘違い、気のせいと思います。またヘンなことを書いてごめんなさい。死ぬほど苦しんだことがプライド。とか、苦しい時が人生の花。とか、常識からしれば異端のようなセリフがありました。これを追伸として。
Posted by しあわせハンス at 2008年06月27日 00:01
しあわせハンスさん

こんにちは。今回のブログで、友人のエピソードを想起させてしまいましたね。でもハンスさんなりの持論でコメントを寄せてもらい、自分は別の染み入り感がありましたね。追伸であったいくつかの教訓?、今の感じは「苦しさは試練」ですね。
いつもありがとうございます。
Posted by 405 at 2008年06月27日 16:46
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